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古賀 亮介‐snif

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博多湾のボートアジング

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先日の急な雨。
今月唯一の休みに久しぶりの雨音を聞きながら、
ロッドを置いて酒屋のオマケ発泡酒のテスト。
そんなのんびりな朝を過ごしました。

たまには完全なオフも必要ね。


今月に入って初めての雨で
海況もずっと好調だったところに適度に降ってくれたので、
ますます面白くなってくれている事でしょう。

さて、今月になってホームの釣りをちょっとお休みして、
僕は別の釣りをしてたわけですが、何をしていたのかっていうと、

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ボートアジングのお勉強。でした。
博多湾内の泣き尺。


調査含め、朝夕いろんな時間帯にいくつかの攻めかたで魚を出していく。

そこにはショアからのアジングとは、また少し違った世界が待っていました。
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こちらの船の船長さんご自身、
元々サビキで博多湾のアジを何年も釣ってらした方で、
面白いポイントをいくつもご存知のスペシャリスト。

ご案内いただいたポイントも、その全てでしっかりとアジの反応を得ることが出来ました。

船でちょっと出るだけで、こんなにアジが釣れる。
また、その密度たるや。

結構居るんだろうな、とは思っていたし、
時期を明確に絞れば近所の漁港でも、ショアから多少狙って釣ることが出来てはいたものの、
正直、ここまで密度の濃い魚影が確認できるとは、想像の一段上を行ってましたね(*´ω`*)


まぁ当然、潮向きやその他の要素で、確実に群れの中にリグを通しても
なかなか釣るのが難しい場面ってのもあるのだけど、
そこをアジャストしていく事について、高いゲーム性があると感じる訳です。

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さてさて。
実際に僕がやってみた釣りの内容についてちょっと書いとこうと思う。

この釣りの傾向としては・・・、
まず地形や漁礁に魚探を掛け、アジの群を探し、
アンカーで船を停めて打つ釣りがメイン。

そうして魚探に反応があるピンをバーチカル気味に釣っていくのだけど、
これがまたショアの釣りしかしない僕には、なかなか難しい事も多くて面白かった。
潮の流れ方が堤防に立って釣るのとでは、全く違いますから。

博多湾内は意外と潮の速いところも多く、1g以下のジグ単の釣りではリグは潮に乗っかって、カッ飛んで行くばかり・・・なんて日も多かったですねぇ。

そんな状況でいつもの軽いジグ単で意固地になって釣っていると、リグの存在感が分らないばかりか、ちょっと操作やコースを誤ると隣の人とオマツリになる。それは一番ダメな感じに。
かといってリグを単純に重くすると、今度は魚を掛ける時の難易度が跳ね上がる。コレはコレで面白いのでダメじゃないけど。

やはり状況を見ながらの使い分けが必要であるようです。

日によって、時間によって潮の流れ方、ベイトの量や種類も変わるので、コレがベスト!!ボートアジングにはコレじゃないと!!
なんて言い切るわけには、断じていかないのだけど、
水深10~25mとボートアジングとしては多分平均的かちょっと浅いのだけど、

それでもやはり、その他の地域でもそうあるように、
潮流、立ち位置の関係で見て、手軽さ手堅さの双方で
圧倒的に釣り方としてはキャロ優勢の時間がほとんどであった(←どうにかしてやりたいと思っている)

それもMキャロに代表される浮力体入りのスローシンキングシンカーを用いたものより、
バス釣りでいうところの、ライトキャロライナリグが7~8割方優勢であった。
バーチカルでのレンジコントロールだから、浮力体でスローに落とす意味はあまりないのね。トラブルも増えるし。

実際に僕自身で釣り込んでみて、
7割方キャロ有利という現実も、どう頑張っても覆せなかった。

スタンダードの釣りにキャロ。
潮の緩い時間でジグ単、 そしてメタル系の釣り。
そんな風に展開していくのが博多湾のボートアジング、
メインスタイルといって間違いないだろう。


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メインのキャロはこんなのね。
スプリットでも良いのだけど、感度面でキャロの方が楽にアタリを取れます。

あとは現場合わせで、ジグ単やメタルの釣りとの使い分け。
その場のノリで楽しんでください。


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基本、船が常に明るいのでナイト釣行でもヘッドライトが無くてもリグが組める。
(それでも一応、ヘッドライトは安全面で必需品)

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P店姪浜のA川さん

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久しぶりのゆーた君(*´ω`*)

検証用に非常に船酔いしやすいもっつぁんも
無理やり連れて行ったけど、流石は湾内。
微塵も船酔いなどせず、最初から最後まで元気に釣ってました。(画像は省略www)


