【ロックショアゲーム　竿を持って歩こう　EX】鰤

でっかいGTも釣った事あるんだ！
駅前にビルも持ってる。

ちょっとエロいけど(笑)

大人としてかなりしっかりしていて
信用のある人だ。

ちょっとエロいけど(笑)

そんなケニーさんとの釣りは楽しい。
「やる時はやる」
そんな言葉がピッタリくる。
自然界の時合の中でケニーさんは生きている
モチベーションがピタリと行き会うときに
ケニーさんは爆発する。
無理もしないし焦りもしない
遊んでるみたいに釣りをする。
真剣に釣りしてるけど
遊んでるみたいに

過去にケニーさんと
「攻める釣り」
という大雑把(笑)な話題をしたことがある。
攻撃的な釣りをしているように見えないケニーさん
ローテーションや目に見える事だけが
攻撃ではないにせよ。。。

そんなケニーさんの釣りは楽しいし
見ていても素晴らしい。

俺の出場している鯛のトーナメントにもケニーさんは
出場しているが
いい成績である。
年間ランクは
ギリギリ俺は負けている。

そんなケニーさんと今日は鰤である。
ちょっと試合前の練習もしたいけど・・・
今日は鰤である。
海峡は鰤の声が聞こえて一ヶ月以上
もうそんな長いこと居るんよね。

ロングジグ
太刀魚のような。
これが当たっている。
ケニーさん「持ってない」・・・
自分の釣りを通すんやな？
それはそーです！
ロングジグ、ロングジグ、ロングジグ
それだけではありません。

このしばらくで３度の鰤釣行
鰤の腹の中はキッチリ見ている。
ベイトは太刀魚

そして「ヤツ」

今回は１３㌔オーバーをやってやる！

忘れ物も無い。

１３㌔オーバー！
捕った人もヤられた人も
「釣り」を楽しんだと言える・・・。ひとまずづは。
俺も獲りたい。

先日からのサイズの一回り大きいやつ♪
さぁ恋！

それは
俺の「磯ヒラスズキゲーム」に無いサイズ意識
磯ヒラスズキゲームはサイズでの喜びより
「そこに居てそこで食わせて・・・」の
コースマネージメントに喜びを感じている俺である
となると
オフショアは面白い。

あと

「喰わす」ってことだ！
周りの者が掛けていくのだから
実におもしろい！
違いが明確に出ているということだ。

出港は遅く余裕が伺える船長。
沖には船団が見える。
その中へ入ると
ロッドが海面に突き刺さっている船も見える。
さぁ！やろかぁぁぁ！
船長の声
船長　　　　　⇒　　ロングジグ
俺　　　　　　　⇒　　ロングジグ
　　　ケニー　　　　　　⇒　　　　短いロングジグ

え？
ケニーさん・・・
いきなり勝負ですか？
聞くと。
持ってきていない。。。
(笑)
やったな！
(笑)

釣り人の永遠のライバル
それは
「忘れ物」

これ！深いんですよ
「釣り場に釣具屋」
このテーマで
経済から国の成り立ちまで考えられます。
経費や定価、人件費など
考えて考えて(笑)

釣具、ルアーの忘れ物は永遠に！

すると船長がヒット
余裕のキャッチ

続いて俺
とりあえず二人はロングジグ
で船中二匹の鰤が上がる。

ケニーさん
何かを知っているのか？
何かを考えているのか？
戦略なのか？

戦略と言えば船長！
いきなり船団から抜ける。
もちろん「あるんです」
行動の裏付けが

しばし走りポイント着
すると船長が太刀魚を釣ってしまう(笑)
そこで
「こいつのベイトなんや？」
てこととなる。
それはこの太刀魚が鰤の腹に入っているサイズより
幾回りもデカイ。

コイツのベイトは

「やつです」

腹を見ている。(笑)

ルアーチェンジ

ここからが今日のゲーム！

スローからリズムをきりフォール
ボトムから５メートルも探らない。

カットアッパー１８０ｇ
じわじわいったろ！

すると船長がヒット。
こいつが強いファイトをする。
船団のポイントと魚が違うのか強い。
そして
船長のポイントチェンジの答えが出たと言える。
そこで船長が「ファンキー！ファイト代わってくれ」

え？
船を回すようだ・・・
しかし
船長のタックルは「それ用」ではない。
しかしバランスが良いのか？
馴染みが良くファイトしやすい。
魚が掛かっている状態からの持ち替えだけに
はじめの数秒は戸惑うようなタックルなのだが・・・
「これ。おもしろいですね！」
（良い意味ね）
と船長と話しながらファイトしていると
トコトコとケニーさんがやって来て
ボソリと言う・・・
「代わってくれ」
ケニーさん(笑)

そんな楽しい釣りをしていると
微笑むことがある

俺のKR-X

がブチ曲がる！

と

よしよしよし！
怒らさないように
怒らさないように
怒らさないように

丁寧にファイトしていると・・・

ケニーさんが
「あれ？あれ？」
と言うている声が微妙に聞こえる・・・

「あれ～。まったな・・・」
とか聞こえる。。。

どうやら
マツっている様だ？

誰と？誰と？

船団は遥か数キロむこう

船長は？？？
キャビンで仕事している。。。

て事は。。。

俺やな(笑)

まぁ良いよ(笑)

なんとか無事きゃっち！

俺も獲りたい１３㌔

今回は捕れませんでした。

ひとまわり
ひとまわり

ケニーさんのご指導で

太もも乗せ
やってみました。

タイミング
全てタイミングで言い切れる事ではないだろうが
タイミングが重要なキーを握っていた今回の釣行
釣りを攻め込める事が出来ました。
そして楽しむことが出来ました。

そして！
鯛の試合の練習はできませんでした。
どうなるんやろ？
持ってる力を出し切っていこう！
これだけやな！
普段の釣りには全く無いが
試合には勝ち負けが有る。
ルールの中に明確に勝ち負けが有る。

釣りは決して釣果だけではない。
俺は何度もケニーさんの「あの」写真を羨ましく眺めている。
呑むとアノ魚の話をする「釣り少年ケニーさん」になる。
ほんま良い釣りするね。
出会える魚と出会っていく。

ケニーさんは
頭も身体も
クタクタに疲れて帰っていった。