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古賀 亮介‐snif

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ショーの後のお楽しみ(北の海2)

  • ジャンル:釣行記
  • (ログ)
今思ってみても、やはり素敵な海だった。


いやね、満足な釣れ方にも色々ありまして。
サイズは全然出せなかったし、
多分エリアのポテンシャルの片鱗くらいしか触れられてないのですけど、

『え?正気?』って色んな人に訊かれちゃうような天候でも、
せっかく行ったからにはエリア特性なり、ご当地ならではの何かを拾って帰りたいと。
 


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序盤の序盤。
このスタート2時間程度は、渋いなりにプラグで自由に楽しめる面白さ。

ファーストフィッシュだけ写真撮ってもらって、
最大で20センチくらいの小さ目のメバルと戯れ続けた。

フィールドのイメージとしては干満によって港内の水路を伝って、
海から押し寄せる塩分濃度の高い水との狭間を釣る。
ピンは流動するもの。

溺愛育成中の豆スネのテストとしても、非常に面白いものが見られたし、写真はスキップしまくっちゃったけど、SPMやジェイド、リッジやシュガースリムなんかのプラグで多分30匹くらい釣った。

といっても魚はセレクティブなモードに既に切り替わっていたし、
キャスト可能範囲に3つの群があってそのエリア内を、
潮流と風に呼応するようにそれぞれが右往左往する感じ。
食わせるピンだけはほぼ同じ。

アプローチの基本を忠実に、流れの上にルアーをプレゼントして、ラインの弛みは少しだけ風に持たせて、ドラッグが掛からないように海流に乗せて流す。
豆スネでやりたいシチュエーションの一つに、ワームに反応させづらいメバルを、惰性たっぷりのドリフトで、流れの弱い方弱い方へとかすかに頭を向けながら泳がせてスイッチ入れずにナチュラルに食わす。というイメージがあって。

非常に理想的な環境だった。
ワーミングでは豆だけ釣れる。
が、プラッギングだと豆に交じってまともも釣れる。
そんな状況を堪能しました。(写真少な目でゴメン)



その間も吹雪にさらされていて、タックル持ち替えながら釣ってたんだけど、
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5分ほど放置しただけでこんな感じに積もる。
海でコレは僕にとってはちょっとあり得ない状況('∀`)



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時々部屋に戻ったり車で暖を取りながら、


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色んな場所に連れてってもらって、若狭の海に触れあう。

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リザーバーや山上湖みたいな雪の中の釣り。

 
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普段より多かったらしい降雪に、
除雪した雪をこのエリアにどんどん投棄されるもんだから、
水面には流氷みたいに除雪雪が常に浮いていて、

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水面に浮かぶ雪でプラグが引けないとか。

知らない海での釣りが面白くて没頭。(魚が出なくても)



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用意したタックルはいつもの3本。
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HJ64プロト
ES610プロト
64チタン(発売未定)


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インナーグローブにBlueBlueのグローブの2重グローブで、感度も申し分なし。 


いっぱいいろんなとこ打ちました。
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普段お目に掛かれないようなシチュエーションに、
アレをこう流すとこうなって云々(´-`).。oO(激渋だけど)

どうやったらその場を最大限楽しく釣れるか、イメージが際限なく湧いてくるので、アレもやりたいしこれもやりたい。
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キレイな1枚。

 
 
気付けば30時間くらい竿振ってた。


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移動を繰り返していくうちに、



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海はともかく写真が神がかってくる。
なんか降臨してきてwww

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小っちゃいメバルが連発した。

この辺だと、もうプラッギングにこだわる気もなくなってて、
やっと手にした子メバルが嬉しくて嬉しくてこの顔(爆)
 
 
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それでも朝だけは、そういう場所に掛けてみた。 
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一見ヒラスズキでもやってるんか?
って感じの写真だけど、メバリングですよw

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写真の迫力が怒られそうなくらい凄い(笑)


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風裏で周り込んでくる波。

堤防の10m沖目に並べてあるテトラ群で波が砕けるので、
堤防に波が掛かる事はなくて、見た目ほど危ない場所ではなかった。
せっかくだし、行けると判断してチャレンジしてみた。

それでも夜が明けて波が目視できる光量になってから、
10分ほど観察して入れるかどうかの判断。


ココに立ってみて穴撃ちしても、やっぱりこんな海況では出そうにないねって。
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マヅメの1発も結局出る事はなく。
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あまり褒められたポイント選びでないので、早々に退却。

港内には波の花が分厚くwww 
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底荒れしすぎていてはやっぱダメです。



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静かな場所でポロポロポロって。

何も難しい事は考えず、沖目のディープから。
ガルプさまさま(*´ω`*)

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タフコンここに極まる。みたいな状況も、経験としてはアリ。
ホームではやらない事にしちゃうような状況ですけどね。
安全に注意してその枠内でキッチリ遊び尽くす。
最後に釣ったこのメバルはそんなこと僕らに諭していたような気がした

今度はもっとゆっくりと時間掛けて、もう少しくらい楽なタイミングでここに来たい。

僕のワガママにお付き合いいただいた浅妻さんには、
心から有難うだし、次回までに自分の釣りにフィードバックして、
余所で修行して、また来るよって。
そんな気持ちで福井を後にした。



ショーの後のお楽しみ(東の海編)に続く。

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