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古賀 亮介‐snif

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取って置いといた釣り 前編

  • ジャンル:釣行記
  • (ログ)
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今年は唐津湾の夏のデカアジに関しては、
すっかり行くタイミングを失っていた6月。

 釣れる魚を釣るのも釣りだから、行けば面白いのも分かってるし、 
5月の頭くらいまではやる気も時間もそれなりにあったものの、
他にディープでのフィネスジギングの釣りが面白くなったり、
ロッドのプロダクトが夏アジのゲームに向かない局面になったり。

タイミングとはかくも難しいものだねと。

そうこうしている間に仕事が繁忙期を迎えて手いっぱいになって、
今年は行かなくてもいいや。
そんな気分になって、すっかり頭がハタモードになっていたのだが・・・。

本格的にハタに切り替えるまでに、
もう一度だけアジ撃ちに行こうと気が向いた7月下旬。

とはいえ、唐津湾のソレは既に過ぎたものだから、西か東で探しなおしになる。

数年前の記憶を辿る。
あ、もしかするとあっちに良いの居るかも。

思い出して車を西に走らせて1時間。
とある湾の奥まった所に差しているであろう、
夏のシャローエリアの『クルクルイワシ』をメインにやる事に。

風と潮で群の位置は・・・と、ナイトゲームの時間で海況確認をおこなうも、
テキトーにアタリを付けて、入ったピンでは、何処も微妙。

一通り過去の記憶にある地形を打つも、
ベイトの気配がまばらにするだけで全然反応が得られない。
ただ、各港内、ベイトの密度にはハッキリとした差があって、
コレがキーになるだろうと、ある程度のアタリを付ける事は出来た。

朝が近付くにつれて、マヅメの回遊打ちを何処でやるか検討して入ってみるも、
潮のタイミングとベイトの密度から、コレは危ない予感しかしない。
夜が明ける前に良い潮がすっかり外に出て行ってしまったのだ。
当日は下りの小潮から長潮に当たる日で、潮が効いて魚の位置が安定する時間はそう長くはないという見立てもあった。

タイドグラフと睨めっこしてるあいだに、それはもうどんどん状況は良くない方に転がっていくのを感じていた午前3時半。

そのまま夜明けを迎え、マヅメのピークタイムに当たるかもと
そう、運否天賦で踏んでいた時間をすっかりというか、やっぱりホゲ散らかす。

このまま終わるかな・・・いや、流石にそれは・・・

移動か、継続かで揺れてズルズルと良くない状態にいるうちに、
同行していた友人が痺れを切らして小移動しはじめる。

その行く先をぼんやり眺めてると、
そこから更に400mほど離れた距離で、何かが水面を割るのが見えた。
そのボイルのような何かが、徐々に増えていくのを確認しながら大急ぎで移動。

ボイルから一番近いところに変えた立ち位置は、なんて事ないゴロタ浜。

夜明け直前に漁港から抜けベイトの群がブレイクに沿って移動して行く先のラインに、そのピン。

なるほど。。。歩きながら思案しているうちに、納得しつつ安堵しつつ。

立ち位置が決まった後、100m程沖にボイルする何かに目掛けて、まずはメタルマル。

ファーストフォールからブレードにじゃれ付いてくるのを掛けに行くとすぐに。
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尺上のマルアジでした。
きちんとシメて神経抜いて、すぐに食べれば美味いんだけど、
なかなかそうもいかないから、どうしてもマアジより下に見られがちではあるのだけど、
この魚の本当に面白いのは掛けてから。

マアジよりも遥かに青物らしいスピードとパワーで楽しませてくれる。

続けて3本釣って、バイトが消え、かわりにシーバスが釣れ始める。
ボイルの出方もシーバスのソレっぽいものに。


少しスローになったかな・・・
ブレードに絡んでくる様子もないので、
シーライドミニの9gを同じ位置に打ち込んで、
最初のアタリはシーバスであろうとスルー。

中層に送り込む。

しゃくしゃくしゃく・・・ガツンッ
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シーライドミニ9gピンクグロー

どうやらシーバスや、他の群が差して来て、
コロコロとベイトもターゲットも群の位置が変わるようだ。

試しに浮かせ気味にを引いてくると。。。
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ほぼ毎回この子たちでした。
釣り分けの探求ってのも楽しいです(*´ω`*)

手前のブレイクに近いところで落とし込んでみると
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キビレ(*´ω`*)
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シーライドミニ6gマットチャート
ボトム付近からの巻きで食ってくるアグレッシブな夏のキビレ。

その後もポロポロと
シーバス、アジ、カマス、ヤズなどなど。
なかなか密度の濃いマヅメ打ちが堪能出来ました♪

この日はジグの射程距離より手前に群が寄せてくることはなかったんだけど、
コレは多分、潮のタイミングの問題で、場合によっては群の位置がもっと手前によるハズ。
そうなると、もっと面白そうだなぁ。
と、そこから数日ピンを変えてこの群を見る事に。


明日とかも、凄い事になりそうですな(・∀・)違う釣りに行くんですけどw

更に検証してみたこの釣りは、また次のログにて♪

後篇に続く

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