プロフィール

古賀 亮介‐snif

福岡県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

リンク先


blueblue


INX.label


purefishing japan


Jazz


清眼堂


大分編~その後

今週もしっかり長期の日程を組んで、
ホームエリアへの釣行を予定していたのだけど、
それを狙って計ったかのように、この荒れ模様。
upy92cjge3ykmrvyywax_480_480-283af331.jpg

今週は道具と情報の整理などして、この強烈な北西が落ち着いたタイミングを狙って待つ。


海水温的には例年並みになってきているとはいえ、
アジとメバルに関して言えば、海況の安定をもたらすには、あと1~2℃ほど。。。

ちなみに昨シーズン、スーパーなXデーになった某日の水温はこの通り。
4wp87xzued7fejbwaet3-6009fafd.gif

ここからすると、あと2℃ちょっとでしょうか。

ちょっと遠いようだけど、現状でも間違いなく可能性はある。

近いシチュエーションを探していけるといいのだけど、
もう一歩詰めが甘いんですよね。今年の僕は(^^;


この風が落ち着いたら、ようやくスタートするだろうか。
アジ以外もまた忙しくなりそうで、楽しみにしている。


さてさて。
先日、『つづく』とした大分編。
http://www.fimosw.com/u/flippersnif/ewnp5p4skaja5t?c=6
実は後半かなり苦戦して、望んだ結果が出せなかった釣行である。
その状況というのが、ちょっと悔しい展開だったので、ログに残しておく。
あまり面白い話でもないのだけど、お蔵入りにならないうちに。


vkyugoewagwi52a7ac8f_480_480-37457256.jpg

シーライドミニで朝マヅメの泣き尺を捕まえた後、
夜が明けるとそこは色んな魚が姿を現してくれて、とても賑やかな海になった。

その時間になると、恥ずかしながらかなりオネムだったので、
目前に小規模ながらメッキの群や、50くらいの単発マダイ、
70オーバーのナポレオンフィッシュなどが、姿は見せてくれるが・・・。

イマイチ集中力を欠いていた僕に釣ることが出来たのは、
4v29sp8d7hejgpjdetsj_480_480-b863fe3b.jpg
アナハゼ。それからエソ(笑)

沖目をPEタックルのジグで攻めていくも、エソまみれになって、
いまひとつだなーってところに、しつこくフォルテンを投げ続けてたら、
こんな綺麗なお方が遊びに来てくれました。
rzi42evgwf9rgm86gdrs_480_480-4a9f75c4.jpg
ホウボウさん
今日も羽がお綺麗で。

大分で僕にこの魚が釣れたのは3回目。
まだ4回しか行ってないのに、そのうち3回。
呼子方面ではそんなに高頻度で釣れる印象もない。
やはり密度も濃いのでしょう。

素敵なゲストに気分を良くして移動。
途中気になる漁港をチェックしたり、ベラやカサゴと戯れたり、漁港に転がって昼寝してみたり。


ここでちょっとCM(笑)

********************

メタルジグの基本的な操作は、サーフであれ、堤防であれ、磯であれ。
何処でやるにもだいたい同じ。
思いっきり投げて、攻めたいラインを通す事。
リフトとフォールの幅、そして操作スピードは、その場の状況次第である。

ちょうど、最近BlueBlueからyoutubeに動画がUPされましたので、宜しければどうぞ。


この動画の2分半くらいのところで、目黒さんが紹介されてるロッドワークを基本にそこから自由に色々と試すのが面白いです。


そのような事を堤防でやっていると、ちょっと釣れるモノのご紹介。(過去のログから)

今回の大分ではホウボウさんでしたけど、
pp726558wjt9vvknvmd7_480_480-d8046538.jpg

mz3v3zid9di3ozgi5vma_480_480-8e4efb18.jpg
これからの時期でも、こんなのとか。(シーライドやフォルテンでサゴシ)
しかも、これからの時期のサワラ族はサイズも味も良くなるばかり。

z2rijyu6m94v7phpurx4_480_480-da7dd54c.jpg
さらにはこんなのとか。(メタルマルでヒラメ)
去年の正月頃かな。コレも美味かったなぁ。

oh8of43znpyoag8tcbcm_480_480-5a38af52.jpg
上手く群を掴んで回遊にアタればデイアジだって、短時間でもこんなことになる。
(注:ここに使用している画像はイメージです。画像提供:ゴリさん)
もっとデカイやつが回ってくるのが待ち遠しいね。
まもなくです。準備しておきましょう。


根魚だって。
bid2udfe7yveu43fp9oe_480_480-c17dfcd1.jpg低水温期にショアから釣れるアコウって、
一般的に時期とされる梅雨の頃のよりも美味いと感じるのは、
きっと僕だけではないはず。


