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▼ 人との「ふれあい」の大切さ 熱海・沼津旅情
少し前になるが,9月17日(金)~19日(日)に,
熱海,沼津に遠征釣り旅行に行った。
その時の釣りの模様は,こちら↓。
http://www.fimosw.com/u/kazu/CNgL4riEAEkFJF
今回は,その旅先での人々との出会いを中心に触れたい。
17日(金)夕刻
まずは,熱海の宿にチェックイン。
部屋の窓から見える初島が,夕陽に映えて,美しい。
17日(金)の日没前。
熱海港の堤防に下見に行くと,
疲労困憊の表情をした数人のルアーマン達が引き上げ来た。
声をかけると,朝マズメから夕マズメまでやってノーバイトとのこと。
その後,どのポイントで,どうやって攻めたのか,
エサ釣師には釣れていたのか,などなど,
色んな情報を教えてくれた。ホントにありがたい。
釣り人どうしの親近感のなせる技だ。
やはり,釣り人には,お話好きが多い。
状況は厳しそうだが,なんとか明日の朝マズメに繋がりそうだ。
ちなみに,熱海の釣り人は,湾奥のカリスマ・村岡昌憲氏を
知らない人が多い。fimoも知らなかった。
ちょっとショックだったので,思いっきり宣伝しておいた(笑)。
さて,夕食の時間。
旅行の時は,上げ膳据え膳。妻へのねぎらいになる。
値段の割に,思いのほか,すごく美味しい料理が出た。
嬉しそうに食べる妻の顔が,何よりの調味料だ。
ノドグロの干物,最高でした♪
18日(土)の夜明け前。
夜明け前に,既に釣りを始めている人に
片っ端から挨拶をして,情報収集に励んだ。
全員ノーヒットとのこと。状況はかなり厳しそうだ。
熱海港の開門前に,隣の岸壁で釣りをしていると,
声をかけてきた女性が一人。
毎年,この時期に,カマスを釣りに熱海に来るらしい。
聞けば,神奈川のタックルベリーで働いているとのこと。
もちろん,村岡昌憲氏を知っていたし,fimoのことも知っていた。
「同僚の店員さんに宣伝してね♪」と言って,
キーホルダーをプレゼントした。
顔は出さないことを条件に,写真撮影にも応じてくれた。
とても気さくで,気持ちの良いアングラーだった。
さすが,タックルベリー♪
また,中古品を売りに行こう(笑)
で,朝マズメの釣り。ノーバイト。辛かった・・・・。
18日(土)朝食
「ポテトサラダ芸人」のボクは,31のトリプル並みに盛る。
キレイにトリプルに盛りたかったのに,崩れてしまった・・・orz
18日(土)チェックアウト~夕食前
この時間帯は釣りをしないで,
伊豆観光するというのが,妻との約束。
まずは,知る人ぞ知る,韮山反射炉へ。
ここの反射炉は,お台場に28基の砲門を納入したそうだ。
韮山反射炉の研究に半生を注ぎ込んでいるガイドの「しゅんちゃん」。
ボクの父親くらいの年格好のおじいちゃん。
ダジャレを交えながら,詳しく説明してくれた。
ちょっと詳しすぎて,途中で付いていけなくなったけど(爆)。
さて,昼食の時間
反射炉の敷地内にあるレストランへ。
http://www.kuraya-narusawa.com/
地ビール飲み比べセットと,ダチョウのカルパッチョを頼んでみた。
ダチョウは,隣町で食用に繁殖させているそうだ。
味はと言うと・・・・
悪くはないが,「カルパッチョの必然性」は感じなかった。
熱を通した方が,絶対に旨いはず。
んで,地ビール。
蔵屋鳴沢という醸造所が作っている地ビール。
http://www.kuraya-narusawa.com/
