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古賀 亮介‐snif
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▼ ニンジャリSSのプロトを厳しくテストしてきました。
- ジャンル:釣行記
- (ログ)
BlueBlueのニンジャリ。
このワインド系のジグヘッドとワームのセット。
既存のS,M,Lの3サイズに加えて、SSサイズ。
ライトゲーマーにも使いやすいサイズの開発レベルが、
ある程度の所に達したという事で僕の手元にも届きました。
ワインド系リグで散々使い倒して、
そのボリュームの枠内では他に並ぶモノが無いと未だに思える
尺ヘッドDタイプにスライダーシャッドの組み合わせ。
これよりも2回り程大きな8gのサイズ感。
うん。ちょうどハタゲームに欲しかったサイズ♪
とはいえ。
基本性能のテストは僕の守備範囲内のどれにでも対応しててほしいから、
いきなり根モノに持って行くのではなくて、外堀からチェック。
タックルも普段使ってるこの2機種。
どっちもプロトなので軽く説明しとくと、
上のがES610。
フィネスゲームからパワーフィネス系のライトゲームロッド。
基本はメバルロッドなんだけど、狙ってもないんだけど、前代未聞の高次元バーサタイル。
アンダー1gから12g程度のメタルジグまで何でもやれちゃう。そんなザ・ライトゲームロッド。
これにモノフィラのフロロ0.8号直結と、PE04号+フロロ1.25号の2パターン。
下は一度ボツにしたプロトブランクを研究用に80にレングス出しなおして、今後どうしていこうかなって研究してるラフ画みたいなファクトリープロト。
現段階のイメージとしては磯メバル用のレングスとバットパワーで20g程度まで背負える長尺メバプラロッド。
この2本で初期テストを呼子方面でやってきた。
飛距離はライトゲーマーにとって必要な距離十分。
細かく数字も出したけど、その辺は非公開。
PE0.4のメバルプラッギングタックルで欲しい距離は十分に。
次。アクション。
ダートの能力としては上記2本の、、、」シーバスロッド未満、メバルタックルといってOKなパワーレンジのロッドで、何とも小気味よいダート。
余計な力も必要とせず、手首を柔らかく使ってピュンピュンとジャークを入れていくだけで、美しい3次元ダートが演出できました。
ダートから姿勢安定までの軌道と、カーブフォール時の姿勢。
コレも秀逸やね。。。キャストした位置の水圧でどういう変化が出るかな。イメージはこんな感じか、、、と、あらかた足元の考察が出来たところでフルキャストして沈める。
場所は島嶼部絡みの水道に面した港湾部。
具体的に書くと、呼子の河太郎から新波止に向かって歩くとこの、駐車場の護岸。
流れがゆるくもちょっと複雑に入り混じってって、
砂地のボトムに捨て網とかなんかよくわからないガチャモノが一杯沈んでる地形。
ピュンピュンピュンピュンピタッ。
沈めて着底後、軽くワインドを掛けて水平にレベルで引いてきたり、
跳ねさせた後、ゆっくりとカーブフォールさせて再着底待ち。
カッ、カッ、、、モゾモゾ、、、カッツン!!
中アジの回遊に当たって、いきなりアジが釣れてきた。
このフッキング位置。1回刺さるとバレナイんだねぇ。って続けてると、
その回遊が終わるまで、全部で8尾釣れ続けた。
フッキング位置はほぼ全部同じとこ。
アジの掛け方の新しいカタチかなwww
口の周りの硬い部位に掛ける。
しっかり捕食を促してのバイトだから、スレともちょっと違う。
・・・これはコレでアリなんじゃないか?
