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▼ フック選び
- ジャンル:釣り具インプレ
今回は、ルアーマンが一度は悩むフックについてです。
ルアーに標準装備されているカルティバのフックに信用が無いわけではないですが、私はランカーとのやりとりを考慮して以下3つのことに気をつけています。
※他にも多々ありますが今回は3つに限らせていただきます。
1.刺さり
2.強度
3.防錆
1つ目の刺さりについて
流しの釣り、所謂、ドリフト釣法において、深いバイトが得られれば何ら問題ないのですが、鼻先で小突くような微妙なバイト時、鋭利な針先であればヒットに持ち込む可能性も高く、また、大きな合わせを入れなくてもフッキングが容易という点がミソな訳です。
2つ目の強度。
これは言うまでもありませんが、フックの伸びに関してです。
フックの懐に深く入った場合は問題にならないところ、針先に負荷がかかると、ビローンと伸びる事があります。
なので、私は太軸をメインとしてます。
3つ目の防錆。
これは、長期間の使用やプライヤーでの針外しをしたりすると傷が入り、その部分から錆びが広がってきます。
傷については仕方ありませんが、使用に伴う錆びはできれば長期的に避けたいところです。
これらの条件を満たすメーカーは?
そうそうありません。
そんな中、「これは良いぞ!」と言える商品があるので、少しご紹介します。
それが…
そう!がまかつの「エクストラヘビーとヘビー」になります。
少し値段はしますが、案外、長期的に考えると財布にも優しいかも。
ちなみに、エクストラヘビー#3はエンゼルキッス 140に多様しており、スプリットリング#3と組み合わせています。
何故、#3?
それは、フック同士の干渉を避けれる絶妙なサイズだからです。
大型青物を狙う際には適してないので注意ですが、ランカーヒラスズキや10キロ程度のブリ、ランカーシーバスには十分すぎる強度があり、また、防錆処理がしっかりされているので長期間にわたる使用が可能です。
こちらのブリはブッコ抜いて問題なしでした。
また、ヘビーについてはエクストラヘビーに次ぐ強度があり、防錆効果と刺さりは抜群の商品です。
まさに、触れただけでヒットに持ち込めると言っても過言ではないでしょう。
ブローウィン140Sに多様するヘビーは、#4若しくは#5になり、ルアーの動きを押さえたければ前者、大きくしたければ後者を選択してます。
他には、ショアラインシャイナー14SLに#4を付けたり…、K2Fに#2を付けたりと色々試しておりますが、今のところ満足いく結果となっています。
これは、一個人の見解なので間違いがあるかもしれませんが、参考にしてもらえたらと思います。
もう一つ言うと、消してほかのメーカーの針が劣るというわけではなく、私の使用感ということをご理解ください。
それでは、みなさんの釣果に良い影響を与えれますように。
- 2018年11月1日
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