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▼ ベイトタックルの考察
- ジャンル:釣り具インプレ
- (タックル考察, ベイトタックルシーバス)
少し前に、一人で24耐やって、ナイト中心にベイトで釣ってみました。
そして、この週末では、デイゲーム中心でやってみました。
まず、端的に言えることは
キャスティングの釣りであれば、やはりデイゲームの方が圧倒的にやり易い。
当たり前の話しですが、その差は、言葉で表す以上に違いがありました。
ルアーの飛行中の状況や着水点や見えるのは当たり前ですが、ルアーが飛んでいる時のスプールの状況も、デイゲームならば視界の範囲内で見えます。
飛行中に、スプールが少しオーバー回転気味なのがわかれば、次のキャストからは、数ミリメカニカルブレーキを締めれば超快適な釣りに変わります。
この数ミリの締め込みは、実際に飛距離には影響しないと感じました。
逆に、しっかりとロッドを振り切れるので、その分距離が伸びるくらいです。
私は、エクスセンスDCを使っていますが、昼間でもSPモードを試してみました。
結果は、普通のPEモードよりも数段飛距離が落ちます。
感覚的には、2割ほどは飛距離が落ちる感覚。
これは、いくらロッドをしっかり振っても、改善されることはなかったので、やはり、バックラッシュさせない為に、後半のルアーの速度が落ち始める段階で、かなりルアーにブレーキがかかっているということなんだと思います。
因みに、SPモードで、メカニカルドラグ緩めの設定と、通常のPEモードで、メカニカルブレーキ若干しっかり目の設定とでは、明らかに後者の方が飛びました。
通常のPEモードでは、キャスト直後からデジタルブレーキがかかった状態になるので、ルアーの飛行姿勢が安定していることを確認しました。
また、飛距離を伸ばしたければ、通常のPEモードのブレーキの強さを1段階弱めに設定するだけで、数メートル遠くに飛ばせることも実感できました。
ブレーキを弱くすると、当然、バックラッシュの可能性が高くなるのですが、そこは途中で軽くサミングを数回加えるだけで回避できますので、慣れに依存する部分かと思います。
適度なサミングができる人であれば、ブレーキは4段階の内で一番弱めか、その次くらいでも充分使えると感じました。
デイゲームでは、こんな調整も余裕を持ってできるのですが、ナイトゲームではそうはいきません。
ルアー交換直後に、設定が決まっていなくて、スプールがオーバーランした場合、バックラッシュにならない程度であっても、はみ出たラインがリールのハンドルに絡んだり~
暗いので、それに気付かずに巻き始めると、ハンドルにラインを巻き込んでエライことになったり~
それが嫌で、メカニカルブレーキを強くすると飛ばないし。。。
と言う感じで、ナイトゲームでは、飛距離よりも正確性が必要なストラクチャー撃ちや、立ち込んでの接近戦がメインになるなと感じました。
まあ、これも慣れで回避できる気はしますが、釣りに集中できるのはどちら?と聞かれれば、やはりナイトゲームではスピニングに軍配が挙がる気がします。
後、ネット上のインプレで見かける、スプールへのラインの巻き込みですが、2桁釣行をしている間に、1度だけありました。
やはり、理由は、スプールのオーバーランの際のラインの浮きが原因でした。
なので、ラインのオーバーランをどれだけ排除できるかで、トラブルを回避できるかにかかっている感じです。
それと、前にもここで書きましたが、やはりラインは4ブレイデッドが間違いないです。
糸巻面の凸凹もできませんし、断然、8ブレイデッドより使用感はアップします。
4ブレイデッドの方が、同じ号数なら強度が落ちますよね?
なので、そこは、1段階太目のライン選択がいいと思います。
私は、最近では1号がメイン、時々1.5号と言った感じです。
さすがに、2号の必要性は感じません。
が、2号でもライン放出の性能から考えると、あまり飛距離は落ちないのではないかと思います。
最後に、実釣後のメンテナンス性の話しです。
基本、私はタックルは車に積みっぱなしの確率が高いので、釣行後には、車に積んである2LのPETボトルの水をジャブジャブかけて塩分を洗い落とすだけのことしかしません。
スピニングの場合は、ステラなどでは、水の侵入の心配がないので、かなりの勢いで水をぶっかけて、タオルで拭いて終わりです。
これで、トラブルが出たことはありません。
エクスセンスなども同じですが、こちらは、時々、ラインローラーにOILを差してあげる程度で、問題は出ません。
時々、家に持ち込んで、バラシてメンテしますが、この扱いでラインローラーが錆びたりすることもありません。
一報、ベイトタックルの場合、水をぶっかけると、本体とスプールの間から水が入るのではないか?
