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川端浩二

宮崎県

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夏休みの終わり


いくつ年を重ねても休日の最終日の絶望たるや。。。
慣れないものです。


連休は天候に恵まれ気持ちが良い青空が広がっていました。
日によってコントラストがバリっと効いて夏らしい。
好きな形をした雲が多く写真を撮るのも忘れるくらい眺めてしまいました。




人生初の夏を経験している娘。
新しい場所、新しい人を見ると場所見知り、人見知りをするようになってきました。
少しづつ自我が芽生えてきたようですね。
人見知りしないように多くの人と接するようにしているけど、どうなるかな?










町並みを見ると幼い日の夏の記憶が蘇る。
7~8歳の僕と祖母で裏山にカブトムシをよく取りに行っていた。

柔らかい絨毯のように一歩踏み出すたびに地面がしずむ。
走るとブヨブヨとして足が重くなるけど、それに負けないように力を入れて足をあげる。

腰に手を当てて、緑いっぱいの土臭い田んぼのあぜ道をヨタヨタと歩く後ろ姿の祖母。
今は亡き猫のピーコがその後を寄り道しながら付いてくる。

家の中では付いてくる事は無いけど、外に出ると何故か付いてくる黒と白のシマシマ模様の猫。上品で大人しい猫だった。

思い出すと、ついこの間のような気がするけど、20数年前の事であり時の流れに少し寂しくなります。













夏と言えばBBQ。
義理の妹、弟の友達を含め20人近くいました。今の高校生は真面目な子が多いようです。







夏の釣り。
鯰はこの水でも活性が高い。




鮎を捕獲する網での漁が始まりました。
夜中の河川に動くライトを見ると非常に気分が悪くなる。年々減少する鮎を取り尽くす漁。

取れないのなら、取れるまで通い、取り尽くす。県央河川はバチ等が殆ど存在しない分、鮎の依存度が高い。
同じように釣りができる可能性は非常に低いと思います。
悪化の一歩を辿っていくのみかもしれません。



釣りという遊びを通して環境の変化を感じつつ、自然と遊んでいます。


大きく広い視野で見ると宮崎のアングラーになった時点で、特別な「当たり」を引きました。


47都道府県のうち、8つの県が海無し県です。
幸運なことに宮崎は海に面する県に「当たり」ました。

アカメの主な分布域は高知県と宮崎県です。もちろん鹿児島やその他の地域でも稀に生息します。
47都道府県のうち、2つ県に「当たり」ました。

オオニベがショアから釣れます。
47都道府県のうち、1つの県に「当たり」ました。

釣りに関する問題は色々あります。
ザキミヤくんの問題提起もその一つ。

このシーズンのアカメ問題。
これから鮎の乱獲。

幸か不幸か、特別な「当たり」の県に住むアングラーとして意味があるかもしれません。少しづつ気付き、感じ、何かを考えていければなと思っています。








高水温期、季節の変わり目。渇水状況。
落ちる魚が出てきます。落ち鮎が始まる変化点が始まらない限り全体的には散発的な状況になりそう。

僕に釣れる魚が上流からは居なくなりました。
釣れている内は同じとこに通えばそれなりに釣れますが、そういう状況では無くなりました。

秋を目前とした寂しい時期です。。

という事で一旦河川の状況を頭から0に戻しました。





上流から中流まで6箇所をランガンしました。上流から下流までそれぞれ2箇所づつ。

まぁ細かく見ていくので時間も掛かるし、暑いし、疲れるしで、かなりキツイです。夏場のウェーダーは蒸れ蒸れ。妙にザリガニ臭がします。くっさ。

なぜ6箇所も見るかと不確定要素を極力排除して情報を得たいためです。
ベイトと鱸の動きが不明なので下流から上流に向けてランガンしますが、そのとき、2箇所づつ回るようにしています。

ホーム河川はアングラーがとても多い。

下流、中流になるほど過密してきます。そこで釣りをすると、すでに叩かた後か、魚を抜かれた後なのか分かりません。

その状態では、釣れない=魚が居ないとはなりません。
ベイトも同じくプレッシャーによって一時的に深みに落ちたり沈んでいるだけかもしれません。

ベイトの挙動、足あとや痕跡で人が入った後かを判断しなければなりませんが、一箇所だけでは曖昧な情報になってしまう。

それを防ぐ意味も込めて、もう一箇所を見るわけです。
人が行かないような面倒くさい場所は叩かれている可能性は低く確かな情報を得やすい。

二箇所を回った感じでココには居そう、居なそうを判断するのも良いかもしれません。それを考慮した上で情報の判断材料にします。
本当は3箇所づつが良いけど、時間がありません(笑)

同じやり方で中流、上流を2箇所づつ見て行き、ベイトの動きが少し掴めました。



とあるポイントにはベイトが溜まっていました。
鱸が好きそうな”如何にも”な雰囲気。


前回の釣行で浅場から、秋の気配を感じる深場の流芯に付いていることが分かってきました。

深場とは言っても1.5mほど。下げ潮と重なり早い流れ。

スネコンを深場の流芯の流れに乗せロッドを立て気味に。
あとは筋に絡ませる、タダ巻き。

ゴスっと久しぶりの気持ちが良い一本。
苦労して釣ったので超嬉しかったッ!




(安心してください。目は開いてますよ)




夏休みの最後はこの子で締めました。




娘と初めての夏休み。


色々と新鮮。


楽しい夏。
良い夏休みでした。






次はシルバーウィーク!

何釣りしましょうかね♪


 

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