【　　】 14カルディア3012H分解修理とビリケン

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▼ 14カルディア3012H分解修理とビリケン

ジャンル:釣り具インプレ
(river, リールメンテ, ハンドメイド)

気が付けばもう１２月寒くなりましたね～

皆さんやってますか～

さて、先日の事なんですが釣りが終わり帰り支度をしている時に釣り仲間が手を滑らせリールが地面に落下・・・

見た感じは大した衝撃はなかった様に感じたんだけどハンドルが回らなくなってしまった・・・

釣り仲間にメーカーに修理を依頼するのかと聞いてみると、それほど高い物でないので買い替えるとのこと。

ならばマグシールドが駄目になってしまうが分解して修理可能な部品が調達できれば修理しましょうか？っと　私が申し出ると、よろしくお願いしますと言うことなので引き受けることに。
　（＊ダイワは、一部の部品を提供していないためユーザーは完全修理はできないギヤー類、マグシールドなど）

では、早速分解していきます。

まずは、スプールを外して次にローターを外すと早くも不具合が判明する！

中空になっているピニオンギヤーの中にメインシャフトが通っているのですが本来なら中心になければならないシャフトが曲がってしまいピニオンギヤーの側面で引っかかってしまってる状態これでは、スプールが上下しない訳だ。とうぜんハンドルも動かない・・・

何となく予想はしていたが確信はなかった。落下した時にスプールが地面に最初にあたりその衝撃でメインシャフトを曲げてしまったのだろう。幸いメインシャフトなら注文できるので何とか直せそうだ！

しかし、メインシャフトを摘出するにはフル分解しなければならない。

分解を進めて行きます。

はい、バラバラになりました。

摘出した曲がったメインシャフトです。曲がってるので他の部品を傷めず引き抜くのに難儀しました・・・

鬼門のマグシールドここは、ビスを抜くだけでそのまま。ワッシャの間にある黒いオイルがマグオイルかな？あんまし効いてなかったような・・・

とりあえず作業は、ここまで続きは釣具屋でメインシャフトを注文してからです。埃などがかからないように布などをかけて保管しておきます。

釣具屋でメインシャフト注文して５日で手元に来ました。

では、続きをしましょう。

まあ、後は組み付けるだけなんですがギヤーの古いグリスを洗浄してベアリングの回転を見ながら組み付けて行きます。

今回は、ピニオンベアリング（B）にゴロツキがあったので手持ちの新品ベアリングに交換しました。

あと気になったのがハンドルノブが社外品に交換されていてガタが大きかったので調整しました。分解したところベアリング外側に一つだけ入ってました。見たところ本来なら内側に２個外側に１個入る仕様のようです。なので内側に手持ちの新品ベアリングを２個追加してワッシャーを２枚追加しまいたが、まだ微妙に遊びがあります・・・

そんな時はワッシャーを１枚だけ少し曲げてやります。

狙ったクリアランスになりイイ感じになりました♪

はい、無事に修理が完了しました。

分解して分かったことボディの各所にトルクスビスが使われていて、T8のトルクスドライバーが必要、意外と部品点数が少なくタッピングスクリューが多く使われている。シム調整はボディを分解しないとできない。

マグシールドはそれほど効いていなかった？まあメンテはメーカーでやりましょう的なリールですね。マグシールドさえ手に入れば・・・

代替品なら手に入るみたいだが・・・

さてさて、話は変わりまして少し釣りの話を秋も終わって冬になってしまいましたが秋は、ちょろちょろっと行ってました。

今秋は、自作のハンドメルアーを中心にビリケンが活躍しました。

ビリケン今更ながらいいルアーですね！

自作のハンドメもロストと老朽化が進みいよいよ弾がなくなってきたな～

よし、寒くなってきたし久々にルアーでも作るか！！

それでは、いつかルアーができたら✌