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「自作ルアーで尺メバル」のスタートラインに立つ

連日のお目汚し失礼します。boozです。


今日はポイント変えてみました。

・いつものポイントでは自作ルアーの有効性が示されたこと
・他のポイントでも有効かどうか試してみたかったこと
・何より、サイズが伸び悩んでいたこと

があって。
まあ本心を言えば、主に三点目が大きいのですが。



初めて入る場所のため、どこに何があるかわからない状況です。
手探りでやっていかないといけないのですが、それが初場所の楽しみでもあり。

ま、ウィードもあるし、なんかそれなりに砂と石が混じってるように見えるし、魚は居るっしょ(前向き)。



まず重要なのは、魚が浮き始める時間帯に確実に釣れるかどうか。

ここのところ、18時15分がメバリングのゴング。
計ったように、この時刻前後から魚が釣れ始めます。

今日の一匹目は18時17分。
表層付近をタダ巻きで、安心の「コンッ」というアタリ。
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よしよし、居ますね。
ひとまず、まるでダメなポイントでないことは確認。

ただし、同じコースをトレースしたからといって、二度、三度とアタリが続くわけではなく。
というより、表層付近が反応悪いのか?

ルアーを変えて、チョイと沈めてからのタダ巻きに変えると。
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ナルホド。10秒か。
浮ききってないのかな?
しばらくこのレンジで様子見。


よく見ると流れが強いポイントのようで、思いのほかストラクチャーから離れないのかな?
昨日好反応だったスローシンキングのやつ(そろそろ名前で呼んであげたい)なんかは、狙いのレンジまで沈みきってないような気配…​
もうチョイ沈降速度のあるルアーも必要か。

ポイントを変えると、足りなかったことが見えてきますね。
昨日までのポイントでは意識しなかった課題です。

現在、手持ちで最も沈みが速いのは、ミニマルベースのプラグ。
今日はこいつメインで行くかな…



中層まで沈めてのタダ巻きを繰り返していると、デコピンのような「カツン!」というアタリ。
「あ、これ自分で掛けなきゃマズイやつだ!」と、咄嗟にフッキング動作を入れると、ドラグがギャギャギャギャギャ!!!っと。

バラシ対策として若干緩めていたとはいえ、これはちょっと出過ぎか?
重さ的には尺近いソイの気配も、アタリの瞬間がソイ特有のモソっとしたアレではなく。

ということは、これは嬉しい一匹になるか??
藻に巻かれてしまったところを、出てくるまでじっくり待って、慎重なやり取りの末に顔を見せたのは、25cmくらいの良型メバル。
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とうとうこのサイズが出たか。
大騒ぎするほどのものではないのでしょうが、自作ルアーにこのサイズが食ってきたというのは素直に嬉しくてですね。
25cmになるまで人生(?)を生き抜いたメバルを騙すことができた点には素直に感激。
自作ルアーで尺…なんて夢物語だと思っていましたが、このサイズが出てくると、少し現実味を帯びてきたような気がします。

なお、この直後にもう一度似たようなアタリがあるも、藻に巻かれたところを強引にやり取りしてバラシ…
これもそこそこ大きそうだったなぁ…


結局このあと、良型を手にすることはありませんでしたが、そこそこのサイズが居ることが確認できたのは収穫。
これらを除いても、いつものポイントより全体的にひとまわりメバルのサイズは良かったように思います。



軽い気持ちでポイントを変えてみたのですが、これはいい場所を当てました。
もう少し通い込んで、魚の溜まり場を探す必要は当然あります。
が、今日の段階でポテンシャルの高さを垣間見ることはできました。

今日はほとんどフォールを使わなかったのですが、そのせいかクロソイはナシ。
こちらも機会をみて狙いたいと思います。


速い流れに対応できるルアーが要ることに気づけたのも大きいですね。
環境を変えて初めて見える問題というものがありますが、これなんかは正にそれ。
ウェイトを増しつつ、流れに負けてふらつく小魚を演出できるシンペンとなると…アレをモデルにしてみるかな。


そして何より大きかったのは、「自作ルアーで尺を獲る」が、夢物語から現実的な目標に変わったこと。
老獪な良型相手に、並の出来のルアーでは通用しないことでしょう。
しかし、だからこそ目指しがいのある目標と言えます。

当面は、アレとアレを作って…しばらくは退屈せずに済みそうです。

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