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▼ 尾長60の壁(私の思い出の魚)
- ジャンル:釣行記
- (サンライン)
毎年の様に冬になると出掛ける「磯」。
と言っても、僕の場合はロックショアよりも圧倒的に・・・・
「フカセ釣り」がメインとなる!
初めて磯でのフカセ釣りにチャレンジしたのが小学校5年生の時だったと思う。
四国西南部に位置する「沖ノ島」エリア。
姫島という無人島の磯に上がったのが初めての事だ!
(小学五年生の俺!)(笑)(ちょっぴりカッコ良い佇まいちゃう??(笑))
まぁ~小学生の俺を磯に連れて行く親父の元で、英才教育を受けたんだろうね!笑
下の写真みたいに・・・
こんな時から釣りに連れてって貰ってたらそりゃ~
好きになるわ!笑
この写真は何歳か?不明(笑)
そして、時を経て、散髪屋の修行時代の大阪から帰郷したタイミングで釣り全般が復活する事になった訳だけど、もちろん磯釣りもその中に含まれていた。
シーバス、バス、雷魚、、、、、グレ。と・・・・
(シーバス初めて2年目?位の時かな?村越さんと)
(あっ!ヒゲ生やしてんのが俺ね!笑 誰とか無しで(笑))
それぞれの季節で楽しい釣りをしているのは今も何ら変わらへんな!(笑)
そんな中で・・・・
熱中とか、目標とか・・・・
そんなもんじゃない程に「燃えた!」相手が尾長だった。
しかも、60オーバーと言う難攻不落の壁。
特に四国西南部と言われるエリアには「尾長」の聖地とも言われるほどの「名磯」が点在し、毎日の様に猛者たちからのプレッシャーを交わし続ける巨グレ達が犇めき合っている。
僕らの中では普通のグレ釣りと・・・・尾長釣りは全く次元の違うものになっていた。
掛けても切られ・・・・掛けても引き千切られ・・・・・
そんな連続。
仲間内では、「今日は5発もやられたわい!!」と・・・・
掛ける事がステイタスになって居るかのような会話が普通だった。
それ程、遠かった「尾長60」!
それを現実に「狙える場所」があった。
九州は長崎の五島列島のまだ遥か沖に位置する・・・
「男女群島!」だ!
初めてのチャレンジ。
3時間半の船旅。
そして・・・・
男女群島初めての一匹が俺にも来てくれた!!
血が付いてたり、サイズの分かりづらい写真だけど・・・・
大興奮の尾長65cm!!
あっけなく釣れてしまった。(笑)
36時間磯の上で過ごし、疲れ全開のブツ持ち写真。(笑)
この翌々年にも
男女での60オーバー尾長!
しかし・・・・
男女の尾長と、四国西南部の尾長は「違う」
何が「違う」のか・・・・・
単にタックルの問題で、上げられるタックル強度で挑める男女群島。
必要最低限の細仕掛けで挑まなければならない四国の尾長。
獲れる獲れないにどえらい差があるのだ。
やはり・・・・四国で獲りたい。
そんな事を思い続けて年間の休みの日は殆どの日を磯の上で過ごす程のバカッぷりだった。(笑)
そして・・・・
遂にその日がやって来る事になるのだ!!
2005年10月31日。
場所は「武者泊」名磯「ヤッカン、ワレ」だ!!
そう!!
例のステンレス足場のポイントだよ!笑
この写真は当時の物。今は「ほてい丸」も新しくなってるし、ステンレスの足場も少しだけど広くなって若干の安心感がある。(笑)
朝から本流ぶっ飛びでイサキやくちぶとグレはポツポツと口を使って来てくれるのだけど・・・・・
まだ水温の高い秋の入口のこのエリアには・・・・・
「サメ」
が居るのだ。
掛けた魚をことごとく食い散らかして持って行きやがる。
尾長もこの磯から撒かれるコマセに飼い慣らされている状態だけど・・・・
釣り人が掛ける魚だけを食いに出てくるサメもまた賢いのである!