上下のフックシステムによる根掛かりの発生率は、
ガチャ根で30分以上のボトムワインドを3回繰り返して、
その中でたった1度だけ。沈んでるプラ系のゴミに掛かったのみ。
この後、砂地の藻場、ガレ場シャローなど何ヶ所か同様のスイムテストを行って、同じような結果を得る。
3日間同じリグで通して、通常のボトムワインドリグでもそのくらいの根掛かりやロスト率を考慮すれば、今回のSSサイズのバランスは見た目に大きく反して根掛かりの確率は高くない印象を得た。
下の針の位置とヘッド形状、アイの位置。
それらのバランスが絶妙なんだろう。
見た目に反してほとんど根掛かりしにくいという結果が出たわけだけど、まだ信じきれずに検証したかったので、遠征に合わせて、昨年散々ボトム形状で根掛かりに苦しめられた超一級ガチャ根のポイントをロスト覚悟で重点的に攻めてみる事にした。
堤防の足元が水深20m程度。
その外側5m沖目のブレイクが垂直に落ちてて、
周辺に捨て網や捨てカゴが無数に沈んでいるポイント。
ナレージで昨年この場所を攻めたけど、ボトム形状の感知に相当の意識を持って行っておかないと、即死ポイント。
コレは昨年同じ場所を攻めた時のログ
http://www.fimosw.com/u/flippersnif/ewnp5p4wzcen9i
この時はナレージをエビ籠の角にリップだけ引っ掛けて待つ。
とかそんなことしたんだっけかね。アホだな・・・(^^;
で、同じ場所でのボトムワインド。
3匹釣った所でロストナシ。
ガチャ根でも、上下フックシステムでも、
キッチリと着底を感知して操作してやれば、
ボトムワインドに全く問題なく使えました。。。
ちょっと意地悪な条件でテストしたのにロストゼロの脅威。
僕の予想を簡単に裏切ってくれたニンジャリSS。
ライトゲーマーな僕の視点で見るに、
既存サイズよりも更に使いやすくなって最終テストをクリアしたようです。
量産準備に入るらしいですよ~(*´ω`*)
上下フックシステムでボトムワインドもある程度対応可。コレは結構すごい事。
引っかからないコツはいつもそうなんだけど、
ラインテンションを抜き過ぎたまま放置しない事、
着底後にボトムからルアーを浮かす際は、
少しジャンプさせるイメージで必要以上にボトムをズリズリさせない。
この2点だけ。
注:けどまぁ、絶対に引っかからないわけではないので、
ガチャ根で試す際は自己責任でお願いします(^^;
それにしても今回のニンジャリSS。
非常に完成度の高い最終プロトでした。
他にも従来既存品と比べて、
より実戦向きに改良された部分がいくつかある事にも気付いたんだけど、それはまた発売時期が確定した頃にまとめてアナウンスさせていただこうかと。
量産が本音から楽しみです♪
このワインド系のジグヘッドとワームのセット。
既存のS,M,Lの3サイズに加えて、SSサイズ。
ライトゲーマーにも使いやすいサイズの開発レベルが、
ある程度の所に達したという事で僕の手元にも届きました。
ワインド系リグで散々使い倒して、
そのボリュームの枠内では他に並ぶモノが無いと未だに思える
尺ヘッドDタイプにスライダーシャッドの組み合わせ。
これよりも2回り程大きな8gのサイズ感。
うん。ちょうどハタゲームに欲しかったサイズ♪
とはいえ。
基本性能のテストは僕の守備範囲内のどれにでも対応しててほしいから、
いきなり根モノに持って行くのではなくて、外堀からチェック。
タックルも普段使ってるこの2機種。
どっちもプロトなので軽く説明しとくと、
上のがES610。
フィネスゲームからパワーフィネス系のライトゲームロッド。
基本はメバルロッドなんだけど、狙ってもないんだけど、前代未聞の高次元バーサタイル。
アンダー1gから12g程度のメタルジグまで何でもやれちゃう。そんなザ・ライトゲームロッド。
これにモノフィラのフロロ0.8号直結と、PE04号+フロロ1.25号の2パターン。
下は一度ボツにしたプロトブランクを研究用に80にレングス出しなおして、今後どうしていこうかなって研究してるラフ画みたいなファクトリープロト。
現段階のイメージとしては磯メバル用のレングスとバットパワーで20g程度まで背負える長尺メバプラロッド。
この2本で初期テストを呼子方面でやってきた。
飛距離はライトゲーマーにとって必要な距離十分。
細かく数字も出したけど、その辺は非公開。
PE0.4のメバルプラッギングタックルで欲しい距離は十分に。
次。アクション。
ダートの能力としては上記2本の、、、」シーバスロッド未満、メバルタックルといってOKなパワーレンジのロッドで、何とも小気味よいダート。
余計な力も必要とせず、手首を柔らかく使ってピュンピュンとジャークを入れていくだけで、美しい3次元ダートが演出できました。
ダートから姿勢安定までの軌道と、カーブフォール時の姿勢。
コレも秀逸やね。。。キャストした位置の水圧でどういう変化が出るかな。イメージはこんな感じか、、、と、あらかた足元の考察が出来たところでフルキャストして沈める。
場所は島嶼部絡みの水道に面した港湾部。
具体的に書くと、呼子の河太郎から新波止に向かって歩くとこの、駐車場の護岸。
流れがゆるくもちょっと複雑に入り混じってって、
砂地のボトムに捨て網とかなんかよくわからないガチャモノが一杯沈んでる地形。
ピュンピュンピュンピュンピタッ。
沈めて着底後、軽くワインドを掛けて水平にレベルで引いてきたり、
跳ねさせた後、ゆっくりとカーブフォールさせて再着底待ち。
カッ、カッ、、、モゾモゾ、、、カッツン!!