それからそれから、先にも昨年釣ったヒラメの画像を貼りましたけど、
実は11月~1月、呼子~糸島近郊エリアはヒラメの時期にも重なる。

サーフのフラットゲームをこれから開拓される方には是非こちらも。
edwro6myeynyv8hyccpi-6357e01b.jpg


********************

さてさて、CMも挟んだところで、話を大分に戻すとしよう。

中村君の案内で目的の漁港に着いたのは、
潮のタイミングも、午前中の釣れそうな雰囲気も、
すっかり過ぎ去った午後の時間だった。


半島北面の緩やかなカーブの奥に位置する漁港で、まさに魚が溜まるポジション。

港内にはかなりの量のゴミが流れ着いていて、相応のプランクトンも豊富に見受けられる。

色々とタイミングが過ぎていても、魚もいろんなのが目視で確認でき、
メバル、カサゴ、フグ科御三家(フグ、ベラ、カワハギ)
その他、先の漁港でも見かけた超大型コブダイ。


vhdgpn939achs57866ww_480_480-28880806.jpg
足元の浮遊物、堆積しているゴミ、相当量の魚のストックがあったので、
普段通りに釣りをしていれば、何かしらは釣れてくる。
このメバルも、かなりイージーに釣れてくれました。(ジグ単、0.9g)

しかしながら見つけてしまったんですよ。
2yiuxstzuh2uzef7y4rm_480_480-28e91f67.jpg
こんな船のシェードの
fund79pdvn5t8ic96mfm_480_480-71eab2ed.jpg
ちょっと写真では遠近感が掴めず分かりにくいのだけど、

こんな隙間に
azv5cfadoy7rjm24tavw_480_480-c30f05b5.jpg
泣き尺アジ(-_-;

更に観察してると・・・
x96v3nvpjz4puj9pn42d_480_480-f757c8b9.jpg
かるーく尺上クラス(´・ω・`)

これを釣ってやろうって中村君と二人、
ああでもないこうでもないってやり続けるんだけど、
手持ちの引き出しを全部開けて、0.2g単体から5gのワインドやメタルジグやプラグまで。

メソッドでいえば、小魚はもちろんミクロなアミパターンから、多毛類や甲殻類まで。

何を試しても代わりに他の魚がどんどん口を使ってきて、アジをまともに狙うことすら難しい。
思いつく限りに手を尽くしてみたんだけど、アジからの反応は一切得られなかった。


聞けば、その数日前、
中村君がデイでたくさん釣った時の状況と比べると、
アジの数が断然減っていて、代わりに他の魚が増え過ぎていた状況だったそうな。

何の魚を狙う時もそうだけど、このような漁港の一角などのピンポイントでは、
ターゲットの個体数より、他の魚の個体数が上回ると、
必然的にターゲットの捕食行動はどんどん控えめになる場合が多い。
この日の状況は、まさにそれだった。


軽いもので食わせようとすると、フグ系のやつらに囲まれてしまうし、
逆に重いものでストンと落とすと、壁際からカサゴがすっ飛んでくる。
上手くボトムに到達させてじっくり釣ってみても、出るのはアナハゼ(笑)

外道を釣りきってしまえば・・・なんて事を試してみたけど、
先にこちらのワームの弾数が尽きてしまう。
そして、個体数も少ない、日中の臆病なアジにはどんどんプレッシャーが掛かる。
メタルを投入すると、メソッドが合っておらすアジの反応はどんどん悪化。

こんな時は大体、群れからはぐれる個体をじっと目視で捕えるか、
潮の変化のタイミングや、日暮れなどの時合いを待つかしかなく、
本来なら切り捨てて移動してしまうのだが・・・残された時間も少なく新たに場所を探す時間は無い。
更に運の悪い事に、サイトでの攻略を開始した直後から強まる風。
今回ははぐれる個体も確認できないまま、玉砕覚悟で足元に見える魚に張り付くしか選択肢がなかった。


結局二人して、見えるデカアジに的を絞って帰りの時間ギリギリまで、
時折ポイントを休ませつつ繰り返し打ったけれど、
何らかの状況変化は訪れることなく、アジの活性が上がる事は無かった。

ちょうど夕まづめを迎えるころ、これからだろうなって時に、
最後の最後に掛けたアジも、流木にラインを擦りながら、
1時間も2時間も撃ち続けていたものだから、何でもないとこから高切れ。

そこでタイムアップである。

結局、狙いの尺上アジは仕留めることが出来ず、帰路に就くこととなってしまった。
前夜の釣況からすると、天国と地獄。まさに完敗。


コレはリベンジに行かなきゃなぁ・・・。
そんな大分デイゲームでした。

タックルデータ
アジは前回と同じ
http://www.fimosw.com/u/flippersnif/ewnp5p4skaja5t?c=6

PEタックル
rod    コータック86SW
reel   エメラルダス2506W
line   よつあみPEアップグレード0.6号+東レフロロ12lb
baits  フォルテン30gなどなど
 

コメントを見る

古賀 亮介‐snifさんのあわせて読みたい関連釣りログ