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濱本国彦

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そして長さ自己記録登場。(私の思い出の魚)

皆様のお暇潰しのお時間でございます。

さて、第5弾!!




この時の取材も年末の忙しいタイミングと、フィッシングショーとの狭間で空いてるお休みがここしかなくて・・・・

半ば強行した様な取材だったと思う。




お正月気分も抜けない、抜けてない1月7日。



一人での高知取材よりも、やんやん君と一緒にやりたいと思い声を掛けてみたんだった!



この時の取材も、一日目に俺が良い魚(正体見れず)を掛けたんやけど・・・・




フルベントしたロッドが天を仰いだ・・・・・




二日目、最終チャンスの夜中の下げ残りのタイミング・・・・




文字通り最後のチャンスを、やんやん君と二人で場所を決めたんだった!





しかも、、、僕が大バラしした前日のポイントではなく・・・・





「ここどや?」的な閃きをやんやん君に伝えた・・・・






や「え?昨日の所、やらんでええがですか?」




は「ええ!!」




は「あそこ行こや!」




や「分かりました、やっちゃりましょ!」





そんなやり取りをした中で・・・・・


ポイントに到着。


橋の上から明暗を確認出来るポイントだったので・・・・




覗いて見た。









・・・・・・・・









デカッ!








・・・・・・・









アカメが居る!!









しかも・・・・・








デカッ!!







3回も書くほど・・・・・デカッく見えたのだ!笑




この日の早い時間にほどほどのシーバスを釣っていた二人は取材なんて事を忘れて目の前に居るモンスターに興奮しまくりだった!(笑)




ポイントに降りて・・・・





一人が投げて・・・・回収するまで一人は待つ。







キャスト・・・・・アクション・・・・・





来い!!






スーーーーーーーっとアカメを通り過ぎる・・・・・






ん???





やっぱり食わないか?







そう簡単ちゃうよな??






真冬、アカメ、水面・・・・・






そんな方程式の無かった俺は水中に誘いの場を絞っていた。







ら・・・・・







やんやん君・・・・・








おもむろにラムタラを流し始めた。







しかも教科書通り(俺の頭に描く最高のV波紋ドリフト)のドリフトをぶちかまして来やがった。笑






かなり明るいポジションから明暗に流れてくるラムタラ。







V波紋をしっかりと描きながら・・・・・







ええとこ流しよんなコイツ~~~~!!







なんてちょいと惚れ惚れしながら見つめていたら・・・・・・








水面が・・・・・・













割れた!!!













いや・・・・・・














破れた!!笑  ドッパァ~~~~ン!!














そんな感じだった。





興奮絶倒驚愕のファイトの末に・・・・・






俺たちの目の前に横たわったのは・・・・






モンスター・・・・・・・・シーバス。笑







は「おまえ~アカメ言うたやんけぇ~~~」笑笑笑






なんて言いながら構えていたランディングネットを地面に置いた俺!笑






入るとか、入らないとか言う思考回路が働く前に、一瞬で本能の赴くままに・・・・・・






飛び込んだ!






俺が!笑






握った!





乗っかった!





押さえ込んだ!!!






なにが正解かわからへんけど・・・・・笑



兎に角「獲った」。





へたり込んだ、やんやん君。




震える俺。





大興奮の撮影クルー。



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あの~~~fimoメジャ~~足りてませんよ~~~笑



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俺が作ったラムタラで、俺と一緒の取材で、最高の一匹を釣ってくれたやんやん君。

そして・・・・

深夜(2時半とか・・・汗)だったのに、桜ちゃんのヘルスメーターを持って現場まで来てくれた上杉君。


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どうしても、正確に近いウエイトを測ってあげたくて・・・

電話したら起きて来てくれたんだ!


ほんとに、ありがとうございました。


もちろん・・・・感無量だったのは言うまでも無い。




が・・・・・


前置きが長かったけど・・・・笑
(こんなモンスターが前置きってね。笑)


本題はここから(笑)







時は過ぎて・・・・・



翌年の1月の7日。



記念すべき日からジャスト一年後。



僕はまた浦戸でロッドを振っていた。



当時の遊魚船、やまひろさんが操る「グレイゴースト号」の上だった。(今は廃業されています・・・・寂)



年明け一発目の高知。



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船の上でカップラーメンを啜ったりしながらマッタリとした時間をすごしながら・・・・



あの時を待っていた!



そう!


下げ残りの潮のタイミングの「あの時」を!




それまでに・・・・




ボイルはあるけど、中々口を使ってくれない状況の中・・・・




俺が勧めた「ペニーサック」を着けていたながへー。


その水面強波動に出た!




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このバイトで、なんとなくヒントを掴めた様な気がした。




が・・・・・



その後、バイトが出せないままに・・・・


その時を迎えようとしていた・・・・






や「ハマ兄ぃ~・・・・」



や「そろそろ船抜かんと駄目っすわ!」



は「そっか・・・・・」



は「ほな・・・後、3投だけ、船をあっちのラインに付け替えて・・・・」


は「トレースした事の無いラインをやってみたいっすわ!」


や「了解っす!」






アンカーポジションを替えてもらった1投目。




今まで攻めていた橋脚目掛けてキャスト。



下げ残りの速い流れに乗せて、まだ攻めていない船のポジションから見て下流側真下まで流れて行った。



橋脚の壁に張り付くように流れていくラインをコントロールし、メンディングし・・・・




ルアー(コモモ145F)を限界まで流し込んだ。





そこで!





