プロフィール
古賀 亮介‐snif
福岡県
プロフィール詳細
カレンダー
検索
タグ
アーカイブ
▼ お気楽ボーゲー2-前編-
- ジャンル:釣行記
- (ログ)
雨が足りない。
外洋側の釣りを本命に置いていた今年の夏なのだけど、
期待した程のレベルではベイトがショアラインに寄らない7月。
アジングロッドとPEタックル積んで、あちらこちら1週間ほど掛けて見てまわってきたのだけど、やっぱりベイトの雰囲気も釣りものも実際に薄い。
多分厳しいだろうなと、馬渡にも渡ってみてみたのだけど、案の定。
定期船で名護屋から島に渡る間、波戸岬から島までの海域は、
一面に様々なベイトがギッシリだったのに、いざ島に付いていろいろとやってみるも、目ぼしい群には当たらず、ああ、やっぱりか・・・。と。
その一方で、ジカタの方はというと、
いくつかの湾奥だけは特別で、泣き尺までならいいアジが入ってましたけど、
夏休みの修行場周辺はヤカラの出没率も増えたり、色々とゲンナリしちゃう事もちょっと最近多いので、湾奥ゲームにはほとんど手を出さず、今年は海況確認程度に数尾触って移動って釣りを繰り返してます。
さて。
先日、約20日ぶりの夕立で福岡市内はしっかり降ってくれて、
多少マシになったような気もするものの、
ベイトがショアラインに差してこない事には、ハタゲーの面白味は薄いかなと。
仕事の都合もあったので、ずーっと気になってる長崎に行く時間もなく、
先週に続いてオフショアでちょっとだけ沖目の釣りを楽しんできました。
先週のイメージから、朝一に青物やって、後は根魚集中して、
ハタのプラッギングゲームをショアからやれない今の状況なりにも、
更に煮詰めておこうかなというプランだったんだけど、
いざ現地について、準備して出船するタイミングで、
きのしたさんからひとこと、
『アジが釣れよるけん、朝のオイシイ時間はソレ行ってみよう(・∀・)』
ってことでいきなりアジのマヅメ打ち(笑)
いざやってみると、それなりの群が入ってる気配は確かにあるし、
マアジもマルアジもしっかり居るんだけど、
その日はちょっとクセがあって、群の密度の割には、ボッコボコのイージーではない。
ボッコボコではないものの、ちょっと追い掛けてみると面白おかしく釣れる(*´ω`*)
リグはメタルジグで良いのだけど、フォール一辺倒で食ってくるわけではなくて、
一旦群の下にルアーを送り込んで、そこそこのスピードで動かしてやらないと全くダメ。
キアジの良い群ですな(´・ω・`)
緩急のあるシェイキングリトリーブやHPSJでレンジを大きく使って、
フォールもただテンション抜くだけじゃなく、頻繁にオンオフを使って、
少しでも魚に見つけさせて追わす事を意識させるちょっとテクニカルなフィネスジギングでした。
中アジポロポロ釣って、釣り方もサイズも決まって来てたので、
じゃあ、ボトムの方はどうかなって、、、
より下のレンジでそんなことしてたら、出てしまったヨンマル(・ω・;)
小さ目中アジ釣ってる中、突然のこのサイズだったので、
非常に巨大に見えました(笑)
位置的には堤防からも狙える距離で、70mくらいしか離れてない位置。
というか、その堤防はマヅメの釣りではたまに行くところだったので、
ああ、なるほど。と。
で、
この日はチョイ沖です。
朝が完全に明けてから、水深10~25mのポイントに絞ってもらって回ってると、冒頭でも書いた沖目にガッツリステイしてる色んな小魚の群に遭遇。
その群が通過した直後、こんなのが。
ネリゴワラワラ。
これがね。
まぁ、動画見ていただけると分かると思うんですけど、
こんだけ『何処の養殖いけすですか?』ってくらい居るのに、
正攻法ではスイッチが入らんのですよね。
動画の冒頭で、ゴリさんが手前で飛ばしてるワームは、ちら見で終わり。
僕がアジングタックルに付け替えたフォルテンを結構なスピードで巻き上げてみると、
それを追い掛けはするものの、ヌーッと集団で浮上して、
落とすと今度は、それにくっついてワラワラーっと一緒に潜る。
見てるだけでかなり癒されるんですけど、いや、そうじゃねぇだろって。
真剣に観察していると、実際の群のレンジは水深6m位のとこに定位してて何か見つけた個体が上下にレンジを変えるのに反応して、捕食スイッチは入らないままに群がユラッと動く。
こういう時は、定位レンジで出来るだけ長く魅せて、
その合間で食わせるキッカケを細かく挿んで行くのがいいかな・・・。
と、ジグを急潜航から急浮上させて1度改めてジグを魚に見せた後、群をゆらーっと動くモードに入れておいて、次のフォールを斜めに入れる。
6m位の定位レンジでピタッと止めて、2発ジャーク。タンタン!
リアバランスのジグが一瞬横を向いて、姿勢が戻る瞬間・・・ゴッ!!
!?
