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古賀 亮介‐snif

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ジカタ巡りアジ検証~大分編

なんだか季節の話ばかりで、
『まだ来ない・・・まだ来ない』とボヤいている気がしてしまう程、
今年は梅雨明け頃からずっとそんなんで、ちょっと恐縮である。

つい数日前、嫁と近所のスーパーに買い物に出た帰り。
葉も落ち、すっかり冬支度を整えていた街路樹のトウカエデの1本に、
見事な狂い咲きの一枝を見つけた。

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暗い写真でちょっとわかりにくいのだけど、
今年のズレた季節感の象徴のような小さな赤い花でした。


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東京から友人が、懐かしの味と共に遊びに来てくれた。
今回はどうやら東北から愛媛経由でまるっと1か月掛けて福岡に来たそうな。
当然下道で青フィットでぶらり旅。
毎度毎度、凄い走行距離なのだけれど、
今更そこに突っ込むなんてのはナシ。


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ちょうどその日の朝、リペア&リメイクをお願いしていた4S611も着弾、
ロッドの仕上りも見たいし、ジカタ調査もエリアを広げて見ておきたい。

旅人二人が再会したとあれば、必然的に遠出決定ですな(笑)

僕の方が2日しか日程が取れなかったので、行き先は大分。
魚影も通年安定して濃いし、数か所周れば、まぁハズすこたぁないでしょう。
昼に福岡を出て、普通選ばない僕ららしいルートで21時頃現着。
安易に四浦方面の行ったことのある漁港にログイン。

そこは時期になれば、キビナゴの入ってくると言われている某港。
時期的に少し早くて特にベイトは見当たらず、アジンガーも見かけない。
出会う釣り人はといえば、ちょっと打っては移動して行くランガンエギンガーと、
泳がせのイカ待ちな、おっちゃんのみ。

潮はほぼ満潮から下げのスタート。
割と浅いこのエリアの釣りで、このスタートのタイミングは申し分なし。


で、・・・パパッと。
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以前1度だけ釣った時の記憶を辿って、ピンを数か所打っていくと
・・・
時合いとも重なって、かなりイージーに中アジだけで20本ほど。
豆なら入れ食い。ただしピンを抑えないと何もなし。


潮位での回遊部隊と、居着きのステイ組。
回遊部隊は今日も元気にベイト追っかけてます、という自己主張で、
フォールや中層ステイには反応鈍く、ちょんちょんと軽く跳ばせて横の動き。
この人たちは、入っちゃすぐ出ていくので、追いながら打つ釣りになる。
地の利の無い僕には深追いは無理なので、そのまま見送ってステイ組を探す。

ステイ組は全国共通いつも通り。
回遊部隊とはスイッチの入れ方が非常に対照的で、面白い釣りになった。
港外テトラの外側の底生パターンで拾えるやつは、
やっぱり体高もあって、回遊部隊より2回りほど大きい。
ホントはこの子たちの更にデカいのが、港内に差してステイしてるんじゃないかって
ちょっと期待したんだけど、この時は港内にそんなに力がなかったみたい。

次回はこのステイ組のピンを詰めて、キアジの尺を追いたいね。



予定通り、下げが進み過ぎるとアタリが止まり、移動。
知ってる釣り場なんてのは、そもそも無いからとりあえず開拓。


ここで気にしたのは半島周辺の外周潮流。つまり広い範囲での海況。
『上げだとこう流れて、下げだとこう流れて・・・
この漁港には、ストックするだけのベイトがあるとか無いとか云々・・・』

半島の先端までドライブついでに、気になった漁港では、ベイトの在不在確認。
そして、たくさん出会うエギンガーさん達にインタビュー。

二、三ご挨拶と、『釣れてますか?』、なんて訊いて、
『潮、どっちに流れてます?』と、欲しい情報をしっかりと頂戴する。

いくつかのポイントを見て回ってお話を聞いていると、
この日のこのエリア、だいたい読めてきた感が掴めてくる。

合流したソル友中村祥也君の持ってきた、『2日前の一つ南の半島の海況』から、
改めて地図で近場のポイント選び。

な『一昨日爆ったのはココなんですけど、ココまでは車で1時間以上かかりますね。』
す『ふむふむ・・・じゃぁこの下げの時間以降は、この半島の魚はコッチのラインっぽいね。』

と、アタリを付け、何の保証もないがポイントを選んでみる。

到着後、現場を見回してみると、何故かココもイカ狙いの釣り人しかいない。
大分ってもっとアジンガー居ませんでしたっけ(´;ω;`)
交流を楽しみに来たのだけど、そっちのアテは外れたようだ。

