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新旧 -アクセル- セルロースセメント

先月、色止めセルロースセメントスプレーを仕入れました。

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鹿児島市内の釣具店には一本も売っていないのでネットで注文するのですが、実は最初の頃は一本買うのに躊躇する始末でした。


今考えると"色止めしないと塗装流れる"のに勿体ないも何もないんだけど、意外とすぐ使い切ってしまうから勿体ないと思ったりしてたんですよね。笑

今はまとめて5本くらいは注文しますが。


送料考えるとまとめて買った方が良いですし、ハンドメイドルアーを真剣に作るとなると、こういうところは思い切っていくべき。

2018年のハンドメイドルアー製作にもう迷いはありません。



色止めセルロースセメントスプレーの写真ですが、ひとつだけパッケージが違うものがあります。


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左が旧品の"色止メセルロースセメントスプレー"

右が新しくなった"セルロースセメントスプレー"


新旧の違いなんですが、アクセル社のホームページっていうのがないので(自分が調べる限り見つからないので無いと判断しました)何が違うのか正確にはわからないのですが、パッケージからわかるのは"UV防止剤が配合されなくなった"という事と思ってます。


正直、UV防止剤はそこまで重要でもないと思うので構わないのですが、それより気になるのは旧品の名前。

"色止め"じゃないんですよ、"色止メ"なんです。


いや、なんでカタカナなの?笑


気になるの自分だけですかね…

まぁどうでもいいと言われればそれまでですが。笑



新旧の違いについてですが、説明書きを読むと違いに気付きます。


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【旧】乾燥時間 → 夏期3時間、冬期4〜5時間



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【新】乾燥時間 → 夏期4時間位、冬期6時間位



…新しい方は自信がなくなった?少し多めに見積もってる。笑


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乾燥時間が伸びたのがUV防止剤の影響なのかは知りませんが、今のところ説明書き通りに乾燥時間のインターバルは置いてます。


最初は砂吹きからおこないますので、砂吹きは30分おきくらいですかね。

表面のツヤなどを注視し、ある意味感覚重視でやってます。

たまにミスって"砂吹きはもう大丈夫だろう"と判断し、本吹きにいって色流れしますがね。笑



そして今月は、ディッピング用の通算3個目となるセルロースセメント缶を仕入れました。


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こちらは鹿児島市内の釣具店に売ってますのでそこで買ってます。


これも写真をよく見ると違いに気付くと思いますが、新旧パッケージも違うし缶のフタも違うんですよね。


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左が新しくなった"セルロースセメントDX"

右が旧品の"セルロースセメントUV"


まぁスプレータイプもUV防止剤が配合されなくなったので、缶タイプもUV防止剤が配合されないのは簡単に予想出来ますが…


なんで、DX?笑


よくわかりませんが、こっちも同じく乾燥時間は少し長くなってます。


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【旧】乾燥時間 → 夏期3時間位、冬期4時間位



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【新】乾燥時間 → 夏期4時間位、冬期6時間位



まぁこれはあくまで目安なので、真冬の気温が低い時はなんとなく乾燥が遅れる気がするので、6〜7時間置いてます。


となると1日のディッピングは順調におこなっても4回が限界。

もちろん昼間は仕事に出ているので、時間通りに出来ることはほとんどない。

下地ディッピングの段階で20回ディッピングしますので、下地を完成させるだけで約一週間程掛かります。



下地ディッピングの回数ですが、最近思うところがあって30回に増やそうかと…


ホロシールを貼った時の段差をちゃんと消そうかと思っていて、20回ディッピングした後ホロ貼り → トップコートで段差をなくす → セルロースセメントスプレーにて仮コート → ディッピング再開 の手順を入れて計30回にしようかと思っています。


ホロに直接ディッピング出来たら良かったんですが、それやってみたら"ホロの端が縮んだ"んですよね…

真ん中が縮まなかったことから、ホロを貼る際にシワを伸ばした部分が縮んだと思われるので、素直にホロを貼ればいけなくもない気がするのですが、曲面に対して貼るとどうしても若干の伸ばしは必要。


なのでトップコートで保護をした後、セルロースセメントスプレーで砂吹きから入り、ディッピング再開。

これだけをすると下地ディッピングだけで2週間は掛かる計算になります。


…ハンドメイドルアーはとにかく時間が掛かるのです。笑



ちなみにセルロースセメントにもメーカー毎の違いもあるようですし、薄め液でどの割合に希釈するかでも色流れを防ぐことは出来ると思います。

(これを可能にするには現実的に間違いなくエアーコンプレッサーが必要)


ですが今使っているアクセルのセルロースセメントひとつ取っても、例えば気温と湿度が変わりやすい朝夕の時間帯にスプレーすると白化してしまったり、スプレーでも一度に吹きかける量次第では色流れが起きるし、とにかく考える事は沢山あって書ききれません。笑



ひとつだけハッキリしているのは、失敗してそれを自分なりに検証して次に活かそうと思って実践する人のみが、次のステージへいけるという事。

ハンドメイドルアーは相手が物体なので失敗の数だけ成長できる、わかりやすい趣味だと思います。




さて、今欲しいものがそこそこあります。


エアーコンプレッサー、塗装ブース、卓上糸鋸、電動ルーター、役を言えば乾燥ブース(部屋。笑)


でも、思うだけじゃ何も始まらない。


アパートだから塗装ブースの排気口設置に少し課題が残るのですが、この釣りに行くのを自粛している期間に動き出そうと思います。







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