船頭が昼の弁当を持って来てくれ・・・・
下げ潮が止まり・・・・
一緒にワレに上がっていた三人のテンションもひと段落し・・・・・
三人でお弁当を食べた。
うん!
磯の上で食べるお弁当はやっぱり最高だよ。
(当時のほてい渡船のお弁当、今はこれを作ってくれていた山下旅館の女将が引退したので、食べられないのが本当に残念)
そう!
お弁当を食べている間に潮が上げに走り始めた。
三人共に竿を置いていたので20分ほど撒き餌が入っていない状態が出来た。
たまたま僕がお弁当を早く食べ終わった。
たまたまこのタイミングで僕が一番に釣りを再開した。
上げの潮でヨレが出来始めたタイミング。
ワレのワレと言われる壁際のポイント。
ロッドはガマカツ「インテッサGⅢ2号」
道糸3号、ハリス3号。
掛かれば一ミリも出すかいな!!的な強気のタックル。
ハリスを一ヒロちょっと・・・・
誘導部分を半ヒロ。
コマセが落ちて行くスピードと、尾長が上がって来るスピードを観察しながら・・・・・
尾長の反転する山のピークを見極める。
そのピークに刺し餌を合わせる。
タイミングは一瞬!!
落ちて行くものと、上がって来るものを、出会い頭的に合わせるのだ。
しかも、磯の激動の中に出来るヨレの中でそれをコントロールする!
仕掛けが馴染む時・・・・・・
ウキの頭を見ている。
仕掛けを張る。
テンションの掛ったウキの頭の角度が一瞬で変わる時が来る。
その瞬間、数センチ(イメージでは5cm入ってない(笑))ウキを引き込む当たりが出る。
一般的なフカセ釣りのロッド角度ではなく、完全にウキの方向にロッドを向けている状態、つまり真下に構えてアタリを待っているので合わせは一瞬で決まる。
そう!!
ここまでは何時も出来る。(笑)
ここからが勝負なのだ!
ってか・・・・
勝負っていうより・・・・・
インテッサが全く起こせないんですけど!汗
そのまま・・・・・
真下へ・・・・・・??
いや・・・・・横方向へぶっ飛んで行った。
(ワレを知ってる人は分かると思うけど、ピラミッドの方向ね!)
あら?何時もと走る角度が違うぞ!!
そやけど、どんだけ糸出して行くねんコイツ!!
トーナメントZ3000LBDののドラグラチェットめいいっぱいに近いほど締めてるのにいとも簡単に出していきやがる。
しかし、走った方向には浅い磯が滑り台の様に張り出している。
その浅い所へ行ききったモンスターは走りを止め、元のポジションへと帰って来る為に向きを変えた。
よし、一発目の走りを止められたぞ!
これ!
獲れるかも!!(チラッとそんな事を思ったかも(笑)
そう思っても・・・・・
そんなに甘くないのがここの尾長である!笑
なんせ、賢いのである。
しかし、このモンスター・・・・・
その後に思った事なんだけど・・・・
前半戦、さんざんサメに追い掛け回されて居たのを下から見ていたんだろうと思った。
自分っもサメに食われたら堪ったもんじゃねぇ~~~!
そう思ったんじゃないかと!笑
何時もと違う横方向への走り。
そして、その30m?程の走りで・・・・
思いのほか疲れが出ていたのだろうか??
ワレのワレへの突っ込みも・・・あれ??
ちょっと力弱いか?なんて感じはしたけど・・・・
と言うても、俺はステンレス足場の上で正座状態、体を起こす事も出来ない程の緊張状態だ。汗
下に突っ込む尾長をインテッサのパワーを信じて耐える。
サンラインのVハードの強度を信じて、耐えに耐えた。
リール一回転してロッドを少し起こす!
また一回転回してはロッドを起こす!