やっちゃったー!!
5分くらいファイトしてましたwww
掛けたタックルはシーライドミニ用に持ち込んでたプロトの84フィネスジグなタックル。
ラインはPE0.4号にリーダー1.75号。
本気にさせちゃったら絶対ダメなやつ(爆)
途中で煙草に火をつけるくらいどっしり構えてやる、のんびりファイト。
ドラグ設定はラインの限界強度の1歩手前~2歩手前。
ロッドをこの角度で保持してれば、魚はいずれ浮いてきます。
ちなみにこの、『待ち』と『走らせる』のやり取りの間で
スプールに指を添えて負荷を足すいわゆる指ドラグを使う人も居るんですけど、
僕は指先でスプールに触れて抵抗を足すのは、どちらかというと反対派で、
ドラグノブの開閉だけでラインの限界強度1歩~2歩を調整して、負荷を足し引きします。
過剰に負荷を掛けると、魚は暴れるだけだし、良い事ないですからね。
障害物ギリギリでも指はほとんど使いません。
大事なのは、ラインの限界強度を越えない負荷をジワッと掛け続ける事。
走れば走る距離の分だけ、ラインに掛かる水圧も増して、
魚への負荷は十分に与えられますし、それだけで基本的には十分に取れるのです。
獲れました(`・ω・´)
2キロちょっとくらいのいいネリゴ(カンパチ)でした。
写真を撮ってた隣で兄やんも何か釣りました。
シーバスでした(´・ω・`)
ベイトの群をしっかりととらえればいろんな魚がやっぱり出てくれますね。
まだ、ベイトの恩恵は続きます。
きのしたさんおぺん♪
からの、
ヤズ~♪
直後、僕もなかなか壮絶なサワラを掛けるんですけど、
フォールですっぽりリーダー食われてたみたいで一瞬でブレイク('・ω_・` )ゴメンネ
バイトの瞬間を捉えてキッチリ掛けに行かないと、歯のゴツイ奴にはダメですな。反省。
そのまま青物追っかけてもまだまだ楽しめそうだったのですけど、
後ろ髪惹かれながらも根魚に切り替えて、しっかり照準合わせてハタゲーです。
3に続く
タックルデータ
rod プロト84
reel 13イージス2004
line PE0.4号+フロロ1.75号
baits シーライドミニ9g、フォルテン20g
外洋側の釣りを本命に置いていた今年の夏なのだけど、
期待した程のレベルではベイトがショアラインに寄らない7月。
アジングロッドとPEタックル積んで、あちらこちら1週間ほど掛けて見てまわってきたのだけど、やっぱりベイトの雰囲気も釣りものも実際に薄い。
多分厳しいだろうなと、馬渡にも渡ってみてみたのだけど、案の定。
定期船で名護屋から島に渡る間、波戸岬から島までの海域は、
一面に様々なベイトがギッシリだったのに、いざ島に付いていろいろとやってみるも、目ぼしい群には当たらず、ああ、やっぱりか・・・。と。
その一方で、ジカタの方はというと、
いくつかの湾奥だけは特別で、泣き尺までならいいアジが入ってましたけど、
夏休みの修行場周辺はヤカラの出没率も増えたり、色々とゲンナリしちゃう事もちょっと最近多いので、湾奥ゲームにはほとんど手を出さず、今年は海況確認程度に数尾触って移動って釣りを繰り返してます。
さて。
先日、約20日ぶりの夕立で福岡市内はしっかり降ってくれて、
多少マシになったような気もするものの、
ベイトがショアラインに差してこない事には、ハタゲーの面白味は薄いかなと。
仕事の都合もあったので、ずーっと気になってる長崎に行く時間もなく、
先週に続いてオフショアでちょっとだけ沖目の釣りを楽しんできました。
先週のイメージから、朝一に青物やって、後は根魚集中して、
ハタのプラッギングゲームをショアからやれない今の状況なりにも、
更に煮詰めておこうかなというプランだったんだけど、
いざ現地について、準備して出船するタイミングで、
きのしたさんからひとこと、
『アジが釣れよるけん、朝のオイシイ時間はソレ行ってみよう(・∀・)』
ってことでいきなりアジのマヅメ打ち(笑)
いざやってみると、それなりの群が入ってる気配は確かにあるし、
マアジもマルアジもしっかり居るんだけど、
その日はちょっとクセがあって、群の密度の割には、ボッコボコのイージーではない。
ボッコボコではないものの、ちょっと追い掛けてみると面白おかしく釣れる(*´ω`*)
リグはメタルジグで良いのだけど、フォール一辺倒で食ってくるわけではなくて、
一旦群の下にルアーを送り込んで、そこそこのスピードで動かしてやらないと全くダメ。
キアジの良い群ですな(´・ω・`)
緩急のあるシェイキングリトリーブやHPSJでレンジを大きく使って、
フォールもただテンション抜くだけじゃなく、頻繁にオンオフを使って、
少しでも魚に見つけさせて追わす事を意識させるちょっとテクニカルなフィネスジギングでした。
中アジポロポロ釣って、釣り方もサイズも決まって来てたので、
じゃあ、ボトムの方はどうかなって、、、
