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古賀 亮介‐snif

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デカアジ回遊確変期:2

  • ジャンル:釣行記
  • (ログ)
ショー関連ですっかり間が空いてしまった。

デカアジ回遊確変期:1
http://www.fimosw.com/u/flippersnif/ewnp5p43cd6mocの続き。



呼子のアジの確変突入の引き金は1月中旬に連続して到来した寒波だった。

それまでも年末前の壱岐から良い情報がたくさん聞けていて、
もう一歩荒れてくれたら、魚はしっかり入ってくる確信があったのだけど、
そのあと1歩がなかなか進まなかった模様は先のログで書いた通り。

いつになったらベイト量が増す?いつになったらアミ付きの呪縛が解ける?
そんな想いでずーっとGPVの気象情報に張り付いてタイミングを計っていた。


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この風をどれだけ待ちわびた事か。

その間にも、実は壱岐にアジをお迎えに行こうとまでしたんだけど、
それもまた同行予定してたナルがインフルエンザに掛かってくれちゃったお陰で予定が流れてwww

つくづく壱岐という土地に僕は縁が薄いらしい。
大川君とか、いつでも遊びに来いよって言ってくれるのだけど、行こうとすると毎度そうなる。

そうして悶々しながら、待ちに待った風は吹いた。
丁度シーライドミニのウエイトアップ版プロトの、
初めてのテスト釣行に重なってくれたのは、本当にありがたかった。

僕もここ数年なんか運が良いような気がする。おみくじが何年もずっと大吉だしね。


釣り場について道具広げて準備しながら、
動きの確認で投げてチェックしてるだけで、豆アジがどんどん釣れてくる。
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そのまま日没、夕マヅメですっかり暗くなるまで、メタル1本で堪能、、、というか、
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シーライドミニだけで遊び続けられる、確変期特有のベイトフィッシュパターンの強さを味わう。

ジグ単でちょっとスローな釣りも確認してみるけど、
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堤防の明暗をクローズアップした釣りだと、サイズを追うのが途端に難しくなる。
このサイズが連発する中に、上の写真みたいな良型が時々混じる。

確変入っちゃた後で呼子エリアの大きめのアジを狙うのに対して、
細糸フィネスの釣りは、相手にする群がいくつも入り乱れて、絞りきれなくて、
ひどく効率が良くない展開になってしまう事が多い。

ワーミングで手堅く数を拾う釣り。
と、言えば聞こえはいいけど、ここまで振りきれちゃってる状況と
その中での最高のタイミングには、その手堅さが枷になってしまうんだな。

特に朝夕のまづめは、その日の風と外洋の荒れ具合、ベイト量などによって、
同じ群れを撃つのにも魚のテンションが大きく変動する。
状況に注意を払ってイメージをあらかじめ作っておいて、時合いを迎えるのが大事。

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マヅメの回遊の釣りは、その群のスピードやスケールに対応していかなければ、
釣れてくる1尾1尾が迷いの種にすらなったりもする。
たまたま釣れる想定外サイズに翻弄されて、無駄に難しい事し始めたりして。

例えばなんだけど。
この日がチタンティップの繊細なロッドで、スケール小さ目の軽いジグ単縛り。
なんていうテーマでの釣行だったとしたら、
僕は朝夕の良い時間に、あのクオリティの釣りは出来ていなかったろうとか思うわけです。

現場合わせの釣りの展開。楽しいんですわ。

もちろん、ずーっとお祭りみたいな回遊が一晩中続くような状況だと、
僕などはその状況にすぐに飽きるし、実際そんな事はほとんど起こらないわけで、
夜も深くなり、すっかり回遊も抜けてしまった後に、魚が定位ポイントに戻ったら、
実はそこからが僕の冬のお楽しみでもあったりして。


低水温期の呼子、細糸軽量リグの釣りの出番はココから先に出てくるもの。

港内の地形変化を丁寧に探る。

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ボトムからの上昇スイムの繰り返しでちょっとだけ頑張って見つけた群。

このサイズの群を見つけて引き当てた瞬間はなかなか痺れるモノだった。

ココでもやっぱり大型が口を使うタイミングは決まっていて、潮が『それなり』に動く瞬間。
この条件だけは何処に行っても変わらないから、身体がそれを感知すると、
魚がリグの後ろに付くのがなんとなくわかるような気すらしてしまう。

思い込みってのも大事な要素だったりして、
その瞬間のモチベーションが上がって取りこぼしが減るのです。
何より楽しいのね。


時速4~5本でも、集中してこの尺上のサイズに絞った釣りを展開出来たら、それで十分に。
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ジャスト尺くらいから40くらいまでの群からスローに確実に、ポツリポツリと引き出す。

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タックルデータ
rod      プロト64チタン(new test model)
reel     ダイワ
line     ポリエステル0.4号+フロロ1号
baits   レンジクロスヘッド1g~2g
    +バブルリーチ2.5in,マイクロクローラー4in,アジリンガーpro
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ベイトはカタクチ小だったりキビナゴだったり。

今年はかなり遅かったけど、ケンサキイカやササイカも混じるので、
真っ白いワームを使うとイカに邪魔される事も増えるからご用心。




そうして満足するまでのんびりと自分のペースでデカアジを抜いたあと、
朝はこういう展開でバタバタと数を仕留めに掛かる。





マヅメの釣りをキッチリと捉える。
この動画は1年程前の物だけど、流れとしては同じ。
ただこの時、新しい群の回遊は薄くて、第2波の居着きの回遊がメインの相手になった。

シーライドミニ12g、15gのプロト大活躍(*´ω`*)
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良いテスト釣行でした。

ここ1年くらい、非常に間の悪いタイミングで一緒に釣りに行く日の多いカツアゲマンwことwhoさんも、
きっちりと夜中の悶絶から朝の爆までを堪能してってもらいました。

この日の日中は、このお方の凶運のせいか、
南風が吹いたのもあって、夕方はちょっと魚が絞りづらかったんだけど、
満足いくガイドが出来て良かった良かった。
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シーライドミニのプロトも、次の釣行で試すべき事がまだまだたくさん。
こうしてログを綴る間にも、アレもコレもとチェック項目を思いつく。
ノートのページが増えていく。

また来ちゃった凄い寒波が、
まだまだ良い状況を続かせてくれてるはずなので、
次の釣行も楽しみにしつつ^^



メタルジグ用タックルデータ
1
rod       Inx.Label Bテスラー73(プロト)
reel      ダイワ2004
line      PE0.4号+フロロ1.2号
baits    Sea ride mini9g~15g(プロト含む)、Jazz 爆釣ジグ7g


rod       Breaden GRF 85PEspecial
reel      ダイワ2506
line      PE0.5号+フロロ1.5号
baits    Sea ride mini15g(プロト)、メタルマル19g、フォルテン20g
 

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