連休に連休を頂いたのは、何年ぶりだろう・・・

釣行前夜は、いつもワクワクして眠れない

そのワクワクは子供の頃の釣行から何も変わらない。

釣りなんてももんはネ・・・

「釣った」
「ばらした」
「ぼーず」

結果は、この三つしか無いんよ。

「釣果」・・・。
そこに到達するまでが「おもしろい」んです。

海（湖、池、川・・・）があって
人がいて
ドラマが生まれて、みたいな事が
僕（みなさん個人）の中で
永い月日で続いているのです。


今回の釣行は、珍しく「休みを取った僕」ですから
ワクワクも倍増し！
明日の「鍋」の準備を積み込メッチャ早めに大津を旅立つ
金曜日の昼間！
集合場所の和歌山市内を通り越し走る僕の車！
まっ昼間に大津から岬までは、ものすごい時間がかかる
「おじーおばぁー」の運転する車が超ゆっくりと単線を走る

しかし「モンク」は言うたらアカン！
自分もいつかは「おじー」になるんやから。
そんな時は
『自分がどんなおじーになりたいか？』
を考える時間を頂いたとものと思うんや！

とかなんとか言いながら夕方に到着
紀伊半島のヒラスズキを牽引し続ける宇井さんは休日。
正月には挨拶に伺う岬の長老で今もなお現役ヒラスズキマンの
上地さんに時間を頂きコーヒーを楽しませて頂く。

大先輩の御二人との出会いは古く数年前にさかのぼる。
当時の僕はヒラマサに夢中で他の事は全く考えていなかった。
今、ヒラスズキに夢中でいられるのは、この御二人の
話す「ヒラスズキ」の話しをロッジで聞いたからだ。
「深く」「楽しい」
そして今も忘れない。
上地さんのヒラスズキへの執着心を見た瞬間。

大津からの海通いのなか
年間１０匹のヒラマサをショアから獲る。
そんな目標を考えながら
７匹を獲っていたのだが。。。
やっぱ！ヒラスズキかぁ？！と・・・
いう・・・
気持ちが僕の中で芽生えた瞬間は
たぶん、目の前で見た上地さんの、あのシーンなんでしょう。

あっと言う間に時間が過ぎる
それは楽しいから
人は苦を感じる時と楽を感じる時の時間の感覚は大きく違う。

待ち合わせの場所へと戻る。
和歌山市内へGO!
途中。。。
白浜を過ぎた辺りで
仕事を終えたナスサンから
「どーせその辺に行くんやから、その辺で待っててください♪」
と電話が！
「了解♪」
しかし。。。
予定どうりに時間進行していたので
かなり時間に余裕が。。。

「あそこ」で飯でも食うか？
温泉でも入るか？
寝るか？
などと考えてみるが・・・
飯は、やっぱ先に食えないね・・・
温泉も待ってた方が良いでしょ・・・
寝たら変な時間に起きるだろうし。。。

と・・・
そこへ「忘れ物したから遅れる」と電話が入る。
なるほど！！！！！！
「待ってます。」
で・・・
何をして待っているかがキモとなるのです・・・

一番やっつたらアカンことをする（笑）？
まぁ軽く、流れ感じる位なら。。。

まぁ「遅れる」言うてるしネ♪

遅れるって言うてるしネ！！！

また南へと・・・
ちょい南へと・・・
「待ってます。」
「待ってますから。」



「持ってますから。」

ヒラスズキ持ってますから・・・。

ヒラスズキ持って待ってますから。

そこへ！
メール・・・
「シカラレル」のか俺？
と思ったら
H大ちゃんから！
「ファンキーさん元気ですか？」
返信『元気です！』写メ付きで送る。
・・・。

そして翌日。
朝マズメを撃ち
３バラシ。。。

三人では、どうもヤレナイ状況です。
季節と磯のキャパの問題、その他。
僕、もう一匹持ってるんで昼からは
遠慮しときますわ。。。

中略

休みを取って釣りに出たのは久々。
普段は、休みの日に釣りに行く僕のスタイル。
和歌山一番のスーパーのオオクワで
弁当を購入。チンして食べる。
オオクワの弁当は安くて美味い！


「二時半からは、時間あるよ♪」
紀伊半島のヒラスズキの牽引者である宇井さん
「行きます。」
二時間強のドライブが苦にもならない。
「釣り」はホンマに楽しい！
これまたアッと言う間の時間が過ぎ。
学べた事の多さに感激。
やはり人間が違う。