より下のレンジでそんなことしてたら、出てしまったヨンマル(・ω・;)
小さ目中アジ釣ってる中、突然のこのサイズだったので、
非常に巨大に見えました(笑)
位置的には堤防からも狙える距離で、70mくらいしか離れてない位置。
というか、その堤防はマヅメの釣りではたまに行くところだったので、
ああ、なるほど。と。
で、
この日はチョイ沖です。
朝が完全に明けてから、水深10~25mのポイントに絞ってもらって回ってると、冒頭でも書いた沖目にガッツリステイしてる色んな小魚の群に遭遇。
その群が通過した直後、こんなのが。
ネリゴワラワラ。
これがね。
まぁ、動画見ていただけると分かると思うんですけど、
こんだけ『何処の養殖いけすですか?』ってくらい居るのに、
正攻法ではスイッチが入らんのですよね。
動画の冒頭で、ゴリさんが手前で飛ばしてるワームは、ちら見で終わり。
僕がアジングタックルに付け替えたフォルテンを結構なスピードで巻き上げてみると、
それを追い掛けはするものの、ヌーッと集団で浮上して、
落とすと今度は、それにくっついてワラワラーっと一緒に潜る。
見てるだけでかなり癒されるんですけど、いや、そうじゃねぇだろって。
真剣に観察していると、実際の群のレンジは水深6m位のとこに定位してて何か見つけた個体が上下にレンジを変えるのに反応して、捕食スイッチは入らないままに群がユラッと動く。
こういう時は、定位レンジで出来るだけ長く魅せて、
その合間で食わせるキッカケを細かく挿んで行くのがいいかな・・・。
と、ジグを急潜航から急浮上させて1度改めてジグを魚に見せた後、群をゆらーっと動くモードに入れておいて、次のフォールを斜めに入れる。
6m位の定位レンジでピタッと止めて、2発ジャーク。タンタン!
リアバランスのジグが一瞬横を向いて、姿勢が戻る瞬間・・・ゴッ!!
!?
やっちゃったー!!
5分くらいファイトしてましたwww
掛けたタックルはシーライドミニ用に持ち込んでたプロトの84フィネスジグなタックル。
ラインはPE0.4号にリーダー1.75号。
本気にさせちゃったら絶対ダメなやつ(爆)
途中で煙草に火をつけるくらいどっしり構えてやる、のんびりファイト。
ドラグ設定はラインの限界強度の1歩手前~2歩手前。
ロッドをこの角度で保持してれば、魚はいずれ浮いてきます。
ちなみにこの、『待ち』と『走らせる』のやり取りの間で
スプールに指を添えて負荷を足すいわゆる指ドラグを使う人も居るんですけど、
僕は指先でスプールに触れて抵抗を足すのは、どちらかというと反対派で、
ドラグノブの開閉だけでラインの限界強度1歩~2歩を調整して、負荷を足し引きします。
過剰に負荷を掛けると、魚は暴れるだけだし、良い事ないですからね。
障害物ギリギリでも指はほとんど使いません。
大事なのは、ラインの限界強度を越えない負荷をジワッと掛け続ける事。
走れば走る距離の分だけ、ラインに掛かる水圧も増して、
魚への負荷は十分に与えられますし、それだけで基本的には十分に取れるのです。
獲れました(`・ω・´)
2キロちょっとくらいのいいネリゴ(カンパチ)でした。
写真を撮ってた隣で兄やんも何か釣りました。
シーバスでした(´・ω・`)
ベイトの群をしっかりととらえればいろんな魚がやっぱり出てくれますね。
まだ、ベイトの恩恵は続きます。
きのしたさんおぺん♪
からの、
ヤズ~♪
直後、僕もなかなか壮絶なサワラを掛けるんですけど、
フォールですっぽりリーダー食われてたみたいで一瞬でブレイク('・ω_・` )ゴメンネ
バイトの瞬間を捉えてキッチリ掛けに行かないと、歯のゴツイ奴にはダメですな。反省。
そのまま青物追っかけてもまだまだ楽しめそうだったのですけど、
後ろ髪惹かれながらも根魚に切り替えて、しっかり照準合わせてハタゲーです。
3に続く
タックルデータ
rod プロト84
reel 13イージス2004
line PE0.4号+フロロ1.75号
baits シーライドミニ9g、フォルテン20g
- 2016年8月9日
- コメント(0)
コメントを見る
古賀 亮介‐snifさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- ヤリエ:グリーブと万博
- 5 日前
- ichi-goさん
- 乗っ込み戦線異状アリ
- 9 日前
- rattleheadさん
- 私のシーバス(?)ロッドの偏…
- 19 日前
- ねこヒゲさん
- 3月の茨城の海流とカタクチに…
- 20 日前
- BlueTrainさん
- 雨後の秋らしさ
- 25 日前
- はしおさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 博多湾奥シーバスの開幕
- ともやなぎ
-
- ドちゃ濁りの木曽三川シーバス
- van
最新のコメント