「大吟醸政子」という酒イーストビールは,
日本地ビール協会が開催する,「ジャパン・ビール・フェスティバル」で,
2009年,人気投票で2位になったそうだ。
http://www.beertaster.org/index.html
あんまり,こういうこと言うべきではないかもしれないけど,
今まで飲んだ地ビールって,正直言って,あまり旨くなかった。
ここのビールも・・・・ 悪くはないんだけど・・・・ 印象は同じ。
薄いんだよね。コクが足りない。
イギリスのパブで,コクの強いスタウトやビターを飲んでいた反動か,
どうしても,物足りなく感じる。
ま,それはそれ,これはこれ,ということかな。
そうこうしていると,反射炉ガイドの「しゅんちゃん」が,
ガイドの最中に,ど忘れで答えられなかったボクの質問に
答えるために,わざわざレストランまでやってきてくださった。
正直,何の質問をしたかも忘れていたのに・・・(爆)
でも,その誠実さが,ふと,心に染みた。
で,記念撮影。恥ずかしそうにしながらも,快く応じてくださった。
妻は,相変わらず顔出しNG(苦笑)。ごめんね。
いつか出席するであろうオフ会限定ということで♪
さて,食事を終えたボク達は,
北条政子ゆかりの地を巡ることにした。
北条家ゆかりの寺
北条政子 産湯の井戸
なんだか,貞子が出てきそうだった(爆)。
その後,ボク達は,富士山が臨める絶好のビューポイントへ散歩。
山(丘?)を登り続けること40分。
出てきたその光景は・・・・
予想はしていたが,やっぱり富士山は見えなかった(泣)。
でも,山(丘?)の上を流れる風が,とても心地よかった。
山(丘?)を下りて,喉が渇いたので,「ウルトラマンレモネード」
なるものを買ってみた。
当然,ウルトラマン模様の缶が出てくると思いきや,エレキング orz
ぱっと見,なんの模様だか,さっぱり分からない川 ̄▽ ̄;川
ウルトラマンのやつが欲しかったのに・・・
さて,観光も終わり,民宿に入る前に,少し釣りの情報収集。
木負堤防最寄りの釣具店で,少々買い物をして話を聞こうとすると,
接客に出てくれたおばあちゃんが,こう一言。
「自分の目で確かめて来てごらん。」
釣具店員の第一声としてはどうかと思うが,釣りの本質はついている。
早速,木負堤防へ。釣りの上手そうな人に片っ端から声をかけた。
状況は芳しくないようだ。ヘチ釣りでクロダイを狙っている人だけが
魚を出していた。青物もアオリイカも,釣果が見当たらない。
その情報を持って,もう一度さっきの釣具店へ。
すると,おばあちゃんは,人が変わったように情報を提供してくれた。
●クロダイを釣りたければ,短い竿でヘチ釣りをすること。
●青物は最近不調で,餌釣りにも反応が悪いこと。
●確実に釣りたければ,手漕ぎボートで沖に出た方がいいこと。
(結局,宣伝かよ \( ̄ ̄*)バシッ )
釣り人を育てるというスタンスの持ち主だろうか。
非常に興味深いおばあちゃんだった。
その後,一路,2泊目の民宿「ますや」へ。
http://www11.plala.or.jp/m-masuya/
沼津で釣りをするときには,いつもお世話になる民宿だ。
夜明け前に釣りに行くときも,
「鍵,開けっ放しでいいよ♪」ってな感じ。
ホントに気兼ねのいらない宿なのだ。
温泉じゃないし,トイレは共同だけど,メシは抜群にうまい。
これは夕食。
イサキの煮付けも,生シラスも,マダイの薄造りも,
最高に旨かった。
シラス丼にしちゃった。シャスデリ・マイウ~!