少しでも良い、そのモンスターとの距離を詰める為に・・・
必要以上の体の動きはせずに・・・・・
一歩づつ・・・・一巻きづつ・・・・
その距離を縮められた。
そして・・・・
先輩の構えるネットに吸い込まれる姿を目にした瞬間・・・・
硬直していた体から力は抜け・・・
後ろの磯に背中を付き・・・・
安堵の叫びを何度となく上げていた様に思う。
横に居た先輩はうるさかっただろうなぁ~~~(笑)
でも・・・・
手に出来たのである!
これまた夢にまで見た60オーバーの尾長グレ。
遂にこの手に出来たのだ!!
しかも、男女群島の一匹よりでかい66.5cmというモンスターだった。
重さも5830gととんでもないメタボ。(笑)
そりゃ~~こんなのが力任せに引っ張られたらドラグも出るよね!笑
でも、こう言ったモンスターたち、シーバスも同じなんやけど・・・・・
必要以上に緩いドラグ設定よりも、タックル強度のギリギリに近い設定にしてやり、ファーストランでの魚が込める力をMAXにしてやった方が、勝負が早い様な気がするね!
まぁ~この辺りの事は人それぞれ好き好きで良いけどね。
そんな事より・・・・・
やっとだ!
(俺もめっちゃ若い(笑))
やっと!会えたのだ!!嬉しかったなぁ~~~~♪
50Lのクーラーの上に置いてもこの大きさだよ!!
この子を仕留めた翌年に116cm13kgのシーバスを釣る事になって・・・・
シーバスプロとしての道が本格的に始まり・・・・
年間通して磯に向き合う事が出来なくなったんだ・・・・
でもね・・・・
今でも冬になるとやっぱり楽しみな「磯釣り」
今年もまた、楽しい冬が過ごせました。
(この子も、ヤッカン、ワレで出会えたナイスなクチブトグレ)
また来年・・・・・コロナが終息して皆で笑顔で磯に立てられる事を願ってます。
さて・・・・・
次回はいよいよシーバスメーターオーバーの思い出ラストで御座います♪
お楽しみに!!
と言っても、僕の場合はロックショアよりも圧倒的に・・・・
「フカセ釣り」がメインとなる!
初めて磯でのフカセ釣りにチャレンジしたのが小学校5年生の時だったと思う。
四国西南部に位置する「沖ノ島」エリア。
姫島という無人島の磯に上がったのが初めての事だ!
(小学五年生の俺!)(笑)(ちょっぴりカッコ良い佇まいちゃう??(笑))
まぁ~小学生の俺を磯に連れて行く親父の元で、英才教育を受けたんだろうね!笑
下の写真みたいに・・・
こんな時から釣りに連れてって貰ってたらそりゃ~
好きになるわ!笑
この写真は何歳か?不明(笑)
そして、時を経て、散髪屋の修行時代の大阪から帰郷したタイミングで釣り全般が復活する事になった訳だけど、もちろん磯釣りもその中に含まれていた。
シーバス、バス、雷魚、、、、、グレ。と・・・・
(シーバス初めて2年目?位の時かな?村越さんと)
(あっ!ヒゲ生やしてんのが俺ね!笑 誰とか無しで(笑))
それぞれの季節で楽しい釣りをしているのは今も何ら変わらへんな!(笑)
そんな中で・・・・
熱中とか、目標とか・・・・
そんなもんじゃない程に「燃えた!」相手が尾長だった。
しかも、60オーバーと言う難攻不落の壁。
特に四国西南部と言われるエリアには「尾長」の聖地とも言われるほどの「名磯」が点在し、毎日の様に猛者たちからのプレッシャーを交わし続ける巨グレ達が犇めき合っている。
僕らの中では普通のグレ釣りと・・・・尾長釣りは全く次元の違うものになっていた。
掛けても切られ・・・・掛けても引き千切られ・・・・・
そんな連続。
仲間内では、「今日は5発もやられたわい!!」と・・・・
掛ける事がステイタスになって居るかのような会話が普通だった。
それ程、遠かった「尾長60」!
