死亡事故②

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上の写真を見てください。画像が乱れています。ここで5枚の写真を撮りました。他の写真も同じように乱れています。でもこの日、他の場所で写した写真には画像の乱れはありませんでした。
意味深な感じで続きです・・・・↓


サクラのバイトが連発した後は、またまた北上中に寄ってみたかった
ポイントに寄り道することに。
何度も通っているが、足を踏み入れたことがないポイント。

説明するとそこは、巨大落石がいくつもあり、
いつ落ちてきても不思議じゃないポイント。
巨大な石の上を飛び越え、目的地に向かう。

そこでまたまたお騒がせmacoronがやらかしました。
上空に無数のツバメ。
ピーチクパーチク鳴いている。

俺がすごい数だねと話しかけると、上空を見上げたまま次の石に
渡ろうとして足を踏み外してスネを強打。
後ろを振り返ると転がって悶絶している。
頼むぜmacoron!
俺はちゃんと注目してるって!

まっ、こんなことは次に起こることの序章に過ぎなかった・・・

現場に着くと、先客の若い3人組みが黄色の船に積んである
ライフベストを着てやっていた。
そのうちの一人がアメマスを掛けた。
まあまあサイズ。
おっ、魚はいるな。
では、磯の先端はどうだ

おぉっ、これまたいい感じ♪
一投目
良型アメが4、5匹追ってくる。
すかさずmacoronに「ここ魚いるぞっ!」と話しかける。

返事がないので振り返ると、こんないい時にラインを結んでる・・・
なんでやねん!
どうやら先ほどの転倒でラインが切れたらしい(笑)
頼むぜmacoron!
笑わせなくてもういいって!

っで、そんなこんなで良型のアメマスを5本ほどゲットしたところで、
気づくと後ろにどうにも釣りに来た格好じゃない人が6人ほど立っている。
不思議な感じで見てたら、話しかけられた。

「すいません、線香をあげさせてもらってもいいでしょうか?」

「???????」

「先週、仲間がここで落ちてまだあがってないんです・・」
あっ、そういえばニュースでやっていた。
島牧で落ちた人がいるって。
ここのポイントは死亡事故が絶えない場所で、少しでも
波があると危険な場所。
それは知っていたが、そんなタイムリーな話を聞かされて
気分が落っこちない訳がない。

だが、目のまえにはナブラともいえるボイルがあちこちに発生
後にこれがホッケのボイルだと判明。

なかなか食わないホッケをなんとか小さいジグでゲット。
お腹を捌くと、小女子がめちゃくちゃ入ってる。
そりゃあなかなか食わないわな。
食い意地の張っている俺は、内臓を洗って岩場に干しておきたいので
ホッケを持って磯の低いところへ降りていった。
そのときmacoronは、
「滑るよ!あぶない」と忠告した次の瞬間

そう、ツルっと滑り、腰を磯に強打、そのまま海に転落したのである。
そこは足場が高い磯。
死亡事故多発現場。
おまけにライジャケ着てなかったから、引き波で磯から引き離されたら
最後、ウェダーに水が入り溺れていただろう。
必死に左手を伸ばすとスポっと岩に手がはまり、すぐに這い上がれた。
ウェダーに腰ベルトを巻いていたおかげで、浮力がうまれ、
棒浮き状態に。それにより水の浸入が防げたわけです。

海から這い上がったときにmacoronは震えていました。
俺は腰を強打したので、そっちが痛すぎで・・
磯にはライジャケ必要ですね、痛感しました。
命あってのレジャー、死んだら元も子もないです。


まぁ、そんなこともあったのでその現場から引き上げることに。
っが、仲間が歩いてこっちに向かってくるので待つ。
経緯を説明して、少しやってから竹の子採りに行くことにしました。
最近このパターンです。



竹の子を沢山採り、ウドを見つけ喜びのポーズをとるmacoronと
それを冷ややかな目で見るマスター ちなみにmacoronのほうが
僕らよりも年上です。

山菜採りに時間を費やした僕らは釣りしないで帰りました。

PS さくぱぱ盗撮してました。しばらく見ていたんですが気づかないのでそっとしておきました。哀愁が背中からただよっています。

macoronお疲れ様でした↓

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