朝食は普通(笑)。
19日(日)朝マズメ
朝マズメの釣りは,30㎝級のカマス,2尾のみ。
妻は,ワッペンカワハギと格闘していた。
(結構釣りやがる。やっぱり,ボクよりセンスがいい。( ̄▽ ̄;)アセアセ)
19日(日)朝食後~チェックアウト
さて,この民宿でのもう一つの楽しみは,朝食後のコーヒータイム。
豪快なオヤジさんと,
シャイだけど,慣れるとすごくおしゃべりしてくれる,おかみさん。
地元の仲間と無茶した話を惜しげもなく話してくれる。
時が経つのを忘れるほど。
30年も前から通っている寿司屋では,
見習いの頃からずっと見守ってきた人が,
今では板場に立っているそうで,
「俺ら常連が育ててやったようなもんだよ」と豪語していた(笑)。
確かに,飲食店の調理者は,お客さんに育てて貰う側面がある。
ボクもそうだった。
民宿のおやじさんは,その「恩」を利用する(笑)。
板前さんも「恩」を感じているから,当然断れない。
「おい。ブリのカマがあんだろ。塩焼きにしてくれよ。」
「どうせ,客には出さないんだろ。じゃあ,タダだな。」
マジデ(_△_;ガァーーーン!!
こうやって,本当に旨いものをタダで食べちゃうのだ(笑)。
そういう発想が湧くところが,ボクには面白くて仕方ない。
もちろん,お金を払う料理もたくさん頼んで,
最終的には結構なお金を落としていくのだ。
こういうところが,ここのオヤジさんの魅力なんだ。
この日は,本当に時間を忘れてしまってお喋りしてしまい,
ゴロタ場のムラソイゲームで最も大切な,
ソコリの時間帯を逃してしまった(爆)
19日(日)チェックアウト後~15時頃
上げ潮に波にびしょぬれになりながら,
ボクはムラソイとカサゴ,妻はワッペンカワハギと戯れた。
19日(日)夕マズメ~21時
今回の熱海・沼津釣行に出かける前,
自分の釣りログで,情報提供のお願いをした。
http://www.fimosw.com/u/kazu/CNgL4rijfKfuPt
色々な方が,本当に貴重な情報を惜しげもなく寄せてくださった。
その中でも,ヒロシさんとatsusiさんのアドバイスが決定的だった。
そのおかげで,ショアからタチウオを釣ることが出来たのだから。
fimoさまさまである。
その情報を携え,一路,静浦堤防へ。
予想通りの大混雑。ほとんど入る隙間がない。
愛想の悪い地元師も含め,片っ端から挨拶し,
情報収集に努め,釣り座の確保を目指した。
この何日かで,急に,青物もタチウオもかなり渋くなったとのこと。
それでも情報収集を兼ねて挨拶を続けていたところ,
静浦堤防右側でベストポイントと言われている,
くの字の付け根で釣っていた3人の釣り人が帰り支度をしていた。
さっそく挨拶をして,状況を聞いてみた。
「東京からわざわざきたんだけど,エサ獲りも釣れなかったよ。」
「えっ!夜,タチウオが釣れるの?」
「でも,もう帰るから,ここ入っていいよ。」
ラッキー♪
この混雑で,ベストポイントを確保できるとは。 ( ̄皿 ̄)うしししし♪
まずは,ファースト・ステージをクリアできた。
釣り座を譲ってもらったお礼に,コマセを洗い流すのを
手伝わせてもらい,丁重にお礼を言って,お別れした。
妻と二人,幅4m位の釣り座を確保できた。(σ゚∇゚)σ ゲッツ!!
品は悪いが,自分たちの荷物を置いて,
釣り座をあからさまに確保し,夜からの釣りに備えて腹ごしらえをした。
その時だった。
一人のルアーマンが,挨拶もなく,ボクの右側1.5mの位置に
クーラーボックスをドカッと置き,いきなりキャストを始めようとした。
開いた口がふさがらないとはこのことだ。
ヾ(・・;)ォィォィ 友達でも,その距離はないだろう。
唖然としたが,注意せずにはいられなかった。
「その位置,ちょっと近すぎませんか?もう少し離れてください。」
そのルアーマンは,決まり悪そうに,
さらに1m位離れた位置に座った。
ま,いいか。混んでるし。仕方ないか。┐(´-`)┌
そのルアーマン。さすがに決まりが悪かったのか,
おそるおそるボクに話しかけてきた。
「どちらからいらしたんですか?よくいらっしゃるんですか?」
この問いかけに答えないほど,ボクも子供じゃないので,
気持ちを切り替えて,会話を始めた。
「東京から来たんですよ。この堤防は4回目です。」
「タチウオが釣れてたみたいですけど,最近は渋いみたいですね。」
「ボクは栃木から来たんです。」
「普段は,外房か鹿島でアジングしてます。」
「タチウオを釣りたくなると,ここに来るんですよ。」
お互い,だんだん打ち解けてきた。
何のきっかけだっただろうか・・・
お互いが,同郷(広島県)の出身であることが分かった。
ふるさとの話題で,会話が弾んだ。
日が暮れて,いよいよ時合,という時間帯になっても,
お互い,お喋りをやめなかった。ただただ,楽しかった。
そうこうしているうちに,ボクにタチウオがヒット!
