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「秋」というブランド

  • ジャンル:釣行記
10月、11月とハイシーズンインした河川ではあるが、仕事の方もハイシーズン

2、3日の休みの中、寝てられるかっ!
と寝る時間を削り、秋の川のお陰で右手を噛みつくカッコイイ奴に出会えたのでブログに書きました


近所の川の水温を計る

22℃


おっ!もう少しだ


あくまで目安だが、この数値を見るだけで、ドキっとする

山からの風が冷たく感じる季節

太陽が陰ると釣りに行きたくなるのは僕だけでしょうか?



水面を爆発させる大鱸を釣りたい



その思いは、ずっと燃え続けている



10月26日

台風が近づいていた


あの台風が一つキーになるだろうと、釣る前から震える手を押さえ準備に取りかかる


当たり前のようにフック、総取り替え


もちろん大鱸仕様


ここ数年はすっかり大型のシングルフックのバランスを掴み、シングルフッカーの仲間入り



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土壇場で天を仰がないよう、リングも大きめを入れる



10月29日


台風が過ぎ去り、早めの仕事の帰り道、川は見事な増水!
水温は20.8℃くらい

強い西北西が残っていた



「西風が吹くと鮎が落ちる」


四万十川の漁師の本だったか、なんかで見た格言


僕はこれを切に信じている


家に帰る前、近所の川を打った

小さい川だが、少なからず鮎がいる


パパっと4箇所ランガンし、今まで釣れた事のない最上流


セットしたのは、プエブロ
マングース


絶大な信頼を置く、右手

今年もカレントの鱸を魅了できるか、ワクワクが止まらなかった


1投目




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は~~
鱸って好き(笑)




小さいが開幕の合図とも言える黒い鱸だ!


夜中、湾奥にある鮎リバーに立った


夏、吸い込み音だけで俺を震えさせたあの大鱸が狙いだ!



が、これが大誤算


川は白く濁り透明度は10センチにも満たない



最悪だ~~~


一応投げてみる

ギャスターブ160F


訳わかんないから、明暗のシャローをとりあえず投げる

が、案の定と言った感じ


朝まで頑張ったが、ダメ


11月2日

仕事を終え、父親を終え、タイドグラフを見ると下げ終わり。
もう150センチを切っていた

鮎リバーも潮位は低い
あのブレイクは打てない
あのシャローは干上がってるし
馬の瀬のピンも打てない



悩みに悩んで、鮎リバーに立った



河口域から最初の瀬を打つ

秋の瀬

マグブルで狙う


こんなに緊張するのかと心躍ったが、潮位が低くマグブルで腹擦っちゃう感じ

ダメだ


一度アユを忘れ、東シナ海へ

この時点で徹夜決定



やや河口域の馬の瀬

上げのヨレと水道が絡むポイント


ベイトはボラ、サッパ、コノシロも少し入っており、想像以上に多かった

仕事がら全く下見できず、地形もなんとなく。
「秋」というブランドと、今夜の経験を頼りに、カレントの鱸を狙った



付けるルアーは、マングースS

流れを探す事から


川の匂いを感じながら、このシャローに鱸が回遊してくるのか?
ニヤツキと興奮を押さえ、真っ暗な川の中、たった一人竿を振る音だけが辺りを包む


ドボンッッ!!!


河口でボイル!!


うお!いるぞー



流れ的には、立ち位置が少し上すぎ。
狙うポイントも数10メートルずれてるよ


っと教えられた空気音



すかさず修正


ルアーの色も変え、スノーマン


月がかげ始め、ベイト浮き出した感覚が包んだ、夜が明ける合図か?


ドッパーーーン!


またボイル!!


今度は射程内



そして、


ドンっ!!


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ハッハッハッハ(*^O^*)


思わずガッツポーズし、笑った笑った



いたね君~
会いたかった


マングースの仕事と言わんばかりの丸飲み
このバイトを拾いたくて、徹夜したのだ!


似たサイズをバカの一つ覚えかのように、マングースだけで6連チャン


丸飲みは1本だけ

どれほど貴重なバイトだったか



11月8日

もう立てないと思っていた川に立っていた

狙いは、鮎
瀬の大鱸


ここは地形が手に取るようにわかる潮位はドンピシャ


1投目


マグブル


カレントのストレッチを縦に流した

風の音が聞こえるような研ぎ澄まされた静けさ


40メートル流れ、50メートル流れ
55メートル付近か。



ドッドパーーン!!

あんなに遠くにあるルアーを補食する音が聞こえた!!


おっしゃゃあーーー



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ジージーとドラグを出し引きずりだしたのは、よく肥えた72センチ


うーーんここで70か~

と思ったが、喜びが勝った!!


嬉しい


さらに


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うーカッコイイなぁ



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この怒った背鰭

まさしく、川鱸


なかなか通えず、狙いのピンが掴めてない中、「秋の川」というブランド
マグブルの集魚力
断片的な釣りしか、せざろうを得ない経験が、このカッコイイ鱸と出会えた

狙い通りって嬉しい


個人的には大鱸が食う予定だったが、ここで口を使うほど甘くはなかった
狙う大鱸は流れをスキャンするくらい掴め、ラインを手操りながらピンに流す技術を付けなければ遙か彼方の届かない夢なんだって改めて実感


ここで釣れたら成長しないかもね


そして、今夜も寝不足の予定(笑)

なぜか心地よいのは、僕だけ?


水際に立てる幸せなのかな?









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