『ベストフィッシュTOP5 2019』

ということで今年を振り返ってみたいと思います。

昨年８月にショアジギングを始めて、２年目となりました。

そんな今年のTOP5はこんな感じ。

第５位『タチウオ』

今年の夏から初秋は夜中からサーフに入り、タチウオを狙いつつ、朝マヅメは青物というパターンで行くことが多かったです。

この日も深夜からサーフへ。

２時頃周りでタチウオが釣れ出したので釣り友と開始。

この日は自分のシャクリのパターンが合っていたのか、コンスタントにアタリがある状況でF3を数本あげたところで急に今までとは違う引き。

ドラグが出るし、引きが強く重い。

でも投げてたのはヨーヅリのブランカのグローで、スローにジグを持ち上げるようなワンピッチジャーク。

シーバス？タチウオのスレ掛かり？

何だろうと思ったらF5のドラゴン。

調べてみるとテンジクタチ。

初のショアからのドラゴンに感激でした。

第４位『シイラ』

この日は地元の渋いサーフを避けて東のサーフへ。

同じように深夜からタチウオを狙うもアタリもなく朝マヅメへ。

日が昇りだしたら横の方でペンペンをあげてる人が数人。

同行した友人もヒット。しかしジャンプ一発でフックアウト。

自分はアタリもなく撃沈。

少しの間誰も釣れていなかったけど、再び回遊が。

沖の潮目までパームスのザダックス40gをフルキャスト。

着水後すぐに３回チャッチャッチャっとシャクってフォールでドンっ。

ドラグが出てなかなかの引き。

以前釣ったペンペンとは違ってサイズも良さそう。

ジャンプで見えた魚体を見て確信。

ジャンプさせないようにロッドを寝かせたりして慎重にやりとり。

しかし手前の海中に竹の枝がプカプカしていて、そこにまっすぐに向かっていくシイラ。

結果竹にグルグル引っかかったため、竹ごとぶっこ抜きでランディング。

今年新調したヤマガブランクスのアーリープラス98Hで初の大物。

ロッドが強く、余裕のファイトが出来ました。

初の大物に感激した１匹。

第３位『ヒラメ』

ホームにコノシロが回ってきたと聞いて、シーバス、青物狙いで夜のサーフへ。

平日夜にも関わらず中々の人。

いいポイントには入れなかったため人が少ないエリアをランガン。

コノシロがいるものの追われてる気配はなく時間だけが過ぎていく。

日付が変わり、入りたいポイントにいたグループが帰ったため最後の少しやろうと思いデュエルのモンスターショット60gをフルキャスト。

コノシロの気配があるのか確かめながらスローにリトリーブ。

割と水深の無いポイントのため、60gをスローリトリーブではボトムにコツコツ。

そんな感じの２投目、ゴンっとアタリ。

けど引かない。青物じゃない？

エラ洗いしない。シーバスじゃない？

ゴリ巻きでよってくる。

けどわりと重い。

何だろう？と思ったらヒラメ。

初めての小座布団。

肉厚ボディのナイスな１枚。

まさか深夜に釣れるとは思っていないためビックリ。

天然物のヒラメの美味さに感激でした。

第２位『シーバス』

平日夜にコノシロパターンのポイントで。

この日はコノシロが不在。

広範囲を探ろうとデュエルのモンスターショット60gで。

ボトムにコツコツで、レンジキープ難しいよなぁと思いながら投げ続け、「明日も仕事だしあと３投で帰ろう」と思って投げた１投目。

スローリトリーブのボトムでドンっ。

意外と引かない。エラ洗いしたからシーバスは確定か。そんなに大きくないかなと思ってたら、手前に来て急に走る。

強引に寄せてランディング。

人生初のスズキサイズ。

人生初のランカーシーバス。

この数日前にツレが先にランカーをあげていて、負けてられないと思い向かった釣行ですぐに結果を出せて感激した１本。

第１位『ブリ』

昨年の冬、コノシロパターンの釣行で、

『夜中はシーバスロッドでランカー狙い』

『朝マヅメはショアジギングロッドでブリ狙い』

とタックルを２本持ち込んで深夜からイン。

シーバスロッドでフローティングミノーを投げていたところ、急にドンっという衝撃と共に出続けるドラグ。

ロッドを立てたら止まるだけ止まるけどまた走り出す。

ラインのキャパが少なく、不安だったので少しドラグをキツくしたらそのままラインブレイク。

今でも掛かったときからブレイクまでを鮮明に覚えている。忘れられない一匹。

引きの強さ、エラ洗いしない感じ等など、｢それはブリだね。」って周りに言われ、

バラしたのが悔しくて悔しくて、今年こそはブリを獲ることを目標にタックルを新調。

そして今年のコノシロパターン。

雨の中夜からサーフへ。

雨なのでアングラーも少なく釣りがしやすい状況でスタート。

周囲を見回すとコノシロが追われているのか何度もボイルしている。

そこにルアーを通してもコノシロに掛かるだけで食わない。

とにかくボイルしてる周辺をめがけてシンペンを投げ続け、コノシロを掛けながらもようやくヒット。

今回はヤマガブランクスのアーリープラス98Hでパワーにはだいぶ余裕あり。

ツインパワーXDのパワーもあり、ぐいぐい寄せることができたものの、手前がシャロー過ぎてあがってこなかったので、水に入ってランディング。

やはり昨年の深夜の引きはランカーシーバスはでなくブリだった。

一つの目標、『ショアからブリ』が達成できて感無量。

ショアからのルアーフィッシング２年目にしてはいい魚を釣り上げる事ができて、出来すぎな２年目。

さらに腕を磨いて釣果を伸ばせるように精進したいと思います。