来月imaより発売となるジグ



市松



サイドから眺めてみたり



裏を眺めてみたりであんなアクションをするのかな？なんて想像する訳なんですが

見てると無性に使ってみたくなるのが釣り人の性

という事で日没まで後一時間といったタイミングでポイントへ

市松は20g/30gといったウェイトの為シーバスの延長としての使用が多いであろう事を予想してタックルはシーバスロッドMAXウェイト50g PE1.5 リーダーはフロロ25lb パワフルスナップ♯2でやってみる



先ずは市松のスイムチェック

引き抵抗は非常に軽く思いのほか浮き上がりやすい

遠浅のサーフなんかでも面白いんじゃないでしょうか

そして何よりも驚いたのがフォール時間が長い事

ここ、こんなに深かったっけ？ってくらい長い

そんな特長をふまえて実釣開始

一旦ボトムまで落としてチョンチョンチョンチョンと暴れ過ぎないように誘い上げてピラピラピラピラとフォールで見せる

最初のキャストで何かが一瞬触るもフッキングせず

2投目

キャストするポイントを若干ずらし同じように誘う

すると沖合い30m辺りのフォール中に引ったくられヒラスズキロッドがフルベンド

何度かの突っ込みを交わし、うっすらと見えたシルエットは70は余裕で超えてるであろうヒラメ

この見えたって所がミソで

手前の突っ込みでアシストの掛かりが浅かったのかあえなくフックオフ

あわててテールにトリプルを付けるもそうそうヒラメのバイトがある訳もなくポイント移動

日没まで後30分といったところか？

移動した先では先行者が１人ジグを振っていて何やら竿を曲げてファイトを始めている

上がった魚を見ると60cmくらいのサワラ

ちょっとリーダーが細いのが心配だけど組み直している時間はないのでそのままキャスト開始

隣のアングラーの方の話しを聞くとどうやらヒットレンジはボトム付近らしいので

ボトムから5m付近までを誘い上げてフォールで食わせるイメージでネチネチネチネチと探る

すると何回目かのフォールで消えるテンション



はいっ！サワラ♪

この時点では隣のアングラーの方とさほどバイト数に違いはありませんでしたが

あと10分20分で日没という薄暗いところからが凄かった！



ゆっくり誘ってゆっくりとフォールで見せれる市松の独壇場で、1フォール2バイトくらいの勢いでアタルもんだから、３倍くらいバイト数に違いがあったんじゃないでしょうか？

手元に帰ってくる頃にはリーダーも市松も満身創痍のボロボロ(笑)



皆さんのお手元に届くまではもう少し時間がありますが磯はもちろん、サーフや大きい河川などでもいい仕事をしてくれると思います


市松のフォールの集魚力は凄いですよw♪