そしてバラシ。ドーンo(´・ω・`)○マーィ
妻にもヒット!
そしてバラシ。ドーンo(´・ω・`)○マーィ
ヒットの状況について,すぐに,栃木ルアーマンに情報提供。
「レンジは深いよ。28グラムのジグヘッドで50カウントです。」
「100m位投げましたが,食ってきたのは,手前のカケアガリです。」
「ちょくちょくつついて来てますから,追ってきてますよ。」
その後,ボクと妻が連続ゲット。(σ゚∇゚)σ ゲッツ!!
すぐに,栃木ルアーマンに,
ジグヘッドとワームの種類を伝える。
しかし,その栃木ルアーマンは,
どうしてもワインドで釣りたいみたいで,
自分のスタイルを変えなかった。
それはそれでいい。
自分のやり方を貫くのも,時には大事だ。
その後も,ヒット&バラシを続ける僕達夫妻に対して,
栃木ルアーマンにはヒットなし。
なんとなく,ルアーのフォールの感触に違和感を感じていたら,
栃木ルアーマンが一言。
「二枚潮っぽいですね。」
「そうだね。ジグヘッドが落ちていかないんだよ。」
アタリが止まり,僕達の納竿時刻である21:00になった。
栃木ルアーマンに釣り座を譲り,
くどいほどfimoの宣伝をして,別れを告げた。
出会いのきっかけはイマイチだったけど,最終的には,
とても気持ちの良い会話ができた栃木ルアーマンだった。
また,いつか,どこかで,会えるといいね♪
僕達夫婦は,ショアから釣った初めてのタチウオを携えて車に戻った。
サンマの切り身エサにはほとんど反応のない中,
ルアーで結果を出せたことに,大きな満足を感じた。
駐車スペースで,「焼け石に水」のゴミ拾いをしてから,
釣り場を後にした。
帰路の道中,一日の疲れを癒すために,
「沼津・湯河原温泉 万葉の湯」に立ち寄った。
http://www.manyo.co.jp/numazu/
ゆっくりと温泉につかり,
十分に仮眠をとってから,自宅へと向かった。
車の中では,妻との会話がとぎれなかった。
2泊3日の旅行で出会った人達との思い出を語り続けた。
自宅に到着するまでの時間は,あっという間だった。
また一緒に行こうね。
ボクと妻は,同じ言葉を口にしていた。
追記
「食べる!」コミュ初のオフ会を開催します。
http://www.fimosw.com/se/taberu/vywfxPup5p
題して・・・
「食べる!」で「しゃべる!」
美味しい魚を食べながら、大いに語り合いましょう。
詳細は次のとおりです。
日時 2011年1月15日(土)
17:00~23:30(時間無制限)
※17:00に間に合わなくても大丈夫。
閉店時刻までにいらっしゃればOKです♪
お店 天然地魚貝の店 銀座 さかなさま
詳細は、以下のURLから御覧ください。
1階に「山形プラザ」があるビルです。
http://r.gnavi.co.jp/p735402/
※19:30までは飲み放題付きのコース料理(5000円程度)
になりますが、それ以降は、アラカルトで実費精算です。
※お子様連れも,年齢に関係なく歓迎です。
コース料理注文の関係で、17:00~19:30の間に来られる方の
人数確認は行いますが、当日のゲリラ参加も歓迎です。
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています(^^)/
熱海,沼津に遠征釣り旅行に行った。
その時の釣りの模様は,こちら↓。
http://www.fimosw.com/u/kazu/CNgL4riEAEkFJF
今回は,その旅先での人々との出会いを中心に触れたい。
17日(金)夕刻
まずは,熱海の宿にチェックイン。
部屋の窓から見える初島が,夕陽に映えて,美しい。
17日(金)の日没前。
熱海港の堤防に下見に行くと,