あ！
氷！氷！
氷を追加せなアカンかな？

と・・・
某コープへ行くと
そこには、なんと！
紀伊半島を所狭しと撃つ
エギングチームの
シャクレイジーのメンバーと
伊豆から遠征してきたイケメンが！

偶然なのか必然なのか
出会いには、全て訳が有る。
みんな最高！

『ジャンル』ってなんだぁ？
重要では有るが・・・
うなこたぁどうでも良い事でもある。
要は「釣り」だろ。
『ジャンル』ってのが良い事もあるが
『ジャンル』超えた方が良い事もある
要は「釣り」なんだ。

辺りを見回せば
若いのにデカイ男も居れば
歳食ってるのに小さい男も居る

シャクレイジー「堂々」としている
そして・・・
彼らの安全運転におどろいた。

車に燃料を入れる。





中略（笑）

深夜まで彼らと素晴しい時間を過ごし
駐車場で眠りに着く。
鍋の準備はパーだが良い。
「堂々とパー」だ。

最終日の朝

流石の日曜。
行き来する車には、釣り具メーカーのステッカーが光る、
そして地磯の駐車スペース。

あ。ルアーメーカーのステッカー。
「入ってるんやな」
あ。ここは上物の人か・・・
おっ！底物。

有る意味。
そう！有る意味。
先行者のマナ―とも取れる。

磯には「キャパ」がある。

昔、ある本で読んだ事が有る
「与えられた状況で答えを出す。」
ルアーは昼からフラリト現場に立っても
その状況に適応していくゲームだとか

海の神さんに感謝。
開いていて良かった♪




ナイスサイズと出会えました。

そして、この一匹との出会いから

皆さんに大きな声で堂々と言える事は！






三脚はコケルと言う事です。


コケル前兆を感じた時は、決め顔なんてできないと言う事を
証明できたことが僕の存在価値であることは明確。

「写真は、瞬間を切り取って持ち帰る・・・」
なんて事を元プロカメラマンのイツキさんが
だいぶ前に言うていましたが・・・

セルフタイマー先生
ナイスです。

「どうじゃぁ！」
みたいな顔よりも
「三脚の足が浮いてアセッテル顔がホンマの空間」なのです。
その瞬間を切り取ったセルフタイマー先生は流石です。

三脚はコケマス！
磯でコケルと必ず被害がでます。。。


まぁこのブログを井坂先生が見ない事を祈ります。
いや井坂先生がコケタ時の話はしません。（汗）
オカダッチがワザワザ電話したら（笑）

さておき・・・

なんでバッチリの写真をUPしないの？
魚のサイズは「どーでもいいの？」
さぁどうでしょうね・・・
人それぞれなんでしょうが

その前後が重要なように思います。

前後？
・・・。
前。
ima　SASUKE裂波です。
竿はCPS
ラインはファメルのPEフラッシュの１，５号
リーダーもファメルのナイロン
ハンドルはDRESS

根とシモリにからむカレントを・・・


・・・。
って事じゃ無くて

上からズーット読んで頂いた事が前なのです。

テクニックは後からついて来るものです。
釣りを続ける事が重要なのです。
たくさんの人との出会いもあります。
魚との出会いは、「魚釣り」なんですから
出会えて当たり前と言うたら叱られてしまうでしょうが・・・

もし、「根がかり」だ大好き！って人が居たら
その人の趣味は「根ががかり」なのです。
魚が釣れなくても良いって人の趣味は
「魚釣りのコスプレ」が趣味です。
いやいや。
みんな魚が釣りたいのです。
頑張って釣れる様になる過程を楽しんで下さい。
「速効」で上手くなる人と「時間の掛かる」人が
居る事を僕は知っています。
自分が知らない事と出会った時に「否定」する人は
自分の経験が不足している事を明言しているようなものです。
過程を楽しむ事なのです。
先を知っても面白くないのです。


余談。


「よーし！こんどの休みは遠征してトカラのアノ根に掛けてやる！」
チケットの準備してワクワクして寝れない！
「やっぱ潮上から掛けた方が良いよな・・・」
「ハンドルをグッと握るからグローブは〇〇が良い」
「根・・・良いよなぁ♪」


本編。



「魚釣り」ですからね。
でも「ただ」魚ばかりを見つめていたら「おもんない」です。


答えは
「釣った」
「ばらした」
「ぼーず」
しかないのですから。






後。
あっ。カメラですよね・・・
「ぎりぎり」アウトでした。
まぁ。なんとか、騙し騙しですかね。
兎に角
修理には出します。

でマダマダ後が続くのです。

そう。
帰りです。

もう満足できました。
だから家族の元へ帰ります。


そうだ！
今から帰れば１１時までには大津かな？
息子と「エリアトラウト」に行こう！！！！
１、２ポンドでニジマスを獲れる様になった息子の事を
考えるだけで親馬鹿に火がつく！！！！
今年はimaテスターの樋口さんと親馬鹿比べだ！
とか思いながら家に電話！
すると何たる事か、息子が「ちょいとシンドイから今日は行かない」
なぁにーーーー！
俺は子供の頃「熱が有っても」釣りだけは行ったぞ
とは言はない。
「釣り好きに育って欲しい」から
言わない・・・。

