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一度もキャストしないプラ遠征釣行

 3度目の正直とはよく言ったもので、1回目目は警報クラスの大雨の為中止、2回目はアクティバンのカスタム(今やらなくてもいいホイール塗装…笑)で車がなく、予定が流れてしまった“シーバスパーティ2019への下見を兼ねたプチ遠征”も、先日ようやく最初の一歩目を踏み出しました。



■ Googleマップと、にらめっこの日々


 毎日毎晩、隙をみてはGoogleマップを開いて航空写真で河川をチェックし、良さげなポイントにタグとコメントを付けていってます。

慣れ親しんだホームエリアならば話は別ですが、シーバスパーティ2019は隣県熊本での開催。

初めての土地、干満差4メートルもあるフィールド、鹿児島にはいない魚種のベイトパターン…この下準備がどれほど大切かは、改めて述べる必要もないくらいです。


 去年のシーバスパーティ2018はエントリー方法を勘違いしており参加出来なかったものの、参加選手達と同じ時間帯から自身初となる熊本フィールドで釣りを開始しました。

事前に友人と打ち合わせをし、下調べも一応はして臨んだのですが、結果は2人ともノーキャッチ。

この時の経験が、魚と出会う為には初めてのフィールドへの対応力もさることながら、“下調べの深さ”という点をより追求する必要性を感じ、今自分がすべきアクションを明確に示してくれているように思います。


今回のプラ遠征では、事前にチェックしておいた気になるポイントを含めた2つの河川を主として見て回るプランで実行しました。



■ 真夏の炎天下は35度を計測


「暑い…これは、本当にアカンやつや」


 日射しの下に身体を出すと、脳より先に心が反応している気がするほど。笑

下見を開始して数時間後の午前9時には気温は既に30度近くに達し、この後の過酷な状況が安易に予想されます。


左手にGoogleマップを開いたスマホ、右手に風景やちょっとした変化・ストラクチャーなどを撮影するコンデジを持って、水辺をウロチョロウロチョロ。

下見する時、車でちょこちょこ移動を繰り返すのではなく、駐車スペースに止めたらそこから歩くのが僕のスタイル。

もちろん車で移動しながらの方が手っ取り早く回れるとは思いますが、ゆっくりの歩きだからこそ得られる“僅かな気付き”は、意外と最終結果に辿り着くまでの核心部分をついていたりするんじゃないかなぁというのがあったりします。


“2次元的に航空写真で見てわかるようなポイントは、間違いなく大会当日は人で溢れるだろう”


その点を意識して良いエリアを算定したら、さらに次の一手を探さなければなりません。

それが見つからないままに大会当日を迎えたならば、不確定な自然相手へのただの博打になってしまい、格別な1匹に遠く届かずに今回のプラ遠征の全てが砂埃の中に舞って消えさってしまう。


その川の水中生物たちの営みに身を寄せながらのんびりマイペースで釣りを楽しむことを主としている自分が、今は自分自身に課した目標に対するプレッシャーを感じながら釣りをすることを楽しむ時だと捉えています。



■ 一度もキャストせず終えたプラ遠征1回目


 早朝に干潮を迎えるとそこから約4メートル水位が上がる潮回り。

干潮時のシチュエーションを最重要と捉えているのですが、まるで僕を嘲笑うかのようにあっという間に水位を上げ見たいストラクチャーを飲み込んでいく熊本の大河川。


そもそも大会までの時間がない中、その日その場所でも時間に追われることで、あっという間に過ぎ去っていく時間。

日の出と共に下見を開始し日没まであと数時間を残したところで、僕はまだ一度もロッドを振っていませんでした。

 

「一度もキャストしないなんて勿体ないじゃない」


確かに実際に釣りをすることで得られる情報もとても大切な要素を含んでいます。

だけど、“今は”その時じゃない。

大会が開催される初秋の時期を見越して、この真夏にすべきことを優先していくことこそが、遠回りに見えて最大の近道だと信じてロッドを振らないという決断を下しました。

あと一回、ロッドを振らない下見をするつもりで計画を立てています。




 帰ってきた時刻は、ちょうど24時間前に鹿児島を出た時間。

無理をすればあと3時間釣りを出来たかもしれませんが、アクティバンでの初めて車中泊に初めての河川フィールド等々、初めて尽くしの1回目のプラ遠征はなかなかの疲労感で終えたのでした。


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【約24時間の走行距離:480キロ】




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