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ひとつの河川で異なるベイトパターン 〜釣れない奥と釣れる手前〜

 小規模河川の下流域に通い込む中で、最初は不透明だったベイトの大まかな種類が少しずつ判明してきた。
 ひと月前は明らかにイナッコが多かったのだけれど、背中が茶色く細長い10センチ程度の魚、チヌの幼魚らしき魚体の小魚にシフトしてきていると感じるここ最近。
 そして、少し前から水面を賑わす波紋が広がる光景…

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諦めた自分と釣る友人

 躍動するシャローの川でのナイトゲームを終えた翌日、友人を誘ってみる。
「お供させてください」
快くもらった返事に、集合時間を告げる。
その時刻は深夜0時。
人々は眠りにつき静かな時が流れる時間帯に、ロッドを繋ぎリーダーをスナップに結び川辺に降りる。
■ 諦めた自分と釣る友人
 潮位のタイミング、ベイトの量…

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夏夜のボラ溜まり 2日目 〜待望のバイトはヒラセイゴ〜

 干潮の低水位でも、移動することなく溜まるボラたち。過去の経験から、真冬の時期には良い思いをしたことのあるシチュエーション。
真夏の今、同じような条件が目の前に広がっている。けれど、ノーバイトで終えた釣行初日。
「あれだけベイトがいるんだから、きっと何かあるはず」
その思いは継続したまま、昨日と同じ仕…

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自分へ向けた新規開拓ポイント

 僕はポイントの選択肢がとても少ないタイプの釣り人です。
ココ!って決めたら何日間・何週間・何ヶ月間…という枠を越えて、“年単位”で張り付きます。
おそらく通りすがりのエイも「またこいつココにいんのかよ!」と呆れる程に、ひとつの場所に張り付いています。笑
そんな僕ですが今年の新年釣り始めは、今まで釣りを…

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鹿児島バチ抜けシーバス -最終章- 〜2019年のバチ抜けシーズンを終えて〜

「僕はずっと、バチを探していた。それも、今年に入ってから、ずっと。」
鹿児島バチ抜けシーバス -序章- 〜抜けたバチたち〜 より
 そう書き出して4月9日から"鹿児島バチ抜けシーバス"というテーマで書き連ねてきたログも、いよいよ今回で最終章。
全国に目を向けてみれば、バチパターンについてはメディアや動画、SNS…

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自分にとっての返る場所

 約1ヶ月ぶりに、フィールドに浸かって釣りをした。
この1ヶ月は実に様々なことが進行し、車の免許を取得してからずっと夢のままでとどまっていた"釣り仕様マイカー"を、ついに手に入れた。
でもスタートはここから。いつだって、何かを手にしたら次の目標に向かって走らなきゃいけない。
これからよろしく、MT4WDのアク…

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ハイの匂い

みんなが寝静まる深夜、僕はいつも通り仕事を終え動き出す。
疲れてる身体をよそに、妙に冴えてる思考の赴くままに。
外はそこそこ、雨降り模様。
それでも運転席の窓を少し開けて走る。
しばらくすると車内に広がる、ハイの匂い。
それは火山が身近にある地域ならではの、灰のニオイ。
「愛を伝えたいだとか」って、あい…

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鹿児島バチ抜けシーバス -序章- 〜抜けたバチたち〜

 僕はずっと、バチを探していた。それも、今年に入ってから、ずっと。
頻度はそう多くないが、釣りができる日は迷わずフィールドへ向かった。地形、過去の季節ごとのベイトの移り変わり、五感で感じる雰囲気…バチが抜けるんじゃないかって目星をつけていたいくつかの川で、その時を待ち続けた。
昼は仕事をし、夜は釣りに…

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春の不透明にはトウメイを

 昨年の初秋に経験した魚影の濃さは、もう長い間息を潜めている。
目の前でただ静かに息をするその川は、クリアな水質のおかげで底まではっきりと見える。
生命の気配は一切ない。
振り返る事などないコンコンとした大潮の流れに時間までもあっという間に流されていると、明暗でピシャッという音と共に水面に小さな波紋が…

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居待月 -いまちづき-

 月齢毎の呼び名に風情があるので調べてみたら、どうやらこの日の夜は居待月"いまちづき"というらしい。満潮時刻はおよそ22時。日没後、立ったまま月の出を待つには長いので座って待とう、ということからそういうらしい。
 僕が今一番待っているのは、いつの日か月明かりと共に抜けるであろう鹿児島でのバチ達と、春を告…

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