広島という場所。


個人的には数回行ったことがあります。














釣りをしたのは三回。















一回目はたしか四年前？の秋。旅行ついでの釣りでした。



宿泊場所の関係で河川の釣りはできなかったものの、イワシ付きのシーバスがデイで大爆釣。



三日で六十本という、自分の中でも記録的な爆釣を経験できました。


















二回目は三年前？の秋。


ハイシーズン初期の市内河川で、90アップ含め良い釣りができました。















三回目は去年のちょうど今頃。





厳しい季節なのは分かっていました。それでもあえての挑戦でしたが・・・




素晴らしいガイドの方についていただけたにかかわらず、ミニセイゴとチヌのみで撃沈。





正直、悔しい思いをしました。






















それがずっと心に残っていて、いつかこのケリをつけたいと思ってました。









秋のハイシーズンに行けばより高い確率で魚を釣ることができそうなことは分かってましたが、それではリベンジの意味がないし、そんなのをリベンジとは呼びません。



撃沈したこの時期で良い釣りをしてこそのリベンジというものでしょう。




















ということで・・・



























広島での四回目の釣り。行ってきました。











今回は友達と日帰りで広島に遊びに行くついでに、深夜～夜明け前の河川を撃つという計画。



ほんとはガッツリ釣りで数日取りたかったんですが、バイトなどの関係で無理でした。





















情報はゼロの状態ですが・・・あちこち見て回る時間はあまり取れそうにありません。

それでも、その時間の無さと情報の無さを言い訳にはしたくありません（笑）













時期的にはコノシロについたハイシーズンの魚達は姿を消し、シーバスの大半は産卵に向かってるはず。



そこで、今まで広島に行って見てきた感じで居着きがいそうな場所をピックアップ。去年の感触では上流～中流は魚がかなり薄い感じだったので今回はバッサリと切り捨て、河口部のみに狙いを絞ることに。





そこを込みのタイミングで狙うというプランを立てました。












下げでの時合は場所によりまちまちのはずですが、上げの流れがさす時合は全国共通なはず。


そして同じ込みが入る場所でも、その流れが集約されるような流心を持つ場所。






正解なのかどうかは分かりませんが、自分のその考えに基づいて選んだのは本川の最河口の吉島橋。

















超メジャースポットなのは承知の上なので、心配なのは先行者の存在でしたが・・・・








当日の深夜、到着して見てみると先行者の姿は無し。







急いで準備をし、ウエーディングを開始しました。















目指すは右岸寄りの流芯。


ももまで立ちこみ、キャスト開始！














上げの流れがすでに効いており、来るのが少し遅かったか？と思いましたが、とりあえず付いてるならココだろ・・・的な狙いのスポットへレンジを下げられるルアーを流し込みます。






強いルアーを入れてみても反応がなかったので、大人しいルアー・・それでもアピール力はある程度保持したうえでレンジを下げられるルアー、ザブラウィスパーにルアーを交換。











その二投目、狙いのスポットから外れかけたウィスパーに押さえこむようなバイトが。






合わせるとヒット！













橋脚に擦られたら終わりなので、魚に走られる前に頭をこちらに向けてガンガン寄せてきます。


あまりエラ洗いをしないし、この首振りのストロークの長さ・・・デカいのか？
















ロッドが比較的ライトなZele83だったのでパワー的に多少の不安がありましたが、無事オープンエリアに誘導することに成功。




ランディングのために魚体を確認すると・・・


















で、でかい！
























80は楽勝だな・・・なんて考えながらオーシャングリップでランディングに成功。








































持ち上げて全体像を確認。ん？コレはもしかしていったかも？






















測ってみると90をわずかに超える90.5cm。





今年二本目の90オーバーは広島でした。超うれしい！








ガリガリなのはやはり居着きな証拠なのか？



























それから数投するも反応は無し。さっきはウィスパーが当たったということで、今度はルアーをサスケ裂波へと交換。


着水後に一気に潜らせ、そのレンジをキープしたまま流れに合わせてスローに流すと・・・









65cm。
















この一本からもしばらく粘りましたが反応は無く、そろそろ限界潮位が近い気がしたので、早めにポイントを離脱。


釣りを終了としました。


















一時間ほどの釣りでしたが、今の自分から見ると上出来。

リベンジ達成と言ってもいいでしょう。

















まさに会心の釣りでした。



























今度はハイシーズンに行きたいな～・・・











タックル



ロッド・ジャンピングジャックZele83S

リール・ツインパワーC3000HG

ライン・シーバスPEパワーゲーム1号18lb＋リーダー20lb

ルアー・ザブラウィスパー127sy、サスケ裂波120、サイレントアサシン129