2015年。
最大93cm他、独りで10数尾の80cm超えをキャッチすることが出来たHUNT88。
そのサイズアップモデルにあたるのがHUNT111であります。

HUNT111は、飛距離を最も重視してウェイト配置しており、海洋モデルとして誕生しました。

HUNT88は88mmボディーに4番フックを搭載、HUNT111は110mmボディーに2番フックを搭載すると言う規格外のフックセッティングとしました。

これには訳があります。
荒波が打ち寄せる冬の日本海では、スズキにフッキングしている4番フックなど簡単に伸びてしまい、波にさらわれてサヨナラすることが頻発します。
それが例え太軸であっても。
また、青物対策を兼ねて、最低2番を標準フックとしたのです。



1月12日。
そんな思惑が見事に実ったメモリアルディとなったのでした。




カラーは僕もメモリアルを体験したアメリカゴールド。
HUNT111にとって、メモリアルフィッシュとなったようですね。


2番フックですが、伸びかかっています。
サイズが良いと波から受けるパワーも半端ありませんから。


アングラーはHUNT111の産みの親。
デザイナーの市村です。

渋い決め顔ですが、これはテンションが高い証拠。
僕にはすぐ分かります。笑

HUNT88もHUNT111もコンセプト通りの活躍をしています。
HUNT111は市村に任せても良い釣果に恵まれていますので、戦闘力は高いと考えています。
市村も釣りのうまいデザイナーですから、HUNT111をうまく使いこなしているのでしょうね。

発売に期待です。
90cmおめでとう！