鮎不在に加え、渇水状態とかなり厳しい雄物川。それでも時間があれば釣りに行ってしまう・・・今日の釣行についてはまた後日。



１０月１０日の釣行


この日は日中用事があるため、朝のみの釣り。さすがにまだ寒い。最近続いている新しいポイントの開拓、そろそろ成果を出したいところ。

この日は小場所でブレイクと反転流が絡むとポイントを見つけ調査する。落ち鮎パターンのルアーを一通り投げたが反応なし・・・

移動しようと思ったが、ふと上流の岩盤エリアが気になった。

流れはかなり緩いが、深さはありそう。せっかくだから少し投げておこう。

そんな軽い気持ちで付けていたスネコンをそのままアップに投げてスローで巻く。

次に行く場所を考えながらよそ見をしていると、

ゴンッ⁉︎

明らかに魚の反応！

でも何かわからない・・・ニゴイもいればナマズもいる。

もう少し上流側へキャスト。

３投目

ゴンッ、グィグィ！

フックアウト・・・

シーバスのエラ洗いのようだったが、確認できない。自分の下手さにガッカリ・・・

その後、何を投げても反応がない・・・

ここで終了の時間、しぶしぶ家に帰る。



しかしどうしてもシーバスか確認したくて、用事をなんとか済ませ、夕方もう一度同じ場所に入る。

スネコンで朝に反応があった岩盤際を丁寧に探るが出ない。

次に少し離れた泡の筋が見える流れにスネコンを入れ、流れと同調させる。

グーン！

今度は乗った。

走り方はシーバスっぽい、まだ姿が見えない。

近くまで寄せてリフト、銀色の魚体。

間違いない！

慎重に寄せてキャッチ。


ようやく答え合わせが出来た。

サイズはそこまでないが、筋肉質な身体。

そして初めての場所で釣る魚。

最高！

この一本が今後の大きなヒントとなる。