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ハンター塩津
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▼ 難しいですね…。
- ジャンル:釣行記
毎度お世話さまですm(__)m
朝から雪模様の茨城ですf(^_^;
昨日は日帰りで岩手へ行ってきたので寒さも雪も1日前から慣らしておいたので準備はOK!
って思ってましたがやっぱ寒いッス(;・ω・)
ちなみに日帰りで岩手へ行くとスケジュール的には往路8時間 復路8時間 走行して、仮眠2時間、そして釣りが6時間。
めっちゃハードです・・・(;´Д`)
さてさて、今回はうちの大先生の動画の撮影で岩手の磯を歩いて来た訳なんですがやはり今年の岩手の海は少し?かなり?おかしい感じです…。
例年ならばもうすっかりいなくなるはずのフグが大量にいたり、産卵1陣のアイナメが深場で産卵する個体が多かったり、2陣のメスがめっちゃ小さかったりと気になる事ばかりです。
今年の三陸の状況を解説しますと、
シーズンインまでの水温が高かったことと、秋に超大型の台風が連発し 波で海草が根こそぎ剥がれてしまったり、大量の土砂が流れるこんで海草の新芽が死滅してしまった影響でエリアによっては海草の育成が著しく悪くなってます。
そのためほとんどのエリアで海草が例年の半分以下しか繁茂しなかったため、アイナメの産卵に適したシャローがあまりなくなってしまってるのがこの秋にシーズンにアイナメが少なくなっている大きな要因のひとつと言えるでしょう。
それともうひとつが、1陣の産卵時期にシャローが産卵に適した水温にならなかったことも手伝い水深40~50メーター付近で産卵してしまった個体が多いのも大型不在の要因だと考えられます…。
アイナメの産卵は普通はシャローで行うと一般的には考えられてますが実は毎年水深が深いエリアでも行っております。
それでもシャローへ上がって産卵するのはシャローが生まれたての幼魚にとっては成長しやすい環境であるからと言えるでしょう。
その環境が大破してしまった訳ですからシャローへ上がる必要性がなかったと言うことなんでしょう…。
もうひとつ気になったのがアイナメのサイズ。
昨日は半日の釣行で20数本のアイナメちゃんに遊んでもらいましたが例の如くサイズが微妙…。
そして1番驚かされたのはその2陣のプリメスのサイズ。
なんと驚くことに今年は30センチ弱の小型の魚が多く抱卵しているんです(汗)
これが何で気になるかともうしますと自然界では個体数が著しく減少すると絶滅の危機を感じとり種の保存のため未熟な個体でも産卵するようになります。
ということは逆に言えば未成熟個体が多く産卵すると言うことは著しくアイナメの数が減少して来ていると言えますよね…。
近年のロックフィッシュブームで乱獲されたりキャッチ&リリースの失敗でリリース後に死んでしまったり、根がかって切れたワームを捕食してしまい死んでしまったりと釣り人が魚にあたえているダメージと言うのはおそらく我々が考えている以上に大きいと思います。
釣りをするな!
釣った魚は全部リリースしろ!
この問題を出すとキリがない論争になるので今回はそういったことは言いませんけど、釣りをするときは極力生分解性のガルプ!などをメインに使い魚にダメージをあまりあたえないように心がけたり、
プリスポーンの魚はすぐにリリースしたりとほんのわずかでも考え直すことがぼちぼち必要になってきたのではないかと思いますね。
さて、
週末の取材の準備して寝ます~♪
それではまた
よろしくどうぞm(__)m
Android携帯からの投稿
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昨日は日帰りで岩手へ行ってきたので寒さも雪も1日前から慣らしておいたので準備はOK!
って思ってましたがやっぱ寒いッス(;・ω・)
ちなみに日帰りで岩手へ行くとスケジュール的には往路8時間 復路8時間 走行して、仮眠2時間、そして釣りが6時間。
めっちゃハードです・・・(;´Д`)
さてさて、今回はうちの大先生の動画の撮影で岩手の磯を歩いて来た訳なんですがやはり今年の岩手の海は少し?かなり?おかしい感じです…。
例年ならばもうすっかりいなくなるはずのフグが大量にいたり、産卵1陣のアイナメが深場で産卵する個体が多かったり、2陣のメスがめっちゃ小さかったりと気になる事ばかりです。
今年の三陸の状況を解説しますと、
シーズンインまでの水温が高かったことと、秋に超大型の台風が連発し 波で海草が根こそぎ剥がれてしまったり、大量の土砂が流れるこんで海草の新芽が死滅してしまった影響でエリアによっては海草の育成が著しく悪くなってます。
そのためほとんどのエリアで海草が例年の半分以下しか繁茂しなかったため、アイナメの産卵に適したシャローがあまりなくなってしまってるのがこの秋にシーズンにアイナメが少なくなっている大きな要因のひとつと言えるでしょう。
それともうひとつが、1陣の産卵時期にシャローが産卵に適した水温にならなかったことも手伝い水深40~50メーター付近で産卵してしまった個体が多いのも大型不在の要因だと考えられます…。
アイナメの産卵は普通はシャローで行うと一般的には考えられてますが実は毎年水深が深いエリアでも行っております。
それでもシャローへ上がって産卵するのはシャローが生まれたての幼魚にとっては成長しやすい環境であるからと言えるでしょう。
その環境が大破してしまった訳ですからシャローへ上がる必要性がなかったと言うことなんでしょう…。
もうひとつ気になったのがアイナメのサイズ。
昨日は半日の釣行で20数本のアイナメちゃんに遊んでもらいましたが例の如くサイズが微妙…。
そして1番驚かされたのはその2陣のプリメスのサイズ。
なんと驚くことに今年は30センチ弱の小型の魚が多く抱卵しているんです(汗)
これが何で気になるかともうしますと自然界では個体数が著しく減少すると絶滅の危機を感じとり種の保存のため未熟な個体でも産卵するようになります。
ということは逆に言えば未成熟個体が多く産卵すると言うことは著しくアイナメの数が減少して来ていると言えますよね…。
近年のロックフィッシュブームで乱獲されたりキャッチ&リリースの失敗でリリース後に死んでしまったり、根がかって切れたワームを捕食してしまい死んでしまったりと釣り人が魚にあたえているダメージと言うのはおそらく我々が考えている以上に大きいと思います。
釣りをするな!
釣った魚は全部リリースしろ!
この問題を出すとキリがない論争になるので今回はそういったことは言いませんけど、釣りをするときは極力生分解性のガルプ!などをメインに使い魚にダメージをあまりあたえないように心がけたり、
プリスポーンの魚はすぐにリリースしたりとほんのわずかでも考え直すことがぼちぼち必要になってきたのではないかと思いますね。
さて、
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それではまた
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- 2016年11月24日
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