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▼ 私のルアー2016
- ジャンル:日記/一般
- (サーフ)
ボクは、サーフフィッシングの経験が浅い。ヒラメが釣れるサーフに出かけるのは、ちょっとした遠征と言っていいくらいの距離があり、それなりの時間がかかる。行く気は満々なのだが、仕事との関係でなかなか時間を確保することが出来なかった。
そんなボクにとって、2016年は今までになくサーフに出かける機会が多かった。しかし、状況が良い時にばかりサーフに行けるとは限らない。時に波が高過ぎたり、時に潮色が悪かったり、時に底荒れしていたり…
ある日サーフに出かけたとき、サンドバーから手前のブレイクまで底荒れして砂濁りしていた時があった。そのエリアをあの手この手で攻めても全く反応が得られなかった。サードバーの向こう側の潮は澄んでいて、ヒラメがいるならおそらくそこだろうと思われた。
しかし、サンドバーの向こう側まで届けられるミノーは持っていなかった。その時はバイブレーションを投げてみたが、スローに引くと底を擦ってしまうし、波に揉まれると引き重りが強過ぎて疲れてしまい、釣りに集中することが出来ず、もちろんノーフィッシュだった。やはり、ボクにとってはミノーの釣りの方が集中力を維持しやすいのだ。
この時の経験があって、ボクは、圧倒的な飛距離が出るミノーを探し始めた。
サンドバーの向こう側にルアーを届けたい。他のアングラーが打ってないエリアを広範囲に攻めたい。それによって少しでも多くのチャンスを手に入れたい。
そんな思いから探し求め、出会ったのが、ダイワのショアラインシャイナーZ バーティス140S。カラーはバーニングイワシ3Dホロだった。
もちろん飛距離が売り物のミノーなのだが、それに加えてウォブリングが強く、広いレンジを探れるルアーであり、その汎用性がとても魅力的だった。これならサーフの経験が浅いボクにでも使いこなせそうだった。
また、カラーも抜群だ。バーニングイワシというカラーは、サイドがシルバーでバックとベリーがクリアレッドだ。
潮が澄み、太陽が高く登った時、サイドのシルバーがイワシの横腹のフラッシングを演出し、下からベイトを見た時に魚の血液が赤く透過するように見えるのではないかと考えている。
別の機会にサーフに出かけ、朝マズメを過ぎた時、高く登った太陽が澄んだ海を照らしていた。潮はまだそれほど下げてなく、サンドバーは十分に水の中にあり、手前のブレイクまではしっかりと水深があった。サンドバーの向こう側までは、かなりの飛距離を要すると思われた。
まさに、バーティス 140Sを買った時に想像したとおりの状況が目の前に広がっていた。満を持してボクはそのルアーをセットした。サンドバーの向こう側にルアーを届け、ボトム付近を舐めるようにミノーを通すイメージだ。
バーティス140Sは、美しい飛行姿勢で、楽々とサンドバーの向こう側まで飛んで行った。強いウォブリングがラインを通して手元に伝わり、広範囲にアピールしていることが感じられた。
ロッドの角度を変えることで、トレースできるレンジも変えることができたし、ボトム付近をスローに引くこともできた。
やはり、サーフフィッシングの経験が浅いボクでも、とても使いやすく汎用性の高いルアーだった。
結果が出るまでにさほど時間はかからなかった。イメージどおりにヒラメをキャッチすることができた。出会い頭かもしれないし、単に運が良かっただけかもしれない。
サイズこそ大きくはなかったが、それでもボクにとっては値千金の一枚だった。バーティス140Sは、サーフフィッシングでのボクの願いを叶えてくれた。
この一枚だけだったら本当に偶然だったかもしれないが、その後もヒットが得られたこともあり、初回使用で一軍入りし、厚い信頼を寄せることになった。
ところが、2016年最後のサーフ釣行でのこと。ボクの不注意でこのルアーを失うことになった。
サーフで納竿する前に最後の一投をしたとき、ラインがガイドに絡んでいるのに気付かずにフルキャストしたため、ラインが高切れして、美しい飛行姿勢で去って行った。
その後、釣具店でも、ネットショップでも、オークションでも、バーティス140Sを見つけることができなかった。
ルアーは決して安い買い物ではない。しかも、簡単に手に入らない一軍ルアーとなれば、失くした衝撃は計り知れない。だからこそ、バーティス140Sは、失ってもなおボクのサーフフィッシングで最も高い地位を占めているのだと思う。