チョン!!!





そう!





前回のラムタラと同じルアーをお辞儀するかの様な


「こんにちわ!こんばんわ!アクション」だ!笑





えぇ~~~っと、ちょいと話を戻し・・・・



なぜコモモ145Fを選んだかというと・・・・・



ペニーサックの強波動に反応があった水面をしっかりを変わりにしっかりと演出出来るかも?ってことでコモモ145Fをチョイスしていた!(ながへーの一匹の後、ペニーをロストしてた為)





話を戻して・・・・笑






そう!



チョン!!




と・・・水中に入れて、更に・・・・



コンコンっとティップでコモモ145Fの頭を叩いてやるイメージでしっかりとアピールした!






ここでロッド角度はクロス方向。






からの、リトリーブを止めたまま・・・・・流れに乗せながらコモモが浮くようにテンションを緩めていった・・・・・・





ロッドは必然的に下流方向へ向いて行く。





お侍さんが刀をサヤに戻すかの様なゆっくりとした立ち振る舞い。





そして左手がルアーの方向を捉えたその瞬間。






出ていたラインスラッグが一瞬でMAXテンションになるバイト。






イメージでは「音も無く吸い込んだ!!」





そんな感じだった。





余りの衝撃の大きさにびっくらこきながら・・・・・汗





ロッドを起こそうとする前に・・・・






ドラグを出しながら、もの凄いヘッドシェイクをブチかまし、エラ荒いを止めたかと思ったら、すでにヤツは走っていた。





キャストした方向の橋脚下流側の明るい方へ!!





ヤバイ!!!





下へ抜けられると厄介になるかも?





橋脚回られるかも!!






ヤバイ!!





そんな事を思ったであろう、この間(5秒?くらい?)・・・





呼吸してないし・・・・・




ロッド起こせねぇ~~し!







「デカイ~~~~~~~~~」心の叫び。笑








や「ハマ兄ぃ~でかいやろ!!」






そんなやまひろさんの声でハッとした様な気がする。







走りが止まった・・・・・



よしっ!止めれた!!!




おっ!





やっぱり・・・・そう来るよね!!笑







やっぱり上って来やがった。







「上流へ」笑






あたかも余裕だぜ!!






そう言わんばかりに俺たちを横目に俺たちの乗るGG号の横を上流へと上がって行きやがったのだ!!





コイツ!!






マジでヤバイやつやわ!!






ここまで来ると、俺も冷静に判断出来るようになっている。






しかし、興奮はMAX!!!フンガフフ状態だ!




・・・・・悠然と上がって行く間は距離を詰める事をせず、モンスターの動きを伺っていた。






「勝負は下を向いた時だ」!!






さぁ~~~何時でも来やがれ!!汗汗




そんな事を思いつつも・・・・





フルMAXのテンション!!




ビーストファングを握る手に余裕は無い・・・・・・・




下を向いた時・・・・・そのまま下へ走られきったらたぶん無理間も知れない。





そこまで考えて反転を待ってたような気がする。




やまひろさんは手にネット。



ドキドキがMAX。



ムネムネがMAX。




何年も、やまひろさんの船に乗せて貰って来ていたので、ランディングのリズムは2人ともにばっちりだと思っていた。



いや・・・・・



ばっちりだったんだ!ウン





ゆっくりと反転したモンスター!




けど無理には巻き寄せない。




モンスターの頭の角度が船の方に誘導出来る位のテンションを掛け続ける。




アンカリングしてるロープに巻かれない様に・・・・・






ホースヘッドを通過・・・・・・・






俺の目の前を通過・・・・・・






しようとした時からファングにMAXの力を込めた!!






僕より下流側でネットを構えてくれたやまひろさんに抱っこしてもらう様な気持ちで浮かした!






頼む!!






入ってくれ!!!








姿が見えたのはこの時が初めてだったんやけど・・・・







腰が抜けるかと思ったわい!笑






ネットの中で丸まったモンスターをやまひろさんとながへー2人がかりで持ち上げてくれた!!






獲った!







獲れた!!!








感動の瞬間・・・・・・







やまひろさんは冷静に・・・・・









「ハマ兄ぃ~先に船抜きますわ~~~~~!!」笑









流石、キャプテンである、その時の状況を見てくれていた。






俺が操船してたら、確実に有頂天過ぎて、帰れなくなっていただろう!笑





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117cm約12kg

モンスタータイリクスズキ



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左手の肘が左の膝から上に上げられない重さ。



ヤバイ!



やっちまった!!



一年前、やんやん君が121cmのモンスターを仕留めた記念日1月7日に・・・・・





俺にもモンスターが来てくれた!!!







あの時の感動を思い起こすかの様なしびれた時間だった。


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やまひろさん、ながへー、ホンマにありがとう!!




後に・・・・弘瀬くんが綺麗にデザイン魚拓にも仕上げてくれた。



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メモリアルな二匹をこうして並べられる感激。


もう、二度と出会えないかも知れないモンスター。



だけど、、、、夢は持ち続けたいよね!


また、、、、、会える事を信じて。



コロナには負けないぞっ!



さて・・・・・



いよいよ次回は「メーターオーバーシーバス編」の最終回です。



巡り合わせの様な、やんやん君との高知取材。

飛び出したメーターオーバーシーバス。


お楽しみにです!!
 
 

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