忠臣蔵



主君、浅野内匠頭が上役である吉良上野介といさかいを起こし

殿中にもかかわらず刀を抜いた事により切腹となり、仇討ちが起きた様に物語は語られておりますが



事実というか解釈は物語とは少し異なる様です



韓国の男尊女卑やイギリスの王室、貴族、資本家、労働階級制度よりヒドイ格差社会であったと言われております



士農工商よろしく（←実は階級ぢゃないらしいですが）

もののふ（武士）の世界であっても、上からの命令には絶対に従わなければならません



浅野内匠頭は上司である吉良上野介に対して刀を抜いたのです

上司が絶対！上から白といえばくまモンでさえ白くなる世界で



上司にたてついた部下に、更なる上司が死刑と言えば、裁判も受けずに即座に死刑執行です



せめても、浅野内匠頭に『義』があれば

当時の武家社会では仇討ちとなり、立派な大義名分があったのですが



浅野内匠頭の行為は上司への一方的暴力とみなされたのですな



大抵の物語では吉良上野介が一方的に悪人となり悪役の役者が演じているので

ザマァ見ろって雰囲気ですけど

浅野内匠頭は真面目で誠実、吉良の悪意に満ちた行為に我慢出来ず

刀を抜いたとなっており

その無念の主君の無念を晴らすことこそ家臣の義であり武士の本分と信じ

少年から老人を含む浅野内匠頭の家臣は

仇討ちを果たせばその後に待っているのは処刑である事を知りつつも

家臣の義を果たすことこそ武士道であると

武士の本分と信じて、仇討ちに向かったのです



なんて…義を貫いた、もののふの鑑と物語では語られておりますが

当時の価値観というか、身分制度の考え方からすると

少し異なる様ですね



さて、昔の公家や武家の身分制度が絶対であったのと同じく

ふるなお家の身分制度も絶対です

上から…

嫁
息子
犬
ふるなお←家畜以下の人間

テレビのチャンネル権からお昼のラーメンのメンマの数まで格差があります

休みの日にはワタクシは犬に散歩に連れていってもらいますし

ワタクシが仕事で疲れて家に帰れば、犬がワタクシの前に来てゴロンっとお腹を見せて

犬『撫でさせてやるぜっ！』

ワシ『はいっ！喜んでっ！』

そんな会話が夜な夜な交わされておる次第で御座います



さて、釣り人としてもエグゼクティブを頂点とし一般アングラーの更に底辺であるワタクシですが

今年の釣り納め（3回目）に行って参りました



やっぱり最後は崇拝する千葉のジャニーズ系アングラー吉田様の愛を獲得しなければいけませんからな

最強のラパラでしょ！

…って事でワタクシのお気に入り

ラパラのＣＤ１をふるなおサイズのステイする足元に…

足元の…

いや、流れの緩む岩に…

いやっ！こっちのブレイクに…

ぐをっ！橋の明暗に…

ぎょぇー！お留守ぅ！！汗！



※画像はイメージ


なんとか浅瀬のポイントでゲットん

なるほど…リトリーブが早かった様で御座います！

連チャンするものの



ぐをっ！ロスト！

大切なＣＤ１レッドヘッドが根掛かりロストしまいました



車に戻り長靴からウェイダーに着替えて愛しいＣＤ１を探すものの…

雨が降り始め…そこに入電…



息子からです

『とーちゃん、Ｗｉｉパーティしようよ！』

ぐをっ！強制終了！！残念

釣り　＜　息子　←階級社会

帰宅して…

嫁の肩を揉みながら

息子とＷｉｉパーティで遊びながら

犬のお腹を撫でております

あぁ！幸せ！（笑）



そんな格差社会を癒してくれるのは




忘れない皆んな平等に