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加藤義朗@食べる!

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ボクの宝物

うちには子供がいないこともあって、甥っ子(健太朗)をチビの時から可愛がり、とても仲良くしている。ボクにとってかけがえのない存在だ。彼と過ごす時間はとても楽しい。

そんな健太朗は大学四年生。希望の会社から内定をもらい、夏休みを使って大阪から東京に遊びにきた。一週間の滞在だ。

ボクの影響で釣り好きになった健太朗を湾奥河川のデイゲームに連れ出した。前週、前々週にボクがランカーを釣ったときのワンピッチジャークを教え、ランガンを開始。

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しばらくすると、沖でいきなりシーバスのエラ洗いが起きた。頭の大きさから良型であることはすぐに分かった。

隣りにいた健太朗が茫然としている。聞くと、ルアーの着水直後にヒットし、すぐにバレてしまったとのこと。陸っぱりでシーバスを釣ったことのない健太朗に釣らせてやりたかったが、無念のタイムアップ。次の予定へ。

ヱビスビールの記念館に行って、ビールの歴史に親しみ、琥珀色をした限定ビールで喉を潤した。この間までチビだと思っていた健太朗と酒を酌み交わせるなんて、感無量だ。

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歴史に親しむに当たり、極めて流暢に淀みなく説明してくれたお姉さんには正直感動した。

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関係ないけど、案内係というかインフォメーションというか、そういうスタッフのことを「グラウンド・コミュニケーター」と呼ぶんだそうな。なんじゃそりゃ? 何でもカタカナなんだね(笑)

さて、一度帰宅して、ららぽーと豊洲に買い物へ。健太朗の目当ては、ギンガムチェックのシャツとリュックだ。健太朗のリュックがかなり傷んでいたので、就職祝いにプレゼントすることに。

チェックのシャツは意外に早くお気に入りの物に出会った。もちろんこちらも健太朗にプレゼント。

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ところが、気に入ったリュックがなかなか見つからない。そんな中、健太朗が心の中でキープしたのがTOMMY HILFIGERの新作。他の店舗も回って色々見てから決めることにして、その日はららぽーとを後にした。

夕食は、健太朗のリクエストでラーメン。日本橋にある「京都銀閣寺ますたにラーメン」へ。えらく気に入ったらしく、休む間もなく一気に食べ終えた。

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翌日から一泊二日で沼津へ。主な目的はショアジギングだ。朝6時に自宅を出発し、そのままメジャーな砂利浜へ。

釣り人がたくさんいて、あまり移動はできない状態なのに、魚が釣れている様子が全くない。それでも健太朗は、前日に教えたワンピッチジャークで魚とのコンタクトを試みる。

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しかし残念ながら、フォールの途中で食ってきたオオモンハタをボクがキャッチしただけで、何の盛り上がりもないまま初日の釣りを終えた。

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そうだ、盛り上がりといえば、健太朗がジグを2つもロストしたことくらいかな。本人は相当落ち込んでいた。健太朗には、今までにもたくさんのルアーをロストされている。今さらどうってことないのだが、たまにはその「罪」を感じた方がいい(笑)

せっかく沼津まで来たのに、釣りしかしないのはもったいない。一路世界遺産の韮山反射炉へ。7年前に来たときにはまだ世界遺産に登録されていなくて、寂れた印象しかなかったが、すっかり観光地化されて綺麗な施設に生まれ変わっていた。うまく地域振興に繋がってくれるといいな。

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夕食の前に旅館の裏の砂浜を二人で散歩。夕陽をバックに写真を撮ってみたのだが、健太朗って、意外に絵になるんだよなあ。

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翌日は、朝3時からタチウオ→青物の予定なので、早々に就寝した。

さて、三時頃から真っ暗なサーフに立つ。ジグを投げてみるものの、潮位が低すぎてジグがすぐにボトムを擦ってしまう。そこで二人ともミノー(裂波)に変えてみた。これが功を奏して何者かがヒットしたが、波打ち際でさようなら。健太朗の裂波にも何者かのバイトがあったようだが、フッキングに至らず。その後、何事もなく朝を迎えてしまった。

手前のカケアガリをイワシの集団が泳いでいく。シラスも寄ってきた。雰囲気は出てきたのに何も起こらない。

潮位が上がってきて、ジグを使えるようになってきたときに、またボクのルアーに何者かがヒットしたが、またしても波打ち際でさようなら。なんとなくメッキのような姿をしていた。

その後も健太朗のルアーには何の反応もなく、前日同様、ボクのジグのフォール中にオオモンハタがヒットしただけで、この旅行での釣りを終えた。

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沼津に来たら絶対に行かなければならないのが沼津港深海水族館だ。釣りで傷ついた心をシーラカンスに癒してもらった。

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東京への帰り道、御殿場のアウトレットに立ち寄った。目的はもちろん健太朗のリュック探しだ。散々あちこちの店を見て回ったが、なかなかこれといったものが見つからない。唯一これかなと思ったのがcoachのリュックだったが、割引があってもソコソコの値段がする。(たぶん健太朗は遠慮していたのだろうと思う。)

フードコートで冷たいドリンクを飲みながら健太朗に聞いてみたら、やはりTOMMY HILFIGERのリュックに落ち着いたようだった。ちなみにフードコートで飲んだドリンクは健太朗のオゴリ。彼にはこういうことができる優しさがある。

翌日、ボクの仕事が早く終わったので、ららぽーと豊洲で待ち合わせ、TOMMY HILFIGERへ赴いた。健太朗が気に入ったリュックは最後の一つだった。もちろん即買い。危ないところだった。

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就職祝いとはいえ、ソコソコの価格のプレゼントに健太朗は恐縮しつつも、いたく喜んでくれ、「涙が出そうや」と何度も繰り返していた。「一生使う」とも言っていた。しかし、仮に彼が40歳になった時に、このリュックがその品質を保っていたとして、このリュックを使うかといえば、おそらく使うことはないだろう。年齢不相応というものだ(笑)

その翌日、健太朗は大阪に帰っていった。彼が居なくなった我が家は急に寂しくなった。もちろん何日かすればいつもの日常が戻ってくるのだが、しばらくの間は、いるはずの人がいなくなったような気がする。

健太朗はボクにとって宝物のような存在なのだと改めて思う。

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