レベルワインドの油が流れるのではないか?etc
浸水の不安がありますよね?
なので、今回、エクスセンスDCにて、家に持ち帰り、シャワーで水をぶっかけた後で、状況を確認してみました。
結果、ほとんど浸水は無し。
スプールを取ってみても、内部まで濡れていることはありませんでした。
水にどっぷり落水させると浸水するでしょうが、水をかける程度では全く問題がないと感じました。
レベルワインドも、開口部は下向きなので、上から真水をかけてもほぼ濡れていないし、釣りをしている再にも、ここに水がかかることはほぼないのではないかと思いました。
ただ、釣行後、数時間放置をしておいて見ると、ラインガイドの部分に塩の結晶が確認できました。
ダイワさんのTWシステムなどは開口部が大きいので、こうならないのかも知れませんが、エクスセンスDCは、普通の円形の小さい開口部のラインガイドなので、ラインが拾ってきた海水がこびりつき、乾くと結晶になるということがわかりました。
なので、この部分もちゃんと水洗いが必要な部分だと言うことですね。
以上、しばらく使ってみてのベイトタックルのインプレでした。
トータルで考えると、デイゲームでの遠投での使用が一番楽しいのではないかと思いました。
<参考>
ダイワさんのモアザンPE-SVの紹介動画配信では、26gの鉄板にて、100m近い飛距離実績が出ていました。
実際には、風などの影響もあるのですが、ルアーの飛行姿勢が安定する分、飛距離が伸びるんでしょうか?
そして、この週末では、デイゲーム中心でやってみました。
まず、端的に言えることは
キャスティングの釣りであれば、やはりデイゲームの方が圧倒的にやり易い。
当たり前の話しですが、その差は、言葉で表す以上に違いがありました。
ルアーの飛行中の状況や着水点や見えるのは当たり前ですが、ルアーが飛んでいる時のスプールの状況も、デイゲームならば視界の範囲内で見えます。
飛行中に、スプールが少しオーバー回転気味なのがわかれば、次のキャストからは、数ミリメカニカルブレーキを締めれば超快適な釣りに変わります。
この数ミリの締め込みは、実際に飛距離には影響しないと感じました。
逆に、しっかりとロッドを振り切れるので、その分距離が伸びるくらいです。
私は、エクスセンスDCを使っていますが、昼間でもSPモードを試してみました。
結果は、普通のPEモードよりも数段飛距離が落ちます。
感覚的には、2割ほどは飛距離が落ちる感覚。
これは、いくらロッドをしっかり振っても、改善されることはなかったので、やはり、バックラッシュさせない為に、後半のルアーの速度が落ち始める段階で、かなりルアーにブレーキがかかっているということなんだと思います。
因みに、SPモードで、メカニカルドラグ緩めの設定と、通常のPEモードで、メカニカルブレーキ若干しっかり目の設定とでは、明らかに後者の方が飛びました。
通常のPEモードでは、キャスト直後からデジタルブレーキがかかった状態になるので、ルアーの飛行姿勢が安定していることを確認しました。
また、飛距離を伸ばしたければ、通常のPEモードのブレーキの強さを1段階弱めに設定するだけで、数メートル遠くに飛ばせることも実感できました。
ブレーキを弱くすると、当然、バックラッシュの可能性が高くなるのですが、そこは途中で軽くサミングを数回加えるだけで回避できますので、慣れに依存する部分かと思います。
適度なサミングができる人であれば、ブレーキは4段階の内で一番弱めか、その次くらいでも充分使えると感じました。
デイゲームでは、こんな調整も余裕を持ってできるのですが、ナイトゲームではそうはいきません。
ルアー交換直後に、設定が決まっていなくて、スプールがオーバーランした場合、バックラッシュにならない程度であっても、はみ出たラインがリールのハンドルに絡んだり~
暗いので、それに気付かずに巻き始めると、ハンドルにラインを巻き込んでエライことになったり~
それが嫌で、メカニカルブレーキを強くすると飛ばないし。。。
と言う感じで、ナイトゲームでは、飛距離よりも正確性が必要なストラクチャー撃ちや、立ち込んでの接近戦がメインになるなと感じました。
まあ、これも慣れで回避できる気はしますが、釣りに集中できるのはどちら?と聞かれれば、やはりナイトゲームではスピニングに軍配が挙がる気がします。
後、ネット上のインプレで見かける、スプールへのラインの巻き込みですが、2桁釣行をしている間に、1度だけありました。
やはり、理由は、スプールのオーバーランの際のラインの浮きが原因でした。
なので、ラインのオーバーランをどれだけ排除できるかで、トラブルを回避できるかにかかっている感じです。
それと、前にもここで書きましたが、やはりラインは4ブレイデッドが間違いないです。
糸巻面の凸凹もできませんし、断然、8ブレイデッドより使用感はアップします。
4ブレイデッドの方が、同じ号数なら強度が落ちますよね?