それを現実に「狙える場所」があった。
九州は長崎の五島列島のまだ遥か沖に位置する・・・
「男女群島!」だ!
初めてのチャレンジ。
3時間半の船旅。
そして・・・・
男女群島初めての一匹が俺にも来てくれた!!
血が付いてたり、サイズの分かりづらい写真だけど・・・・
大興奮の尾長65cm!!
あっけなく釣れてしまった。(笑)
36時間磯の上で過ごし、疲れ全開のブツ持ち写真。(笑)
この翌々年にも
男女での60オーバー尾長!
しかし・・・・
男女の尾長と、四国西南部の尾長は「違う」
何が「違う」のか・・・・・
単にタックルの問題で、上げられるタックル強度で挑める男女群島。
必要最低限の細仕掛けで挑まなければならない四国の尾長。
獲れる獲れないにどえらい差があるのだ。
やはり・・・・四国で獲りたい。
そんな事を思い続けて年間の休みの日は殆どの日を磯の上で過ごす程のバカッぷりだった。(笑)
そして・・・・
遂にその日がやって来る事になるのだ!!
2005年10月31日。
場所は「武者泊」名磯「ヤッカン、ワレ」だ!!
そう!!
例のステンレス足場のポイントだよ!笑
この写真は当時の物。今は「ほてい丸」も新しくなってるし、ステンレスの足場も少しだけど広くなって若干の安心感がある。(笑)
朝から本流ぶっ飛びでイサキやくちぶとグレはポツポツと口を使って来てくれるのだけど・・・・・
まだ水温の高い秋の入口のこのエリアには・・・・・
「サメ」
が居るのだ。
掛けた魚をことごとく食い散らかして持って行きやがる。
尾長もこの磯から撒かれるコマセに飼い慣らされている状態だけど・・・・
釣り人が掛ける魚だけを食いに出てくるサメもまた賢いのである!
船頭が昼の弁当を持って来てくれ・・・・
下げ潮が止まり・・・・
一緒にワレに上がっていた三人のテンションもひと段落し・・・・・
三人でお弁当を食べた。
うん!
磯の上で食べるお弁当はやっぱり最高だよ。
(当時のほてい渡船のお弁当、今はこれを作ってくれていた山下旅館の女将が引退したので、食べられないのが本当に残念)
そう!
お弁当を食べている間に潮が上げに走り始めた。
三人共に竿を置いていたので20分ほど撒き餌が入っていない状態が出来た。
たまたま僕がお弁当を早く食べ終わった。
たまたまこのタイミングで僕が一番に釣りを再開した。
上げの潮でヨレが出来始めたタイミング。
ワレのワレと言われる壁際のポイント。
ロッドはガマカツ「インテッサGⅢ2号」
道糸3号、ハリス3号。
掛かれば一ミリも出すかいな!!的な強気のタックル。
ハリスを一ヒロちょっと・・・・
誘導部分を半ヒロ。
コマセが落ちて行くスピードと、尾長が上がって来るスピードを観察しながら・・・・・
尾長の反転する山のピークを見極める。
そのピークに刺し餌を合わせる。
タイミングは一瞬!!
落ちて行くものと、上がって来るものを、出会い頭的に合わせるのだ。
しかも、磯の激動の中に出来るヨレの中でそれをコントロールする!
仕掛けが馴染む時・・・・・・
ウキの頭を見ている。
仕掛けを張る。
テンションの掛ったウキの頭の角度が一瞬で変わる時が来る。
その瞬間、数センチ(イメージでは5cm入ってない(笑))ウキを引き込む当たりが出る。
一般的なフカセ釣りのロッド角度ではなく、完全にウキの方向にロッドを向けている状態、つまり真下に構えてアタリを待っているので合わせは一瞬で決まる。
そう!!
ここまでは何時も出来る。(笑)
ここからが勝負なのだ!
