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川端浩二

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不思議な鱸の性質

  • ジャンル:日記/一般
ここ数日は不動産絡みばかり。
少し前、合間を見ての釣行。










走りが楽しみなエリアを打ったけど激渋。
ある意味で、統一された1個体の意識を感じた日でした。


何箇所か探ってバイトはかなり取れたけど、ついばむ当たりで全てパラシ。

二人で30バイトはあった。
だけどダメ。何をしてもダメ。
キャッチ無し。 

不思議で意識を共有しているかのように場所を変えても同じ状態が続く。
あれは一体なんなんだろうと。

反対に活性があがる時はタイミングを計ったように全部がそうなる。

突如としてボイルが始まったり。
バタバタと釣れだす。

これは何だ?




答えのーつとしてあるのは、”群れの性質”かなと。

1匹で追うより集団で捕食したほうが追い詰めやすく効率が良い。
魚影が濃く個体数が多いエリアほどその性質が色濃く出る。

ストラクチャーが絡むピンに一本しか付かない場所は待機型で通せば喰うような場合が多い。
待機型と群れ型の違い。

群れ型の性質が出ている鱸の目の前に通せば威嚇的なついばむロの使い方をするけど捕食するほどではない。

ベイト量や潮等の要素でその傾向が変わり、群れでも良い条件では絶えず捕食行為をする。

反対に渋い時は、あるタイミングで一斉に捕食活動をして一気に終わる。

時合と言ったら終わりだけど今回はソレを痛感しました。

さらに面白かったこと。

ハードとソフトのプラグ、ただ巻きとアクションを加えた場合の圧倒的な違い。

最大50〜60cm、20〜40cm大量といった状態で魚自体は相当入っていたようで色んな事が実験できました。

表層からボトムまで全てで反応があった。
ランク付けするとこんな感じ。

バイトの深さと当たりの多さ
1.ワーム ◎
2.バイブ ○
3.シンペン△
4.ミノーх



流し方
1.アクション◎
2.ファストリトリーブ○
3.ミディアムリトリーブ△
4.スローリトリーブ×

ルアーを完全に見ているようでロを使いやすいアクションに顕著に反応がある(笑)
見切っている場合の口の使いやすさの順みたいなものです。




まるで指揮官が指令を出しているかのように1個体の意識を感じます。

親玉「待て!まだ食べるんじやない!」

子分「分かりましたー」

俺「食わない。。」

待てと言われている飼い犬の目の前に誘惑する美味しい餌を一瞬だけ見せるアクション。

俺「セイッ!シュッ!シュッ! シュツ!」

子分 「パクっ」

子分「アッ!思わずちょっとロを使ってしまった!」

恐らくこんなイメージ。

これでは深いバイトを得るのは至難の業。

言わばガードの固い女性。
いや寸止めされてるかな?

昔だったら体も締まっていたからチョチョイのチョイと軽く落とせた。
だけど15kg以上も太った上、腹が出て、顔もパンパン。
枕が臭い今は見る影もない。

こんな状態では落とせないです。

鍛えていかないとダメかもなぁ。

ともかく、何かしら反応があり面白い釣行でした。

河口周辺もベイトが入ってきている兆候がありポツポツと例年通り小型から徐々に入っているようです。
ベイトは溜まっているようだったので潮が変わる月末辺りが。。クルーっ!かも?


 

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