なので、そこは、1段階太目のライン選択がいいと思います。
私は、最近では1号がメイン、時々1.5号と言った感じです。
さすがに、2号の必要性は感じません。
が、2号でもライン放出の性能から考えると、あまり飛距離は落ちないのではないかと思います。
最後に、実釣後のメンテナンス性の話しです。
基本、私はタックルは車に積みっぱなしの確率が高いので、釣行後には、車に積んである2LのPETボトルの水をジャブジャブかけて塩分を洗い落とすだけのことしかしません。
スピニングの場合は、ステラなどでは、水の侵入の心配がないので、かなりの勢いで水をぶっかけて、タオルで拭いて終わりです。
これで、トラブルが出たことはありません。
エクスセンスなども同じですが、こちらは、時々、ラインローラーにOILを差してあげる程度で、問題は出ません。
時々、家に持ち込んで、バラシてメンテしますが、この扱いでラインローラーが錆びたりすることもありません。
一報、ベイトタックルの場合、水をぶっかけると、本体とスプールの間から水が入るのではないか?
レベルワインドの油が流れるのではないか?etc
浸水の不安がありますよね?
なので、今回、エクスセンスDCにて、家に持ち帰り、シャワーで水をぶっかけた後で、状況を確認してみました。
結果、ほとんど浸水は無し。
スプールを取ってみても、内部まで濡れていることはありませんでした。
水にどっぷり落水させると浸水するでしょうが、水をかける程度では全く問題がないと感じました。
レベルワインドも、開口部は下向きなので、上から真水をかけてもほぼ濡れていないし、釣りをしている再にも、ここに水がかかることはほぼないのではないかと思いました。
ただ、釣行後、数時間放置をしておいて見ると、ラインガイドの部分に塩の結晶が確認できました。
ダイワさんのTWシステムなどは開口部が大きいので、こうならないのかも知れませんが、エクスセンスDCは、普通の円形の小さい開口部のラインガイドなので、ラインが拾ってきた海水がこびりつき、乾くと結晶になるということがわかりました。
なので、この部分もちゃんと水洗いが必要な部分だと言うことですね。
以上、しばらく使ってみてのベイトタックルのインプレでした。
トータルで考えると、デイゲームでの遠投での使用が一番楽しいのではないかと思いました。
<参考>
ダイワさんのモアザンPE-SVの紹介動画配信では、26gの鉄板にて、100m近い飛距離実績が出ていました。
実際には、風などの影響もあるのですが、ルアーの飛行姿勢が安定する分、飛距離が伸びるんでしょうか?
- 2014年9月16日
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自分もエクスセンスDCを使ってますが、専ら、ナイトで使ってます。モードはSPモードです。
理由ですが。ディはやっぱり、飛距離を求めちゃうのでスピニングタックル。ナイトは、足元を中心に攻めるポイントなんで、ベイトリール。モードはPEにすると飛距離ダウンの気がしまして、SPモードだとある程度の飛距離が確保できます。1番ユルユルモードにしてます。バックラッシュを起こしにくいと言えども、自然にサミングしちゃうんです。クセでしょうか。
ちなみに、ロッドはガルシアのKR-Xです。これで軽いジグで岸ジグをして、釣果はでました。
モッカ
兵庫県