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▼ シマノリール、開けてみる
- ジャンル:日記/一般
以前の釣行で落水し、リールもチャポン！
と軽度の水没をしたのですが_:(´ཀ`」 ∠):
まず、「最近のリールは凄い！」
水洗いし、できる範囲の注油をして様子を見てみたのですが、ケロっとしている(°_°)
普通塩が噛んでザラザラしてきそうなもんなんですが、そのまま使えそうなくらいw
リールはシマノさんの「ツインパワーXD4000XG」!
そんなこんなでそのままにしていたのですが、それでも水没したらやはり中が気になる。
その内セルフオーバーホールするつもりだったので、工具とグリスは準備済み！
さて、やりますか( ^ω^ )
まずはスプールを取り、ドラグラチェット、リテーナー、ハンドル、片っ端からバラしていきます。
すると、ローターナットに青サビキター٩( ᐛ )و
まぁ、ここまでは普通に入るよね_:(´ཀ`」 ∠):
さぁ、どんどん行こう！
ローター外して、あぁ〜、XDこうなってるのね。
クラッチカバーの上に、非接触タイプのカバー。
ん？表面錆出てるしw
これはローターの隙間から侵入してきた海水の飛沫っぽい。
この非接触タイプのカバーも、外周が撥水加工してある！
イメージで言うとサラサラパウダーがコーティングしてある感じ。
これ、オイルやグリスが着くと撥水効果なくなるので注意！
カバーを取ると、クラッチカバーが出てきますがこちらも撥水加工が施してあります。
写真では分かりづらいですが、海水が侵入してきたと思われる跡がありました※白っぽくなっている箇所です。
クラッチカバー付近には海水の気配を感じていたのですが、、、ベアリングを固定しているプレート付近までくるとアレレ？
海水入ってない(°_°)！！！
もっと海水でザラザラかなと思っていたのですが、クラッチ周辺の防水機能高い！！！スゲー
ベアリングも潮を激しく噛んでいる感じではないし、ここは素直に驚きました！
シマノスゲーナ(ﾟ∀ﾟ)！
フリクションリング外して、ここからボディに入っていくのですが、最近のシマノリールはボディガードからのルートではバラせません！
フリクションリングと、カバーを外して、長いドライバーで中から回さないとボディガードとれませんw
慣れないと変なとこ突いて傷を付けてしまうかもしれませんので、イメージは下の画像の感じで、ちょい上。
見えないネジを回すの、結構ストレスw
しかし、ここまで来れば順番にパーツを取っていけばバラバラになります！
やっぱり内部には全然海水侵入してないです！
軽度の水没だったとは言え、ここまでギアボックスの中が綺麗だとは、、、頭上がらんっす。
ピニオンギアのグリスが少し汚れていたので、一応洗浄し、シマノの純正グリスでグリスアップしまた組み直しオーバーホール完了♪
パーツの点数が多いので、バラした順番に沿ってパーツを並べ、細かな部分は写真を撮っておくと良いと思います！
あと、仮組みでしっかりギアの芯出しをする事！
しっくりきてない状態で組んでしまうと、ギアが死にます_:(´ཀ`」 ∠):
マイクロモジュールギアが入っているので難易度はそこまで高くありませんが、ここ重要！
オーバーホールしてちょっと焦ったのは、展開図通りのパーツが入ってない事。
シム調整のシムリングは、初期状態では入っていないので、「無くした？」と焦らないようにw
よいしょよいしょでザックリしたオーバーホール記事でしたが、落水したら内部状態がどんな感じになるのか、いい案件かなと思いますので記事に残しておきます！
ダイワ 、シマノとセルフオーバーホールをしてみましたが、難易度はダイワの方が優しいイメージです。
シマノは細かなパーツが多いので自信が無い方はパンドラボックスでお願いします！
撥水加工、セルフで出来たら最高なんですが、先駆者さんいたらいいアイデア教えてください(*´-`)蚊除けのサラサラスプレーとか？www
- 2018年6月6日
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