地図から選んだ場所で、
常夜灯の効く良さげなピンが空いていたので撃ってみたら、すぐに答えが出てくる。
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小っちゃいのは無限にたくさん。
p25civkyrsd7bwj8kdaa-52cd6342.jpg(中村君ログから拝借)

豆が多い中から23~27くらいの中アジを、選んで釣り分け。
さらに美味そうなのから選んでキープしてると、
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自宅とお隣分には、十分なお土産は瞬殺確保。

中村君に〆方の指導などしつつ、僕は20本ほど釣った頃には、
もうおなか一杯になっていたので、他の可能性を探りつつ、
朝マヅメまで何して過ごすかな~と、持て余して挙句。。。

中村君に早掛け勝負なんか吹っかけて、
隣に並んで容赦なく片っ端から掛けてると、中村君が焦る焦るwww
後半はなんかいじめっ子みたいになっちゃったので、適当に切り上げる。
たまにはこんな遊びもアリやね。


そうこうしてるうちに朝マヅメ。
まだ暗くて全然わかんないタイミングなんだけど、
何やら沖目はザワザワ・・・気配だけは感じる。

その場にPEタックルの用意がなかったので、ジグ単タックルのままで、
リグだけメタルジグに換えて、沖の潮目に寄せてみる。

シーライドミニの6gを通してみると、ラインにベイトが当る感触。
そして、ワンドの奥まった位置にある漁港にしては、不似合いな非常に速い潮流。



『コレは間違いねーな。』


キーになってるベイトのサイズが、アミサイズであった気がしたので、
シーライドミニを6gから3gに交換。この時の判断は、『直感でなんとなく』です(`・ω・´) キリッ


ボトム近辺までしっかり落として、大き目のストロークで2,3度ワンピッチで持ち上げて、
シーライドミニお得意のロングスライドフォーrガツッ・・・ジーーーーーーィィィィ

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一発で引っ手繰って行ったのは、ずっと足元で釣れてた中アジより少し大きな泣き尺。
セカンドブレイクの沖目には、どうやらこの泣き尺なサイズが溜まってたらしい。

キャロをリグるのが面倒な僕なので、夜間にはジグ単3gで一瞬チェックしただけのゾーン。
その際にもバイトはあったのだけど、抜けアタリを掛けに行ったらすっぽ抜けてそれまで。

マヅメになると、同じピンに回遊で別の群が差したのか、
そのジグな釣りは、ハマればやっぱりイージーに出ちゃうもんです。

今回のマヅメ回遊撃ちでも、使ったシーライドミニのカラーは、
光量少な目、ベイト付きって事で、やっぱりシルバーグローイワシ。
僕は追加での蓄光はナシで使ってます。

正確に回遊部隊のルートの把握までは出来なかったけれど、
大分のアジも、しっかりと詰めていけば40や50の可能性はありそうです。

時合いを外してこういったピンに陣取ってくるのは、もっと大きいものになるはずだし、
次回の大分チャレンジの際の検証項目を、またひとつ確保。



その後、堤防先端の気になるゾーンを撃ってると、
正体はなんだかわからないけど、良いサイズに持ってかれる(^^;ゴメンナサイ


そんなこんなで夜が明けて。
同じ漁港のデイも少し撃って、入ってれば釣れるデイアジもポツポツ。
中村君も隣に並んで釣るんだけど、
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ムツとかベラとかいっぱい釣ってたね。

アタリの出方、魚の位置の違いと、ワームのカラーで
釣り分けが可能であることを、それとなしに説明していくと・・・
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ベースがバス釣りで、いろんな釣りをしてきてるだけあって、
さすがの順応力ですぐにアジをゲット。

この時、ワームはラメの有無、動かし方はフォールのスピード。
その2点とキャストコースだけ気を付ければ、釣ってる場所の水深は2~3mと浅いなりにも、
40センチほどの深さでのレンジ分けで他の魚とのゾーニングがしっかりなされていたので、
かなりイージーにアジを選んで釣ることが出来た状況だった。

中村君もまずまず楽しんでくれたようで満足。



しかし、その場で頑張っても、
到底尺越えは出せなさそうだったので、大きく南へ移動。




濃すぎるって言われそうなので、今日はここまで。
つづく。
http://www.fimosw.com/u/flippersnif/ewnp5p4obib6pu

タックルデータ

rod   ウエダpro4EX TFL-64EX-R
reel  イグニス2004
line  バリバスエステル0.3号+東レフロロ4lb(スローフォールセッティング)
baits メイン1g(状況次第で0.5g~2g)

rod   ウエダpro4EX 4S-611EX(anglers discoverソフトティップチューン)
reel   イージス2004
line   ブリーデンフィネスフロロ0.4
baits  ジグ単2~4g、シーライドミニ3g、6g

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