はぁ~~~・・・・・・楽しかったねぇ(*´ω`*)


参考までに僕のタックルデータ
ジグ単
rod       ウエダpro4EX TFL63S(ややパッツン系超高弾性ソリッドティップ)
reel      イージス2004
line      メインフロロ0.3号+リーダーフロロ1号
rigs     0.6~3gまでのジグヘッド単体(レンジクロスと尺D)
    
キャロ
rod      ウエダpro4EX 4S-610SL(超高弾性極細チューブラー)
reel     イグニス2004
line     よつあみPE0.3号(エステル0.4号でも可)+リーダーフロロ1.25号
rigs    ライトキャロライナリグ(バレットシンカー1.8g~5gまで)
    スイベルから先のリーダー0.8号
    尺ヘッドRタイプ0.3~0.5g#6と#10
    
baits  ワームはジグヘッド単体、キャロとも共通で 
          Gulp!ベビーサーディン2in,マイクロクローラー4in
          バークレー マイクロクローラーアジングカスタム3in、シュラッグミノー1.5in
          アライブシャッド3in(4inも試したけど、ギガアジまだ見つけられず弾いてばかりorz)
     一誠 海太郎スパテラ2.5in他、色々

ワームのカラーについて少し。
各日、カラーも色々検証。
ホワイト系も普段通り効いたのだけど、チャート系やグリーン系にラメが入ってるモノが特に良く釣れて、スレにくかった印象を連日受けまして。他で当たらなくなってもダラダラアタリが続いたりとかって事も。
アタリ方も食わせたタイミングも、ほぼ、ベイトパターンとみて間違いなさそうでした。
お腹の中、小っちゃいイワシがしっかり入ってたので。

また、異常に食い渋った時だけ、クリアーなりクリアホワイトに赤ラメ、黒ラメ、緑ラメのアミ意識系カラーがよく当たりました。

季節の進行、水色でこの辺変わっていくので、色々試すのが楽しいです。

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ベイトパターンにガッツリハマった群れに遭遇して尺D+シュラッグミノーバックリ


そんな博多湾ボートアジング。
お世話になったのはこちらの遊漁船。

しんえい丸
大神船長 090-6776-4611
姪浜魚市場前から出船
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朝なり夕方なり2時間ちょっとのお手軽釣行の遊漁船しんえい丸さん。

料金は各¥3,000~(行くポイントの距離に応じて変動)

そしてこの船、乗船システムがまた素晴らしいのです。
何が素晴らしいのかっていうと、普通に仕事しながらでも
オイシイ時間を良い場所で遊べるところ。

週1どころか毎日でも、エクストリーム出社なんてのが、
お気軽に出来てしまうわけです。


8月の今現在、朝は主にタチウオで4時半から出船して、7時沖上がり。
夕方はアジかイカで19時出船21時上がりと、超短時間のお手軽オフショア。
っていうシステムで営業されてまして、
朝の2時間ちょっとなら仕事前の朝練ですよね。
って事で、福岡市内で9時出社の僕も、実際に試してみましたが、
週3くらいなら全然イケます(*´ω`*)

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市場にも湾内産アジは豆アジかマルアジがほとんどっていう日でも、
これだけで出て、その全部がマアジです(`・ω・´)

しかもほとんどが瀬着きのキアジ。
数尾持ち帰って食べましたけど、素晴らしく美味かった。

これからまだしばらく朝の時間の釣りものは、タチウオジギングだそうで。
アジングは秋までは夕方の時間がメインだとか。
季節に応じても変わってくるし、要問合せです。


朝のタチウオは、こちらはこの船で仲良くなった友人の釣果をご紹介。
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タチ狙いでも数回乗せていただいたけれど、この釣りも奥が深くて面白いですねぇ。
下げの時間に当たる日が割とイージーみたい。

アジ以外の釣りも、のんびり頑張ってみます(・ω・)ノ


あと、開拓調査の時に、ナブラに遭遇したんでこんなのも釣っときました。
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ハチマルクラスの立派なサワラ!!

まぁ、割とそのつもりでアジングタックルの中に、
ちょっと強めのバスタックル混ぜて準備してたんですけどね。
PE0.4にリーダー8lbですけど(´・ω・`)

この日は夕方ちょっと早めの出船で沖目まで出た日でした。
サワラからアジングにリレーなんてプラン、
ウケると思うんだけど、どうですか船長?

こんなイレギュラーは要相談ですね(笑)



さてさて。
ちょっとログはゆっくり目で来てますが、
今月はこれからたっぷりと、ホームの釣りを楽しんでいきますよ。
25cmまでの中アジが好調の呼子方面、大き目サイズ探しに行ってみる事にします。
果たして出てくれるかな~。

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