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古賀 亮介‐snif

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73Bテスラー、吠える。

プロトの中でも早い段階から格段に出来の良かった、Bテスラー。

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このファーストも何度か組み直したのでver.1.5くらいのプロトになるんかな。

色々な考えうる使い方を春からずーっと試していたんだけど、
プラッギングロッドというテーマで鍛え続けて
ファクトリーチューンを繰り返しながら色んな魚を掛けてきている。

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アジもシーバスも
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小さいのも

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強いのも

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珍しいのも?笑


僕の所で夏にあらかた釣って試した後は、秋には加来さんの元へ。
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それから冬になり、
inx.labelインストラクターの佐藤さんの手元へ。

イキナリスゲェの釣ってくれました。
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64.64→610.73の3本で進めているinx.labelの最初のロッドプロジェクトですが。

どのプロトもファーストは一貫したテーマで取り組んだ中で、
実はこの73こそ、ある方と文化へ、リスペクトを最大限に込め、
テーマたるブランクの持つ特性=【復元力】をとにかく最優先で活かし、
ブランクの核心たる部分を我々自身が掴むための試作だったのです。

各テスターの元でそれぞれの釣り場で、
『やはり僕らが初めてこのブランクに触れた時の感動は間違いじゃなかったんだ。』
そんなことを証明してくれる釣果。

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佐藤さん。そしてSPM75と福島の海。
本当にありがとうございます!


更なるファクトリーチューンで、このブランクのベストセッティングを詰める過程の
ver.1.5→ver1.8になる過程で、それまでのトレードマークだった赤スレッドは、
除かれ代わりにフロントグリップがコルクに。

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今回のinx.labelのロッドプロダクト。
現段階で、最初の3本は設計面の試作で言えば、
そろそろ最終コーナーを回っているところ。

僕の手元にある少し違う味付けの73プロトver3.3の見た目も、今のところこんな感じ。

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リグもシュガーミノー50Sから

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ちょっとオーバーウエイトに感じてしまうミニジグにまで。

それらを中途半端な使用感で納得することなく、より高次元に作り込んでいく。

素材特性の恩恵の活かし方は、ロッドによって様々ですが、
ここまで真に適応力の高い素材が世の中に存在していたこと自体、
僕からすると軽く奇跡のようなものです。

ファクトリー側のディレクターとビルダーは特に子供のように純粋になければと。
性能をとにかく詰めていく作業優先で進めてきているのもあって、
コスメがこの先一体どう落ち着くのか、僕にはまだ見当もつきません・・・
ここから先は大人の出番が大きく比重を占める・・・はず(笑)


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膨大なテストの蓄積とファクトリー内で積み重ね続く議論。
様々な釣果を叩き出し続ける73も、他の2本も。

よりテーマに沿ったものにしようと何度もトライして、最善を探す旅の途中。

釣れたからヨシ。
だけでは済まさない。

みんなが驚くような竿を、そして楽しい釣りを。
何よりも永く愛してもらえる竿を。

そんな想いや信念と共に、テスト&リトライが続きます。

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