疲労困憊の表情をした数人のルアーマン達が引き上げ来た。
声をかけると,朝マズメから夕マズメまでやってノーバイトとのこと。
その後,どのポイントで,どうやって攻めたのか,
エサ釣師には釣れていたのか,などなど,
色んな情報を教えてくれた。ホントにありがたい。
釣り人どうしの親近感のなせる技だ。
やはり,釣り人には,お話好きが多い。
状況は厳しそうだが,なんとか明日の朝マズメに繋がりそうだ。
ちなみに,熱海の釣り人は,湾奥のカリスマ・村岡昌憲氏を
知らない人が多い。fimoも知らなかった。
ちょっとショックだったので,思いっきり宣伝しておいた(笑)。
さて,夕食の時間。
旅行の時は,上げ膳据え膳。妻へのねぎらいになる。
値段の割に,思いのほか,すごく美味しい料理が出た。
嬉しそうに食べる妻の顔が,何よりの調味料だ。
ノドグロの干物,最高でした♪
18日(土)の夜明け前。
夜明け前に,既に釣りを始めている人に
片っ端から挨拶をして,情報収集に励んだ。
全員ノーヒットとのこと。状況はかなり厳しそうだ。
熱海港の開門前に,隣の岸壁で釣りをしていると,
声をかけてきた女性が一人。
毎年,この時期に,カマスを釣りに熱海に来るらしい。
聞けば,神奈川のタックルベリーで働いているとのこと。
もちろん,村岡昌憲氏を知っていたし,fimoのことも知っていた。
「同僚の店員さんに宣伝してね♪」と言って,
キーホルダーをプレゼントした。
顔は出さないことを条件に,写真撮影にも応じてくれた。
とても気さくで,気持ちの良いアングラーだった。
さすが,タックルベリー♪
また,中古品を売りに行こう(笑)
で,朝マズメの釣り。ノーバイト。辛かった・・・・。
18日(土)朝食
「ポテトサラダ芸人」のボクは,31のトリプル並みに盛る。
キレイにトリプルに盛りたかったのに,崩れてしまった・・・orz
18日(土)チェックアウト~夕食前
この時間帯は釣りをしないで,
伊豆観光するというのが,妻との約束。
まずは,知る人ぞ知る,韮山反射炉へ。
ここの反射炉は,お台場に28基の砲門を納入したそうだ。
韮山反射炉の研究に半生を注ぎ込んでいるガイドの「しゅんちゃん」。
ボクの父親くらいの年格好のおじいちゃん。
ダジャレを交えながら,詳しく説明してくれた。
ちょっと詳しすぎて,途中で付いていけなくなったけど(爆)。
さて,昼食の時間
反射炉の敷地内にあるレストランへ。
http://www.kuraya-narusawa.com/
地ビール飲み比べセットと,ダチョウのカルパッチョを頼んでみた。
ダチョウは,隣町で食用に繁殖させているそうだ。
味はと言うと・・・・
悪くはないが,「カルパッチョの必然性」は感じなかった。
熱を通した方が,絶対に旨いはず。
んで,地ビール。
蔵屋鳴沢という醸造所が作っている地ビール。
http://www.kuraya-narusawa.com/
「大吟醸政子」という酒イーストビールは,
日本地ビール協会が開催する,「ジャパン・ビール・フェスティバル」で,
2009年,人気投票で2位になったそうだ。
http://www.beertaster.org/index.html
あんまり,こういうこと言うべきではないかもしれないけど,
今まで飲んだ地ビールって,正直言って,あまり旨くなかった。
ここのビールも・・・・ 悪くはないんだけど・・・・ 印象は同じ。
薄いんだよね。コクが足りない。
イギリスのパブで,コクの強いスタウトやビターを飲んでいた反動か,
どうしても,物足りなく感じる。
ま,それはそれ,これはこれ,ということかな。
そうこうしていると,反射炉ガイドの「しゅんちゃん」が,
ガイドの最中に,ど忘れで答えられなかったボクの質問に
答えるために,わざわざレストランまでやってきてくださった。
