朝晩がめっきり涼しくなり

秋らしくなってきた今日この頃。


雨の多かった夏場とうって変り

秋晴れの気持ちの良い日が続きます。



そんな秋晴れの中、

シーズン終盤を惜しむように、

少しでも時間があれば狙いに行ってます。























元気の良い雷魚に遊んでもらいながらも、

やはり狙っているのは大型の個体。










普通はスルーしそうな

小場所の菱のピンポイントからヤバいのが・・・

















小さくはない私の手が回りきらない

巨大な頭をもつ雷魚が豪快にストライク！





掴んだ瞬間ヤバいの獲ったと。







大きなヒレは反りあがり、





極端に盛り上がった頭部、

突き出した下あごが噛み合わない凄い面構え。











過酷な環境下で

長い年月戦ってきたであろう古い雷魚。

威風堂々、風格漂うその佇まいに

水をかけながら思わず見とれてしまいました。









惜しむべきは、

巨大であったであろう尾びれの欠損。

大半を失っていました。


この状態でも十分にモンスターと呼べるサイズだっただけに

欠損がなければいったいどれぐらいの・・・



間違いなく記憶に残る１尾との出会いでした。









その翌日。








先の雷魚とは正反対に

若くして大きくなったような綺麗な個体の雷魚に出会えました。

















そのサイズにふさわしい凄まじいパワーファイト。






一気にフロッグを持ち込まれ、ロッドを立てられないほど。

直線的にフッキングを入れ事なきを得ましたが

ヘッドシェイクで菱を振り払うファイトはドキドキものでした。










これもスルーしそうな場所から・・・














微かなシグナルを見落とすことなく、

上手いことバイトに持ちこめた

ちょっと技あり？の１本。










これも良いファイトの良い雷魚でした。







この雷魚のHITをヒントに・・・









似たようなポイントから

同じような感じの雷魚が。






もちろん別の雷魚です。


あまり雷魚釣りっぽくないポイントからでした。








こんな感じで出来すぎな釣果となりましたが

振り返ってみれば、どれもこれも紙一重な感じ。


けっして楽には釣れてません。



見落としがちなポイント、タイミングの重要性を

改めて実感しています。








さて、

シーズンもいよいよ佳境に。









もう１発、

こんな奴に出会えるかな。







（タックル）

ロッド　/　フェンウィック「VAJRA」76　（プロト）

リール/　5600番　

ライン/　東レ　スーパーストロングＰＥ８号、１０号

フロッグ/　プロトの２タイプ使用