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古賀 亮介‐snif

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2泊3日離島状況確認ツアー前編

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ここと

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ここへ。

ソル友2名と、
ロクに状況も上がってないであろう予想の元、
今後のための玉砕上等現状確認ツアーを敢行してきた。
(そこら辺の見通しは当然二人には説明していないww)

巻き添えにされた可哀相な被害者は
最近専属メカニックとしてもお世話になってる、もっつぁん
糸島よかろうもんhttp://www.fimosw.com/u/mottuan1

どうしようもない僕を色々個人的にサポートしてくれる、ゴリ兄やん
楽しい方が良いと思うhttp://www.fimosw.com/u/goriniiyan

この時期メインにしておくと、およそハズレの少ないイワシパターンの回遊祭り。
毎回それでは燃えない僕らは、敢えてそれの効いていないエリアにて、ちょっと違う事を色々試してみましょうと。
今回のツアーの基礎はそこに置いた。


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最初の島への渡船。
船尾に掛けられた簾がそっと胡散臭い夏の影を吹き掛ける。
その手には乗らないよーっと、ストイックな修行モードになりきる。

島についてゆっくりと準備。
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こちらが若きフィネスロッドビルダーもっつぁん(メンタルは豆腐らしい)

それから、我さき隊長ゴリ兄やん
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僕ともっつぁんが荷を解いてすらいないのに、
ギガアジ回遊ポイントでカサゴを釣りまくる。
見せようとして持ってきて、堤防からツルッともっつぁんのカバンにダイブ。

それ、テロですから。(´・ω・`)





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トレイシー25
最近はこんなセッティングで、
自分ならではのメソッドの研究に費やしている。
結果が出るのはいつになるやら。
近い将来、必ずカタチにしたい。



さて、実釣。

とりあえずはアジのアベレージチェック。
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この日、結構な数の釣り人が島に先行されていて、
結構強い風が吹いていたのもあってか、
ほとんどの方が漁港の出口や外側で風を背にしながら釣られていた。
訊けば一様に皆さん、狙いはアジだけど、
釣れるのは15cmくらいのアジゴばかりとおっしゃっていた。

港内奥、風面の場所は誰も入っておらず、
ちょっとチェックするとどんどん釣れる。
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最初ちょっと苦戦していたもっつぁんも、
す『ここに投げて』
も『こう?』
す『あ、あと3m右』
も『ムズいわ。』
す『水面、微妙に違うのわかるかいな?』
も『言われてみれば微妙に・・・』
なんてやり取りを繰り返しながら、慣れてくると

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狙いを2m以上外すと、付近にいる豆~18cmとベラやキンギョの猛攻
ピンをキッチリ押さえて撃てれば、21cm~最大24cmくらい。
沈めすぎるとカサゴ。

とくに難しい事は何も考えることなく、魚の位置がわかれば釣れる。
リグは1gのストリームヘッド。
ワームはオクトパスのきらめき。(P店限定らしい)
このカラー昨年から気に入って使ってるけど、どんな状況でも異様に強い。

港内奥の流れを海面を見ながら、移動するヨレにリグを送り込んで次々に。

梅雨明けから秋までのデイはこんな感じに、漁港のシャローが強いんです。

流れと風。それからシェード。
風で流され、潮に巻かれ、ヨレに色々集まる位置にリグをポイポイ入れていくと、
15分程度、ほとんど入れ食い。

初日のもっつぁんのお土産分を十分確保して、
(僕の魚で掛り所の悪くないダメージの少ない個体はリリース)
数か所尺絡みが潜みそうなピンを流すも不在確認。


そこからは夕まづめの一発を期待して回遊ポイントへ。

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島の周回潮流と港内から2本大きな払い出しの合流点。
この日の足元はいつにも増して激流。
爆風も手伝って凄まじい流れが発生していた。

沖に払い出す強い潮流に沿って、
フォルテンを7割くらいの力でフルキャストすると、着水点が140m程沖。
そしてそこから着底するまで流すと190m程度巻いていたラインが空っぽになった(危)
ちなみに、ホームの馬渡で同じことをやると、
250mくらいはラインが必要になる。


そんな地点で当たるのか?
場所にもよるけど、地形変化だらけのこの海域。
何処でも可能性はある。

そんな遠くでフッキングは出来るのか?
以前村岡さんにも尋ねられた事があったけど、
それも全然ノープロブレムです。
(なので、300~500m規格の0.2号~0.8号の極細PEライン
しっかり安心して使えるヤツ、
全国のラインメーカーさん、よろしくお願いします。)

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掛けた瞬間、相手が小さい事も察知したうえで、
じっくりと1分~2分程度かけて寄せる。
ここでゴリ寄せすると、魚へのダメージが強くてリリースできない事が増える。
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こんなかわいいカサゴをポツポツと釣ってると、
もっつぁんとの会話の流れでアコウの回遊ルートが、
そろそろ時合いを迎える事を思いだす。

