プロフィール
嶋田仁正
広島県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:532
- 昨日のアクセス:167
- 総アクセス数:14828592
▼ 「×10」取り扱い説明書後編
- ジャンル:日記/一般
ちなみにこの「×10」。
キッカケは博多湾に沸いていた「トウゴロウイワシ」。
イワシのようで・・イワシでない・・
ボラのようで・・ボラじゃない・・
どっちつかずの変なベイトです。瀬戸内にも居ますが、あまり意識することもなく、正直言ってボラ稚魚との区別はしてませんでした。
このベイトを見ている時に、ついさっきまでテストしていたプロトを捨てて、最初に提案していた「シンキングリップレスミノー」へ戻ることに。
紆余曲折ありましたが・・何とか完成!
この「×10」を使う上で最も推奨したいのは「明暗」。
特に明暗の境目を意識して使って貰えると嬉しいですね。暗の中に流し込むのもありですが、水面直下を攻めるのなら流速に応じてキャスト位置を決め、アクションがもっとも安定する位置(クロスもしくはややダウン)と明暗の境目が重なるように使うとよいでしょう。何か難しく書いてますが、恐らく意識しなくても普段皆さんもやられている方法だと思います。
ただし注意点として、飛距離がかなり出ますので、回収するコースを意識していないと手前側にある橋脚でロスト・・の可能性も高くなってしまいます。
明暗を攻める際に、立ち位置の関係でどうしてもダウン気味に入る場合は、前編で書いた「抜く」作業をすればストレスなく攻めることが出来ます。
一方、オープンエリアで使用する場合は、やはりアップ気味で攻めていくことをオススメします(流れが前後左右のどちらから来ているかを見た上で)。角度の浅いヘッドをしているので、潜ろうとする力はかなり弱いです。なので比較的浅いレンジを泳いできます。感覚的ではありますが、20cm前後がメインで、アップに入れた際はこれよりもう少し浅く、ダウンでもやや深いと思って下さい。ただこれも流速により多少の前後はあります。
このルアーをテストしていて「あ~ここ相性良いな~」と思ったのは放水路河口ですね。干潮時にウェーディングで上げを撃っている時に感じました(笑)オープンエリアではありますが、真ん中付近にやや砂洲が盛り上がっていて、その周辺でシーバスやチヌが結構釣れてきます。残念ながら2004年の台風で、ほとんど削り取られてしまい、B級ポイントになってしまいましたが、今でも年に数回は入っています。
基本的に小型ミノーなので、GAINAなどと比べアピールは弱いです。やはりストラクチャー周辺で使うのが一般的かとは思います。しかし小さいのにその飛距離はズバ抜けていることを考えれば、オープンエリアのデイゲームではかなりの武器になるんじゃないかと思います。
フォールに関してはやや尻下がりです。ラインを軽く張った状態でフォールさせればほぼ水平になるようなバランスになっています。シャローでドリフトさせた時に効果的なフォールスピードと考える「1m5秒」の基準を満たすようにウェイトを調整し、明暗に流し込んでいく際にもストレスは感じないはずです。ボトムを取ってからのワンアクション目に集中しましょう!
・・・と色々書いてきましたが、結局全てのエリアがこれでイケるかと言えば正直分かりません。どんなルアーにも言えることですが、やはり現場に出てから感じることとは別物なので、使ってナンボの世界。ガンガン使ってみて「オレのエリアには合わないね~」「こういうタイミングでハマるね~」みたいなものを探して貰えればと思います。
って事で休日出勤していた昨夜・・。帰り道にFeeDに寄ったら×10が入ってました(笑)初めて現物パッケージを見た瞬間です。
では今からチヌの取材に行ってきます(笑)
- 2010年5月9日
- コメント(7)
コメントを見る
fimoニュース
登録ライター
- ヤリエ:グリーブと万博
- 5 日前
- ichi-goさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 10 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 19 日前
- ねこヒゲさん
- 3月の茨城の海流とカタクチに…
- 20 日前
- BlueTrainさん
- 雨後の秋らしさ
- 25 日前
- はしおさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 博多湾奥シーバスの開幕
- ともやなぎ
-
- ドちゃ濁りの木曽三川シーバス
- van
最新のコメント