正直,何の質問をしたかも忘れていたのに・・・(爆)
でも,その誠実さが,ふと,心に染みた。
で,記念撮影。恥ずかしそうにしながらも,快く応じてくださった。
妻は,相変わらず顔出しNG(苦笑)。ごめんね。
いつか出席するであろうオフ会限定ということで♪
さて,食事を終えたボク達は,
北条政子ゆかりの地を巡ることにした。
北条家ゆかりの寺
北条政子 産湯の井戸
なんだか,貞子が出てきそうだった(爆)。
その後,ボク達は,富士山が臨める絶好のビューポイントへ散歩。
山(丘?)を登り続けること40分。
出てきたその光景は・・・・
予想はしていたが,やっぱり富士山は見えなかった(泣)。
でも,山(丘?)の上を流れる風が,とても心地よかった。
山(丘?)を下りて,喉が渇いたので,「ウルトラマンレモネード」
なるものを買ってみた。
当然,ウルトラマン模様の缶が出てくると思いきや,エレキング orz
ぱっと見,なんの模様だか,さっぱり分からない川 ̄▽ ̄;川
ウルトラマンのやつが欲しかったのに・・・
さて,観光も終わり,民宿に入る前に,少し釣りの情報収集。
木負堤防最寄りの釣具店で,少々買い物をして話を聞こうとすると,
接客に出てくれたおばあちゃんが,こう一言。
「自分の目で確かめて来てごらん。」
釣具店員の第一声としてはどうかと思うが,釣りの本質はついている。
早速,木負堤防へ。釣りの上手そうな人に片っ端から声をかけた。
状況は芳しくないようだ。ヘチ釣りでクロダイを狙っている人だけが
魚を出していた。青物もアオリイカも,釣果が見当たらない。
その情報を持って,もう一度さっきの釣具店へ。
すると,おばあちゃんは,人が変わったように情報を提供してくれた。
●クロダイを釣りたければ,短い竿でヘチ釣りをすること。
●青物は最近不調で,餌釣りにも反応が悪いこと。
●確実に釣りたければ,手漕ぎボートで沖に出た方がいいこと。
(結局,宣伝かよ \( ̄ ̄*)バシッ )
釣り人を育てるというスタンスの持ち主だろうか。
非常に興味深いおばあちゃんだった。
その後,一路,2泊目の民宿「ますや」へ。
http://www11.plala.or.jp/m-masuya/
沼津で釣りをするときには,いつもお世話になる民宿だ。
夜明け前に釣りに行くときも,
「鍵,開けっ放しでいいよ♪」ってな感じ。
ホントに気兼ねのいらない宿なのだ。
温泉じゃないし,トイレは共同だけど,メシは抜群にうまい。
これは夕食。
イサキの煮付けも,生シラスも,マダイの薄造りも,
最高に旨かった。
シラス丼にしちゃった。シャスデリ・マイウ~!
朝食は普通(笑)。
19日(日)朝マズメ
朝マズメの釣りは,30㎝級のカマス,2尾のみ。
妻は,ワッペンカワハギと格闘していた。
(結構釣りやがる。やっぱり,ボクよりセンスがいい。( ̄▽ ̄;)アセアセ)
19日(日)朝食後~チェックアウト
さて,この民宿でのもう一つの楽しみは,朝食後のコーヒータイム。
豪快なオヤジさんと,
シャイだけど,慣れるとすごくおしゃべりしてくれる,おかみさん。
地元の仲間と無茶した話を惜しげもなく話してくれる。
時が経つのを忘れるほど。
30年も前から通っている寿司屋では,
見習いの頃からずっと見守ってきた人が,
今では板場に立っているそうで,
「俺ら常連が育ててやったようなもんだよ」と豪語していた(笑)。
確かに,飲食店の調理者は,お客さんに育てて貰う側面がある。
ボクもそうだった。
民宿のおやじさんは,その「恩」を利用する(笑)。
板前さんも「恩」を感じているから,当然断れない。
「おい。ブリのカマがあんだろ。塩焼きにしてくれよ。」
「どうせ,客には出さないんだろ。じゃあ,タダだな。」
マジデ(_△_;ガァーーーン!!