以前全く同じ位置から3発連続でアコウを引っ張り出した事のあるピンに、
『じゃ、今からアコウ釣るわ~』なんて宣言して、おもむろにフォルテンを落とす。

着水からフリーで1、2、…7、8着底
しゃくしゃくしゃく(5回ジャークで4m程跳ねさせて)・・・ベールを起こして(フリーフォール)
1、2、3、着底直後に・・・ドン♪



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ここまでの完璧な予告フィッシュは僕の釣り人生でも初めてでした。
100点満点の感動でちょっと涙目w
次からこのピンは、同行者に優先して撃ってもらうべきガイドネタにしよう。





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それ以降の夜の時間はベース周辺で色々と試す時間。

夕方のギガアジ回遊は、明らかに時期的に早いとわかってても、
夢を撃ちつづけた結果、ゴリさんから、だんだん黒いオーラが。。。
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エステル0.3号に2gJHでジャスト100㎝だそうな。
おめでとう( ´_ゝ`)


60くらいのシーバスは釣れるも、特にネタにしたい事でもないので割愛。
爆風に巻かれながら、検証のトライ&エラー。

同行の二人は朝まづめまで爆睡。おやすみなさい。

とっても自由な離島の時間。


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静かに細かい検証を続けて朝を待つ。

フィネスなJHを駆使してアミパターンで釣れたのは全部小型(風でやや難しい)、

ジグを入れてベイトパターンを軸に展開すると中アジ(といっても20~24まで)
そしてカマスとムツ。

底生ベイトパターンは爆風過ぎて、どうしてもアタリが拾えずに成立せず。
(アタってる感じはしたんだけど、風速10mを軽く超える向かい風、激流。
ボトムで1gの抜けアタリや微バイトを拾うのは、流石に人間の感知能力では無理。)

アジの食性に合せたシーライドミニの使い分けがちょっと見えてきている。
前ログに少し書いちゃったけど、アミパターンにもどうやら対応可能。
コレは僕の中での定説を少し書き換える程の事態。
今季、これまで拾えなかった魚が増えるはず。
冬の到来が楽しみである。


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そして迎えた朝




ドラマ魚を探して3人で撃ちまくる。
爆風に負けたのか、写真がおもろい!!と、のたまう約一名、
ほとんどカメラマンと化す。
なんつーか、ありがとう(笑)

でもそんなもっつぁんの期待に僕は応えきれず、
撃っても撃ってもエソ(キレイなオキエソ)、そして前日と同じ子カサゴ。
まぁまぁなタコがメタルマル乗ってきたけど、水揚げせず足元でリリース。

そんな中・・・
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なんとなく夜中からダークな雰囲気を発していたこのお方が、ズドン。

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なんかすんげーのが掛かる。

エギングロッドをフルベントして、ミシミシいわせながら(曲げすぎ注意)
何度も何度も根にスタックされて、ようやく上がってきた魚は
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前夜からキープしていた僕の30ちょいのアコウが子供のようだ。
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ダークサイドから見事生還を果たしたゴリ兄やんの快挙。
ゴリさん、改めておめでとう。そして御馳走様!!おいしかった(*´ω`*)
アコウ(キジハタ)、ジャスト50!!

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仲間がこんなドラマティックな展開。
滅多にお目に掛かれないトロフィーフィッシュを見れた事も含めて、
これはホントに嬉しかった。

次回から朝の回遊はあそこのピンも必ず打つことにしよう。
しっかりとデータに保存♪

この1匹に3人ともすっかり満足して、
当初の予定をちょっと繰り上げ、島を午前中で離れる事にした。

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やっとメタルマルでアジが釣れた~なんて小躍りしてるもっつぁん。
小さい魚程、ブレードバイト炸裂するんですよね。




荷物をまとめて引き上げ。

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航行中、荷が倒れそうになるので毎度の押さえる係

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次の便の出発まで1時間。
あんなに寝たのにこの子はもー(^^;

釣り好きなマンダーラの船長さんと情報交換などしつつ、休憩。





その2
http://www.fimosw.com/u/flippersnif/ewnp5p4cec4782?c=5
につづく。


タックルデータ
アジング1JH用
rod   ウエダpro4EX TFL64‐EX-R
reel イージス2004
lines バリバスエステル0.3号+東レフロロ0.8
baits JH0.3g~3gワーム色々
   自作カブラ1.5g

アジング2プラグ用
rod   ウエダpro4 FLS-60(改)
reel  イグニス2004
lines ブリーデンフィネスフロロ0.3号~0.5号
baits BlueBlue シーライドミニ3~9g
   Breaden Beバイブ 

ライトショアジギング&プラッギング
rod   コータック86sw(改)
reel  13イージス2506
lines  PE0.6+東レフロロ12lb
baits  BlueBlue フォルテン30g、
    Breaden   メタルマル19g












この釣行記の模様は、
もっつぁんのログでも紹介されています。
彼独特のコミカルでケミカルな視点から見ていただくのも面白いかと。

糸島よかろうもん
離島遠征3daysその1
http://www.fimosw.com/u/mottuan1/bm2zimm7zv46be

離島遠征3daysその2
http://www.fimosw.com/u/mottuan1/bm2zimm6z2vxwj

 

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