iPhoneからの投稿
そんなボクにとって、2016年は今までになくサーフに出かける機会が多かった。しかし、状況が良い時にばかりサーフに行けるとは限らない。時に波が高過ぎたり、時に潮色が悪かったり、時に底荒れしていたり…
ある日サーフに出かけたとき、サンドバーから手前のブレイクまで底荒れして砂濁りしていた時があった。そのエリアをあの手この手で攻めても全く反応が得られなかった。サードバーの向こう側の潮は澄んでいて、ヒラメがいるならおそらくそこだろうと思われた。
しかし、サンドバーの向こう側まで届けられるミノーは持っていなかった。その時はバイブレーションを投げてみたが、スローに引くと底を擦ってしまうし、波に揉まれると引き重りが強過ぎて疲れてしまい、釣りに集中することが出来ず、もちろんノーフィッシュだった。やはり、ボクにとってはミノーの釣りの方が集中力を維持しやすいのだ。
この時の経験があって、ボクは、圧倒的な飛距離が出るミノーを探し始めた。
サンドバーの向こう側にルアーを届けたい。他のアングラーが打ってないエリアを広範囲に攻めたい。それによって少しでも多くのチャンスを手に入れたい。
そんな思いから探し求め、出会ったのが、ダイワのショアラインシャイナーZ バーティス140S。カラーはバーニングイワシ3Dホロだった。
もちろん飛距離が売り物のミノーなのだが、それに加えてウォブリングが強く、広いレンジを探れるルアーであり、その汎用性がとても魅力的だった。これならサーフの経験が浅いボクにでも使いこなせそうだった。
また、カラーも抜群だ。バーニングイワシというカラーは、サイドがシルバーでバックとベリーがクリアレッドだ。
潮が澄み、太陽が高く登った時、サイドのシルバーがイワシの横腹のフラッシングを演出し、下からベイトを見た時に魚の血液が赤く透過するように見えるのではないかと考えている。
別の機会にサーフに出かけ、朝マズメを過ぎた時、高く登った太陽が澄んだ海を照らしていた。潮はまだそれほど下げてなく、サンドバーは十分に水の中にあり、手前のブレイクまではしっかりと水深があった。サンドバーの向こう側までは、かなりの飛距離を要すると思われた。
まさに、バーティス 140Sを買った時に想像したとおりの状況が目の前に広がっていた。満を持してボクはそのルアーをセットした。サンドバーの向こう側にルアーを届け、ボトム付近を舐めるようにミノーを通すイメージだ。
バーティス140Sは、美しい飛行姿勢で、楽々とサンドバーの向こう側まで飛んで行った。強いウォブリングがラインを通して手元に伝わり、広範囲にアピールしていることが感じられた。
ロッドの角度を変えることで、トレースできるレンジも変えることができたし、ボトム付近をスローに引くこともできた。
やはり、サーフフィッシングの経験が浅いボクでも、とても使いやすく汎用性の高いルアーだった。
結果が出るまでにさほど時間はかからなかった。イメージどおりにヒラメをキャッチすることができた。出会い頭かもしれないし、単に運が良かっただけかもしれない。
サイズこそ大きくはなかったが、それでもボクにとっては値千金の一枚だった。バーティス140Sは、サーフフィッシングでのボクの願いを叶えてくれた。
この一枚だけだったら本当に偶然だったかもしれないが、その後もヒットが得られたこともあり、初回使用で一軍入りし、厚い信頼を寄せることになった。
ところが、2016年最後のサーフ釣行でのこと。ボクの不注意でこのルアーを失うことになった。
サーフで納竿する前に最後の一投をしたとき、ラインがガイドに絡んでいるのに気付かずにフルキャストしたため、ラインが高切れして、美しい飛行姿勢で去って行った。
その後、釣具店でも、ネットショップでも、オークションでも、バーティス140Sを見つけることができなかった。
ルアーは決して安い買い物ではない。しかも、簡単に手に入らない一軍ルアーとなれば、失くした衝撃は計り知れない。だからこそ、バーティス140Sは、失ってもなおボクのサーフフィッシングで最も高い地位を占めているのだと思う。
iPhoneからの投稿
- 2017年1月15日
- コメント(3)
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