こうやって,本当に旨いものをタダで食べちゃうのだ(笑)。
そういう発想が湧くところが,ボクには面白くて仕方ない。
もちろん,お金を払う料理もたくさん頼んで,
最終的には結構なお金を落としていくのだ。
こういうところが,ここのオヤジさんの魅力なんだ。
この日は,本当に時間を忘れてしまってお喋りしてしまい,
ゴロタ場のムラソイゲームで最も大切な,
ソコリの時間帯を逃してしまった(爆)
19日(日)チェックアウト後~15時頃
上げ潮に波にびしょぬれになりながら,
ボクはムラソイとカサゴ,妻はワッペンカワハギと戯れた。
19日(日)夕マズメ~21時
今回の熱海・沼津釣行に出かける前,
自分の釣りログで,情報提供のお願いをした。
http://www.fimosw.com/u/kazu/CNgL4rijfKfuPt
色々な方が,本当に貴重な情報を惜しげもなく寄せてくださった。
その中でも,ヒロシさんとatsusiさんのアドバイスが決定的だった。
そのおかげで,ショアからタチウオを釣ることが出来たのだから。
fimoさまさまである。
その情報を携え,一路,静浦堤防へ。
予想通りの大混雑。ほとんど入る隙間がない。
愛想の悪い地元師も含め,片っ端から挨拶し,
情報収集に努め,釣り座の確保を目指した。
この何日かで,急に,青物もタチウオもかなり渋くなったとのこと。
それでも情報収集を兼ねて挨拶を続けていたところ,
静浦堤防右側でベストポイントと言われている,
くの字の付け根で釣っていた3人の釣り人が帰り支度をしていた。
さっそく挨拶をして,状況を聞いてみた。
「東京からわざわざきたんだけど,エサ獲りも釣れなかったよ。」
「えっ!夜,タチウオが釣れるの?」
「でも,もう帰るから,ここ入っていいよ。」
ラッキー♪
この混雑で,ベストポイントを確保できるとは。 ( ̄皿 ̄)うしししし♪
まずは,ファースト・ステージをクリアできた。
釣り座を譲ってもらったお礼に,コマセを洗い流すのを
手伝わせてもらい,丁重にお礼を言って,お別れした。
妻と二人,幅4m位の釣り座を確保できた。(σ゚∇゚)σ ゲッツ!!
品は悪いが,自分たちの荷物を置いて,
釣り座をあからさまに確保し,夜からの釣りに備えて腹ごしらえをした。
その時だった。
一人のルアーマンが,挨拶もなく,ボクの右側1.5mの位置に
クーラーボックスをドカッと置き,いきなりキャストを始めようとした。
開いた口がふさがらないとはこのことだ。
ヾ(・・;)ォィォィ 友達でも,その距離はないだろう。
唖然としたが,注意せずにはいられなかった。
「その位置,ちょっと近すぎませんか?もう少し離れてください。」
そのルアーマンは,決まり悪そうに,
さらに1m位離れた位置に座った。
ま,いいか。混んでるし。仕方ないか。┐(´-`)┌
そのルアーマン。さすがに決まりが悪かったのか,
おそるおそるボクに話しかけてきた。
「どちらからいらしたんですか?よくいらっしゃるんですか?」
この問いかけに答えないほど,ボクも子供じゃないので,
気持ちを切り替えて,会話を始めた。
「東京から来たんですよ。この堤防は4回目です。」
「タチウオが釣れてたみたいですけど,最近は渋いみたいですね。」
「ボクは栃木から来たんです。」
「普段は,外房か鹿島でアジングしてます。」
「タチウオを釣りたくなると,ここに来るんですよ。」
お互い,だんだん打ち解けてきた。
何のきっかけだっただろうか・・・
お互いが,同郷(広島県)の出身であることが分かった。
ふるさとの話題で,会話が弾んだ。
日が暮れて,いよいよ時合,という時間帯になっても,
お互い,お喋りをやめなかった。ただただ,楽しかった。
そうこうしているうちに,ボクにタチウオがヒット!
