【Lunatic Fishing】カウントダウン CD7 (RAPALA)

こいつがいなきゃ始まらない、Rapalaの名作です。
セイゴからランカーまで捕獲。紛れもなくMYフェイバリットで、陸っぱり水揚げ最多ルアー。

泳ぎはウォブル。ぷるぷる泳ぐ。かなりゆっくりでも泳ぎます。速巻きの対応力は個体差がかなりあり、頑張ってトゥルーチューンしてもどうしても曲がっちゃうこともあります。
tank tested & hand tunedなんていうけど、わりといい加減だ(笑)
リップに削った痕跡もなく、曲がって泳ぐ奴は新品でも結構居る。たぶん、結構ゆっくり巻いてテストしてんだな。
ただし、曲がって泳ぐやつはそれを利用してストラクチャーに寄せたりできるのでまるっきり悪い訳ではない、と一応書いておく。

飛距離はそんなに。30mは飛ぶので、自分には充分ですが。

レンジは自在。1.5~2.7mというのがメーカー表記だけど、上はもっと上引けます。竿立てて巻けば。水面下20cm位なら全然引いてこられます。

そして、水平フォールなんてハナシだが、確かにそうなんだけど、自分の腕ではそれをどういかして良いかわからない(笑)
自分の使い方は、竿を立てたり寝かせたりしてレンジを探り、巻きスピードを色々変えてシーバス様の反応を伺う、というもので。自分の中で基準となる巻きスピードが２段階あって、その速さより少し速いか遅いかという風に探って行くのですが、それが良いのか分からないし言葉で伝えるのは非常に難しい(笑)

ただ1つ言えるのは、それでもちゃんと魚を釣れてきてくれるということ。巻けば釣れる。初心者にはありがたい。

あと、有名なオハナシで、生産地によって泳ぎが違うというのがある。
リップ刻印で、finland、ireland、ノーマークと区別出来る。この順に新しくなっていく。あと、oldモノは、ハラマキに口紅とか。

ここで非常に残念なお知らせ。

筆者には、それらの泳ぎの違いが分からない！申し訳ありませんが、わかりません。

CD7たちに個体差があるのは使っててわかるのですが、Irelandだからどうだとか、新しいのだからどうだとかいうのが体系化出来ないんです。あ、この子はちょっと大人しいな、とか、こいつはロールが多いな、とか個別に違うんです。でも良いじゃないか、全部釣れるんだから！ということでお許しください。個体差ありとはいえども概ね同じ動きだし、個体差を含めてCD7が好きなんです。

そうだ、もう一個こいつが好きな理由。

「壊れても壊れない」

なんじゃそりゃ。という声が聞こえるけど、そういうことなのだ。ぶつけてテールが掛ければ、PEまいたり接着剤盛ったりすればもとのように釣れる。塗装がぼろぼろになっても釣れる。リップがぐらついても釣れる。