中アジの回遊に当たって、いきなりアジが釣れてきた。
このフッキング位置。1回刺さるとバレナイんだねぇ。って続けてると、
その回遊が終わるまで、全部で8尾釣れ続けた。
フッキング位置はほぼ全部同じとこ。
アジの掛け方の新しいカタチかなwww
口の周りの硬い部位に掛ける。
しっかり捕食を促してのバイトだから、スレともちょっと違う。
・・・これはコレでアリなんじゃないか?
上下のフックシステムによる根掛かりの発生率は、
ガチャ根で30分以上のボトムワインドを3回繰り返して、
その中でたった1度だけ。沈んでるプラ系のゴミに掛かったのみ。
この後、砂地の藻場、ガレ場シャローなど何ヶ所か同様のスイムテストを行って、同じような結果を得る。
3日間同じリグで通して、通常のボトムワインドリグでもそのくらいの根掛かりやロスト率を考慮すれば、今回のSSサイズのバランスは見た目に大きく反して根掛かりの確率は高くない印象を得た。
下の針の位置とヘッド形状、アイの位置。
それらのバランスが絶妙なんだろう。
見た目に反してほとんど根掛かりしにくいという結果が出たわけだけど、まだ信じきれずに検証したかったので、遠征に合わせて、昨年散々ボトム形状で根掛かりに苦しめられた超一級ガチャ根のポイントをロスト覚悟で重点的に攻めてみる事にした。
堤防の足元が水深20m程度。
その外側5m沖目のブレイクが垂直に落ちてて、
周辺に捨て網や捨てカゴが無数に沈んでいるポイント。
ナレージで昨年この場所を攻めたけど、ボトム形状の感知に相当の意識を持って行っておかないと、即死ポイント。
コレは昨年同じ場所を攻めた時のログ
http://www.fimosw.com/u/flippersnif/ewnp5p4wzcen9i
この時はナレージをエビ籠の角にリップだけ引っ掛けて待つ。
とかそんなことしたんだっけかね。アホだな・・・(^^;
で、同じ場所でのボトムワインド。
3匹釣った所でロストナシ。
ガチャ根でも、上下フックシステムでも、
キッチリと着底を感知して操作してやれば、
ボトムワインドに全く問題なく使えました。。。
ちょっと意地悪な条件でテストしたのにロストゼロの脅威。
僕の予想を簡単に裏切ってくれたニンジャリSS。
ライトゲーマーな僕の視点で見るに、
既存サイズよりも更に使いやすくなって最終テストをクリアしたようです。
量産準備に入るらしいですよ~(*´ω`*)
上下フックシステムでボトムワインドもある程度対応可。コレは結構すごい事。
引っかからないコツはいつもそうなんだけど、
ラインテンションを抜き過ぎたまま放置しない事、
着底後にボトムからルアーを浮かす際は、
少しジャンプさせるイメージで必要以上にボトムをズリズリさせない。
この2点だけ。
注:けどまぁ、絶対に引っかからないわけではないので、
ガチャ根で試す際は自己責任でお願いします(^^;
それにしても今回のニンジャリSS。
非常に完成度の高い最終プロトでした。
他にも従来既存品と比べて、
より実戦向きに改良された部分がいくつかある事にも気付いたんだけど、それはまた発売時期が確定した頃にまとめてアナウンスさせていただこうかと。
量産が本音から楽しみです♪
- 2017年7月20日
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