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▼ カルティバvsがまフック
- ジャンル:釣り具インプレ
以前、まだカルティバフックをメインで使っている、と書きました。
それは何故なのか。
各社それぞれのフックについて僕が感じていることを踏まえて、理由を少々書いてみようかと。
最近、良い良いと騒がれ、皆が使いはじめたがまかつのフック。
確かに、カルティバフックに比べると利点はあります。
まず、刺さりの良さ。
フックポイントの鋭さです。
去年、筑後川でブレードを使ったフォール中のバイトを取っていく釣りをした時には、ショートバイトをフッキングできる割合が確実に上がりました。
刺さりの良さを実感したし、今後その釣りをするときはがまフック以外使う気になれないだろうというほどのアドバンテージを実感しました。
次に強さ。
がまかつのRB-MH、SP-MHシリーズ共に、カルティバのST-46を明らかに凌ぐ強度があると感じています。
そして錆びにくさ。
カルティバフックとは明確な差を感じるほど錆びにくいです。
以上の性能は素晴らしいです。
性能だけで言えば、完全にがまフックのほうがまさっています。
しかし今のところ、僕はがまフックに乗り換えようとは思いません。
そう思う理由は二つ。
一つ目は・・・
値段。
フック一個あたりの売値は、カルティバフックよりがまフックのほうが50円以上高いんです。
スリーフックのミノー10本に全てがまフックを装着すると仮定すると、カルティバフックを装着したときとの値段の差は1500円。
しかも、僕はフックをポイポイ交換するんで、値段の差が余計に痛いんです。
どんな風にポイポイ交換するかというと・・・
パッケージから出したばかりのフックでも時折ナマクラになってるフックがありますが、それでも容赦無く捨てます。
釣りをしてる最中も常にチェックして、少しでもナマクラになってたら交換。
根ガカリしてもほぼ100%ナマクラフックになっているので、チェックのうえ交換です。
魚を掛けた後も要チェック。
こんな風に、ほんとうにポイポイ交換するんです(笑)
言い方は悪いですが、いちいち高いがまフックなんか使ってられません。
がまフックはフックポイントの持ちが良いから長持ちする・・・ともよく聞きますが、カルティバフックの二倍三倍と持つわけもなく、せいぜい平均的に見ると1.3倍程度だと感じています。
また、硬いがまフックは研ぎ辛いのでナマクラになったら捨てるしかありませんが、比較的柔らかいカルティバフックは、研ぐことができるんです。
だから僕はいつもフックシャープナーを持ち歩いてます。
こんな風に・・・
研ぐことまで考慮すると、個体によってはカルティバフックのほうが持つこともあります。
ナマクラになったがまフックよりも、研いだカルティバフックのほうが鋭いのは触ると分かります。一目瞭然です。
それに関連してちょっと言いたいことが一つ。
最近はがまフックを妄信して、「がまフックだから・・・」と言って、一ヶ月前か二ヶ月前のものか分からないフックを付けてる人をよく見ます。
こんな感じの。
そのフックを触ってみると、ほとんど超ナマクラです。
がまフックだからといって、過信していいはずがありません。
ナマクラになったと感じたら、躊躇せず捨てるべきです。
そして、二つめのデメリット。
それは軽さです。
使ってみて、重さの順番はこんな感じ。
ST-46>RB-MH>SP-MH
あくまでも僕の感覚で、量ったわけではないですが。
要するに、がまフックは軽いんです。
パワーブレードのような、日中使う重量級のルアーなら多少フックが軽かろうが、大して差は感じません。
問題は、夜のミノーイングで使うフローティングミノー達。
夜に使うフローティングミノーで軽いがまフックを使うと、今までのカルティバフックで狙ってたはずのレンジを通せてないようで・・・
僕的にはキモチワルイんです(笑)
同じことを言ってくれてる人もいるので、間違ってないと思いますが。
全てのルアーをがまフックにして、その上で改めてレンジの感覚等を取り直せばいいのかも知れませんが、そこまでの金はありません。
なので、夜に使うフローティングミノーにはだいたいカルティバフックを装着しています。
シンキングミノーにはそこまでの影響はないと思ってるので、フローティングミノーよりは躊躇なく装着します。
そしてもう一つ、これは別にがまフックのデメリットではありませんが、カルティバフックを使い続けてる理由があります。
今まで使ってきたカルティバフックは限界が分かりますが、がまフックでは分からないんです。
限界というのは、「これ以上無理したら伸びる!」ということです。
限界を分かっているフックを使うと、やり取りの途中に余計な心配をせずに済むので楽なんです(笑)
以上の理由で、僕はカルティバフックをメインで使っているんです。
場合によっては、もちろんがまフックも積極的に使いますが。
僕の使い分け方は、「今から食ってくる可能性が非常に高いとき」のみがまフックを使用。あとはカルティバフックを使っています。
そして、たとえ魚を一本も掛けなくても、フックポイントが少しでも甘くなっていれば容赦なく捨てます。
あの鋭さがなくなると、無理して高いがまフックを使う意味がないからです。
要するに、がまフックはレーシング仕様ってイメージですかね?
他の全てのプロセスがどんなに上手くいっても、フックがダメだと全てが台なしになると言っても過言ではないほどフックは大切だと考えてるので、今回はこんなに長々と書いてみました。
フックの形状など、他にもフックについて書きたいことは山ほどありますが、また長文になりそうなのでそれはまた気が向いた時にでも書こうと思ってます(笑)
異論、反論は大歓迎ですので(笑)、皆さんの意見もお待ちしてます!