今日の息子との釣りは我慢だ。

さらに嫁様に
「飯作るのメンドイ。急に早く帰ってくんな」と



８時には田辺インターに
ここから電話攻めです。
ジャンジャン電話がなります！！！！

嘘です（（笑））

僕がかけるのです。

ジャンジャン

寝ているチュウベイさんを起こし
「業務連絡」です・・・

「あと・・・」

誘う隙が無い・・・。


アノ人コノ人

「茶、飲みましょ！」

『朝です。』

ヒロセマン
大森マン
井上さん
大ちゃん
さぶやん
たかぼ
かくちゃん
道楽さん
ワタナベさんはインフルエンザ・・・。

そこで！

いっちゃん！ゲット！

大阪市内にGO!です。

ギリギリアウトのカメラを乾かして（笑）



いっちゃんは、どんな人かと言えば。
こんな人です。
そう。
前回、誘った時は

ファ　「いっちゃん茶しよ」
い　　「アカン」
ファ　「なんでや？」
い　　「今、メンチカツ買うてきたんや」
ファ　「ええやん。あとから食べたら」
い　　「アカンやろ！熱いうちに食べな」
ファ　「じゃぁ俺は食べてんの見ながら茶のむやん」
い　　「アカン。一人で集中してアツアツのメンチカツ食うから」
ファ　「俺、メンチカツに負けんのか？」
い　　「おう！」
ファ　「・・・。」

メンチカツに負けた・・・。
悔しい・・・。
でも。
僕は
メンチカツなんて大嫌いや！
とは言わない。
いつでも、メンチカツに勝つ自信があるからや！
どんな世界のチャンピオンもそうや
勝てないと認めた時と
勝つ自信が有る時の発言が違う。

その発言で全てが解る。
男の生き様やぁ！

逆にメンチカツが大好きや！
正々堂々とメンチカツと勝負や！

ランチタイムの某ファミレス。
メニューには、プロカメラマンが
これでもか？
と言わんばかりに
「超美味そう」に撮影した
『カツ軍団』の写真・・・。


僕は、何も言わず
いっちゃんの動向をみる・・・


「ここの油は何油やから・・・」
「ファミレスはチンやで」
とか言う小さい男の様な抵抗はしない。

ただ僕は見つめる。
メニューを見つめるいっちゃんを見つめる。

ウエートレスが来た・・・。

ついにその時がきた。



ウエイトレス　「おきまりですか？」

いっちゃん　「ジャワカレー単品で」


僕の頭の中でロッキーの勝った時の音楽が流れた。

ついに僕はメンチカツに勝った。

とまぁ

いっちゃん時間をありがとう！

そんな事がぜーんぶ釣りなのかも知れませんね。

釣りの楽しさは「ひとそれぞれ」ですね。
僕は近所の子供達、学区の「子供会」での釣り教室なども
していましたが・・・。
また今年あたりから始めようかな。

とか思いながら車を走らせ帰路に着き
さらに寄り道で
シャークの店に寄る。

そして帰宅

嬉しい事に娘が
ヒラスズキの鱗を剥がして捌く準備をしてくれる
その間、imaテスターの新保さんと電話を楽しみ
RBBの大西さんとも電話。
風呂に入り、サントリーの角瓶を味わい。
より美味しく頂くための努力は、
良い包丁と「真剣に捌く」事。
生命を頂いたんやから。
ヒラスズキを刺身、シャブシャブで頂き
残す事無く、ヒラスズキオジヤ！
感謝の気持ちで頂きました。

これは、肉屋で買ってきた肉でも
命を頂いたのですから美味しく残さず。
メンチカツも熱いうちに感謝の気持ちで頂く様に。



みなさんありがとうございました！


と、まだまだ僕の釣りは続くのです。



ほんと！釣りは面白いですね！
いつまでも釣りができる平和な国で有って欲しいですね。
魚釣りに感謝しています。



突然ですが
しばらくブログを休みます。
何年も続けて来たブログですが
少々の期間を休ませて頂きます。
「本日のアクセス　　　　１」　と言う日から始まり
引っ越しもしました。
友達もいっぱいできました。
多くの皆さんに見て頂いたのですが
少々「仕事」が立て込みますので
初めての「休暇」をさせていただきます。
来月には復活すると思います。

みなさんお元気で！