ってか・・・・
勝負っていうより・・・・・
インテッサが全く起こせないんですけど!汗
そのまま・・・・・
真下へ・・・・・・??
いや・・・・・横方向へぶっ飛んで行った。
(ワレを知ってる人は分かると思うけど、ピラミッドの方向ね!)
あら?何時もと走る角度が違うぞ!!
そやけど、どんだけ糸出して行くねんコイツ!!
トーナメントZ3000LBDののドラグラチェットめいいっぱいに近いほど締めてるのにいとも簡単に出していきやがる。
しかし、走った方向には浅い磯が滑り台の様に張り出している。
その浅い所へ行ききったモンスターは走りを止め、元のポジションへと帰って来る為に向きを変えた。
よし、一発目の走りを止められたぞ!
これ!
獲れるかも!!(チラッとそんな事を思ったかも(笑)
そう思っても・・・・・
そんなに甘くないのがここの尾長である!笑
なんせ、賢いのである。
しかし、このモンスター・・・・・
その後に思った事なんだけど・・・・
前半戦、さんざんサメに追い掛け回されて居たのを下から見ていたんだろうと思った。
自分っもサメに食われたら堪ったもんじゃねぇ~~~!
そう思ったんじゃないかと!笑
何時もと違う横方向への走り。
そして、その30m?程の走りで・・・・
思いのほか疲れが出ていたのだろうか??
ワレのワレへの突っ込みも・・・あれ??
ちょっと力弱いか?なんて感じはしたけど・・・・
と言うても、俺はステンレス足場の上で正座状態、体を起こす事も出来ない程の緊張状態だ。汗
下に突っ込む尾長をインテッサのパワーを信じて耐える。
サンラインのVハードの強度を信じて、耐えに耐えた。
リール一回転してロッドを少し起こす!
また一回転回してはロッドを起こす!
少しでも良い、そのモンスターとの距離を詰める為に・・・
必要以上の体の動きはせずに・・・・・
一歩づつ・・・・一巻きづつ・・・・
その距離を縮められた。
そして・・・・
先輩の構えるネットに吸い込まれる姿を目にした瞬間・・・・
硬直していた体から力は抜け・・・
後ろの磯に背中を付き・・・・
安堵の叫びを何度となく上げていた様に思う。
横に居た先輩はうるさかっただろうなぁ~~~(笑)
でも・・・・
手に出来たのである!
これまた夢にまで見た60オーバーの尾長グレ。
遂にこの手に出来たのだ!!
しかも、男女群島の一匹よりでかい66.5cmというモンスターだった。
重さも5830gととんでもないメタボ。(笑)
そりゃ~~こんなのが力任せに引っ張られたらドラグも出るよね!笑
でも、こう言ったモンスターたち、シーバスも同じなんやけど・・・・・
必要以上に緩いドラグ設定よりも、タックル強度のギリギリに近い設定にしてやり、ファーストランでの魚が込める力をMAXにしてやった方が、勝負が早い様な気がするね!
まぁ~この辺りの事は人それぞれ好き好きで良いけどね。
そんな事より・・・・・
やっとだ!
(俺もめっちゃ若い(笑))
やっと!会えたのだ!!嬉しかったなぁ~~~~♪
50Lのクーラーの上に置いてもこの大きさだよ!!
この子を仕留めた翌年に116cm13kgのシーバスを釣る事になって・・・・
シーバスプロとしての道が本格的に始まり・・・・
年間通して磯に向き合う事が出来なくなったんだ・・・・
でもね・・・・
今でも冬になるとやっぱり楽しみな「磯釣り」
今年もまた、楽しい冬が過ごせました。
(この子も、ヤッカン、ワレで出会えたナイスなクチブトグレ)
また来年・・・・・コロナが終息して皆で笑顔で磯に立てられる事を願ってます。
さて・・・・・
次回はいよいよシーバスメーターオーバーの思い出ラストで御座います♪
お楽しみに!!
- 2020年4月20日
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