2016.12追記
このログを書いて時間が経ち、新たなフックも出てきて自分の見解も変わってきました。それをこちらでまとめたのでよかったらどうぞ。
http://www.fimosw.com/u/hiroakiseabass/qdw5yjvrh5g5z8
それは何故なのか。
各社それぞれのフックについて僕が感じていることを踏まえて、理由を少々書いてみようかと。
最近、良い良いと騒がれ、皆が使いはじめたがまかつのフック。
確かに、カルティバフックに比べると利点はあります。
まず、刺さりの良さ。
フックポイントの鋭さです。
去年、筑後川でブレードを使ったフォール中のバイトを取っていく釣りをした時には、ショートバイトをフッキングできる割合が確実に上がりました。
刺さりの良さを実感したし、今後その釣りをするときはがまフック以外使う気になれないだろうというほどのアドバンテージを実感しました。
次に強さ。
がまかつのRB-MH、SP-MHシリーズ共に、カルティバのST-46を明らかに凌ぐ強度があると感じています。
そして錆びにくさ。
カルティバフックとは明確な差を感じるほど錆びにくいです。
以上の性能は素晴らしいです。
性能だけで言えば、完全にがまフックのほうがまさっています。
しかし今のところ、僕はがまフックに乗り換えようとは思いません。
そう思う理由は二つ。
一つ目は・・・
値段。
フック一個あたりの売値は、カルティバフックよりがまフックのほうが50円以上高いんです。
スリーフックのミノー10本に全てがまフックを装着すると仮定すると、カルティバフックを装着したときとの値段の差は1500円。
しかも、僕はフックをポイポイ交換するんで、値段の差が余計に痛いんです。
どんな風にポイポイ交換するかというと・・・
パッケージから出したばかりのフックでも時折ナマクラになってるフックがありますが、それでも容赦無く捨てます。
釣りをしてる最中も常にチェックして、少しでもナマクラになってたら交換。
根ガカリしてもほぼ100%ナマクラフックになっているので、チェックのうえ交換です。
魚を掛けた後も要チェック。
こんな風に、ほんとうにポイポイ交換するんです(笑)
言い方は悪いですが、いちいち高いがまフックなんか使ってられません。
がまフックはフックポイントの持ちが良いから長持ちする・・・ともよく聞きますが、カルティバフックの二倍三倍と持つわけもなく、せいぜい平均的に見ると1.3倍程度だと感じています。
また、硬いがまフックは研ぎ辛いのでナマクラになったら捨てるしかありませんが、比較的柔らかいカルティバフックは、研ぐことができるんです。
だから僕はいつもフックシャープナーを持ち歩いてます。
こんな風に・・・
研ぐことまで考慮すると、個体によってはカルティバフックのほうが持つこともあります。
ナマクラになったがまフックよりも、研いだカルティバフックのほうが鋭いのは触ると分かります。一目瞭然です。
それに関連してちょっと言いたいことが一つ。
最近はがまフックを妄信して、「がまフックだから・・・」と言って、一ヶ月前か二ヶ月前のものか分からないフックを付けてる人をよく見ます。
こんな感じの。
そのフックを触ってみると、ほとんど超ナマクラです。
がまフックだからといって、過信していいはずがありません。
ナマクラになったと感じたら、躊躇せず捨てるべきです。
そして、二つめのデメリット。
それは軽さです。
使ってみて、重さの順番はこんな感じ。
ST-46>RB-MH>SP-MH
あくまでも僕の感覚で、量ったわけではないですが。
要するに、がまフックは軽いんです。
パワーブレードのような、日中使う重量級のルアーなら多少フックが軽かろうが、大して差は感じません。
問題は、夜のミノーイングで使うフローティングミノー達。
夜に使うフローティングミノーで軽いがまフックを使うと、今までのカルティバフックで狙ってたはずのレンジを通せてないようで・・・
僕的にはキモチワルイんです(笑)
同じことを言ってくれてる人もいるので、間違ってないと思いますが。
全てのルアーをがまフックにして、その上で改めてレンジの感覚等を取り直せばいいのかも知れませんが、そこまでの金はありません。
なので、夜に使うフローティングミノーにはだいたいカルティバフックを装着しています。
シンキングミノーにはそこまでの影響はないと思ってるので、フローティングミノーよりは躊躇なく装着します。
そしてもう一つ、これは別にがまフックのデメリットではありませんが、カルティバフックを使い続けてる理由があります。
今まで使ってきたカルティバフックは限界が分かりますが、がまフックでは分からないんです。
限界というのは、「これ以上無理したら伸びる!」ということです。
限界を分かっているフックを使うと、やり取りの途中に余計な心配をせずに済むので楽なんです(笑)
以上の理由で、僕はカルティバフックをメインで使っているんです。
場合によっては、もちろんがまフックも積極的に使いますが。
僕の使い分け方は、「今から食ってくる可能性が非常に高いとき」のみがまフックを使用。あとはカルティバフックを使っています。
そして、たとえ魚を一本も掛けなくても、フックポイントが少しでも甘くなっていれば容赦なく捨てます。
あの鋭さがなくなると、無理して高いがまフックを使う意味がないからです。
要するに、がまフックはレーシング仕様ってイメージですかね?
他の全てのプロセスがどんなに上手くいっても、フックがダメだと全てが台なしになると言っても過言ではないほどフックは大切だと考えてるので、今回はこんなに長々と書いてみました。
フックの形状など、他にもフックについて書きたいことは山ほどありますが、また長文になりそうなのでそれはまた気が向いた時にでも書こうと思ってます(笑)
異論、反論は大歓迎ですので(笑)、皆さんの意見もお待ちしてます!
2016.12追記
このログを書いて時間が経ち、新たなフックも出てきて自分の見解も変わってきました。それをこちらでまとめたのでよかったらどうぞ。
http://www.fimosw.com/u/hiroakiseabass/qdw5yjvrh5g5z8
- 2011年2月4日
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