そしてバラシ。ドーンo(´・ω・`)○マーィ
妻にもヒット!
そしてバラシ。ドーンo(´・ω・`)○マーィ
ヒットの状況について,すぐに,栃木ルアーマンに情報提供。
「レンジは深いよ。28グラムのジグヘッドで50カウントです。」
「100m位投げましたが,食ってきたのは,手前のカケアガリです。」
「ちょくちょくつついて来てますから,追ってきてますよ。」
その後,ボクと妻が連続ゲット。(σ゚∇゚)σ ゲッツ!!
すぐに,栃木ルアーマンに,
ジグヘッドとワームの種類を伝える。
しかし,その栃木ルアーマンは,
どうしてもワインドで釣りたいみたいで,
自分のスタイルを変えなかった。
それはそれでいい。
自分のやり方を貫くのも,時には大事だ。
その後も,ヒット&バラシを続ける僕達夫妻に対して,
栃木ルアーマンにはヒットなし。
なんとなく,ルアーのフォールの感触に違和感を感じていたら,
栃木ルアーマンが一言。
「二枚潮っぽいですね。」
「そうだね。ジグヘッドが落ちていかないんだよ。」
アタリが止まり,僕達の納竿時刻である21:00になった。
栃木ルアーマンに釣り座を譲り,
くどいほどfimoの宣伝をして,別れを告げた。
出会いのきっかけはイマイチだったけど,最終的には,
とても気持ちの良い会話ができた栃木ルアーマンだった。
また,いつか,どこかで,会えるといいね♪
僕達夫婦は,ショアから釣った初めてのタチウオを携えて車に戻った。
サンマの切り身エサにはほとんど反応のない中,
ルアーで結果を出せたことに,大きな満足を感じた。
駐車スペースで,「焼け石に水」のゴミ拾いをしてから,
釣り場を後にした。
帰路の道中,一日の疲れを癒すために,
「沼津・湯河原温泉 万葉の湯」に立ち寄った。
http://www.manyo.co.jp/numazu/
ゆっくりと温泉につかり,
十分に仮眠をとってから,自宅へと向かった。
車の中では,妻との会話がとぎれなかった。
2泊3日の旅行で出会った人達との思い出を語り続けた。
自宅に到着するまでの時間は,あっという間だった。
また一緒に行こうね。
ボクと妻は,同じ言葉を口にしていた。
追記
「食べる!」コミュ初のオフ会を開催します。
http://www.fimosw.com/se/taberu/vywfxPup5p
題して・・・
「食べる!」で「しゃべる!」
美味しい魚を食べながら、大いに語り合いましょう。
詳細は次のとおりです。
日時 2011年1月15日(土)
17:00~23:30(時間無制限)
※17:00に間に合わなくても大丈夫。
閉店時刻までにいらっしゃればOKです♪
お店 天然地魚貝の店 銀座 さかなさま
詳細は、以下のURLから御覧ください。
1階に「山形プラザ」があるビルです。
http://r.gnavi.co.jp/p735402/
※19:30までは飲み放題付きのコース料理(5000円程度)
になりますが、それ以降は、アラカルトで実費精算です。
※お子様連れも,年齢に関係なく歓迎です。
コース料理注文の関係で、17:00~19:30の間に来られる方の
人数確認は行いますが、当日のゲリラ参加も歓迎です。
みなさんとお会いできるのを楽しみにしています(^^)/
- 2010年12月10日
- コメント(18)
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