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古賀 亮介‐snif

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BlueBlueのニュープロダクト

実は昨年末、BlueBlueから嬉しい申し出をいただいた。

以前から、ライトルアーゲーム、、、
アジングメバリング~ハタゲーといった、『僕の土俵』に必要なルアーについて、
あんなものが欲しい、こんなものが欲しい。

と、事ある毎にお願いをしていた甲斐もあってか、
はたまた神の見えざる手による御業なのかは知る由もないけれど、

今期から、いままでより深く、BlueBlueでも製品開発に携わらせていただけることになった。
これもひとえに、日頃僕を応援して下さる皆様のおかげ。本当に感謝です。

だもんで、欲しいモノの目標を見極めたものから、
それを線に起こしてみて。と。夢のようなお題をいただいている今日この頃。

そのように村岡さんと竜郎さんが言ってくれたので、
僕の思う必要なもの、今現時点でBlueBlueのラインナップに在るものも無いものも、
ライトリガー観点から重要度の高い順に、ラフ画を描くことになった。

ちょうど今季の前半は地元の魚にガッツリ向き合うと決めてもいただけあって、
ログそっちのけで釣り場に出つつ、毎晩紙と鉛筆で描き描きする。
そんな日課が始まった。

これがまた、僕というやつは絵心を壊滅的に持ち合わせないので、
僕画伯はなかなか天才的な画を4日に1枚くらいのペースで生みだしては丸めてポイ、
半月経ってもなかなか渡せる絵が出来なくて泣きそうだった。

お恥ずかしい話である。頑張ろう。

それに即して、CADのお勉強なんかも始めちゃみたけれど、
まぁ、使い物になるのはいつになる事やら。
コレも、頑張ろう。


そういう時間を過ごして、世紀末的な仕上がりを見せたラフ画は、当然社外秘なのですが、そんな僕の絵を見た、竜郎さんの解釈から出来上がってきたファーストサンプルがこちら。


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まずはシーライドミニのウエイトアップ版から着手する事になった。

さっそくヤスリ片手に微調整しつつ、動きを確認。
微妙な形成の差による変化を勉強してみたり、紆余曲折在りつつ。

コレ、もしかして既にアジに激効き?と、期待した通り、
初テストから、いきなり尺~ギガサイズ連発の時合いアジングに、
凄まじい適応力を見ることも出来ました。

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現状ものすごい飛距離。。。PE0.5号でかるく投げて水平距離100m超。
そして対アジ用に理想に近いフォールスピードとアクション。

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豆アジも無限に釣れる気がしてしまう程の、アジへの爆発的な漁獲力。

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キチンと魚との間合いを詰めた釣行の中でのテストで、
マヅメのアジが10分と掛からずに写真撮りながらでもこんな感じ。
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ちなみにこの日は9gでも良く釣れてくれた。
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時合いの外でも、前後に豆アジも混じって、
延べ丸2日、ガッツリとテストを続ける。
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キープ分は少しだけ、写真の中の小さいので尺ジャストくらいだった。
この内容はまた別ログに。
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その次の日も別場所から。
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そんな風にアジには本当に良いモノなので、
シーライドミニアジングスペシャルとして、
僕個人的には持っていたい武器なのだけど、、、安易にこれを即発売って訳にゃいかない。
(欲しい方はBlueBlueへ熱烈なリクエストをたくさんお願いします。)

アジが破格に釣りやすすぎる点で、逆に何かを犠牲にしている部分もあり、
今回のプロトは着地目標とは少し違う事も、初回のテストで十分に見ることが出来た。

シーライドミニに忘れちゃいけないテーマ、〇〇だけを釣るにあらず。
例えばポカポカ陽気のお昼のお散歩フィッシングに使いやすいかどうか。
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こういうのもね、楽しいんですよ。

ミニジグ、シーライドミニの現行モデルに、色濃く投影された、
どうしても引き継がなければいけないところで、
とても大事にしたいテーマの一つなのだけど。

やはりモノづくりは何処かにスペシャリティーを持たせると、
やっぱりどこかしらレーシング仕様になってしまうようだ。

そんな事実がアリアリと見えてしまった。

かといって究極の平凡に仕立てても、きっと理解はされにくいだろうから、
もう少しこのプロトと向き合いながら、魚に聞きながら落としどころを詰めていかなきゃね。


・・・究極の平凡ってのもなかなかすごいけどね。
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目指していた操作性は、かなり高次元で達成。
対してアクションは、もう少し追い込むとまだまだ化けること間違いなし。

だから、今回はまだGOじゃない。

試行錯誤が続きそうですが、焦らずに確実に。
じっくりと煮詰めて美味しく仕上げて行こう。


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2017,adventure...#1
new product test,,,searide-mini12g/15g(prototype)

テスト用タックルデータ
1
Inx.label BT73プロト
ダイワ2004
PE0.4号+1.5号フロロ
2
Breaden GRF 85PEスペシャル
ダイワ2506
PE0.5号+2号~4号フロロ

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