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古賀 亮介‐snif

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食い渋った呼子アジ×リアクション爆発

呼子エリアでのアジング。

加部島や名護屋の湾奥なんかで0.2g刻みのアジャストを楽しむのも、
非常に面白いのだけど、最近はちょっととある事情でポイントに入りづらかったり、
そもそも毎回そればっかりだと飽きちゃうなーってのがどうにも否めなくて。

鉄板な場所での安定しきっているパターンで癒されに行くのに、
なんだか最近はちょっとノリきれない感じの贅沢病になってきております。
これも釣り師の性。傲慢かもしれません。それもいいじゃないか。

釣りたい魚は選びたい。こんな場所でこんな風なアジ!ってね。

そんなわけで、今週もなにかしら定番から少し離れた釣りを
メインに持って行くべく、プランを組み立てていきます。

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あんまり長い時間は取れなかったので、状況確認基準ピンをパパッとみて、
回遊ポイントのチェックと奇跡の一発を出せない事(笑)を確認したら、
ナイトゲームに照準を合わせます。


が。


なんか北風にちょっとヤバい空気を感じつつもGPVも見ないで出たら、
案の定、釣り場に着いた頃にはまぁ、爆風。
それもどんどん強くなります。

最近こんなところに怠け癖が出ています。イカンネ。(´・д・`)マジメニヤレ


で、それでも安定パターンには今回は行きたくなかったので、
夕方の回遊の群が落ち着いて何処に付きだすかなーって考えて
選んだ場所で、ポツポツとサイズを探していきますが、、、
風の強さが体感風速15mくらいまで上がっちゃって、
外洋側を探るのはホントにキャロじゃないと(ヾノ・∀・`)モウゼンゼンムリ。
ってレベルにまで荒れる。

ていうか、立ってんのも辛いし、ロッド選択間違えてるし(ロングで柔らかいは風が辛い)
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最初はこのサイズの群の固まってるピンを漁港の出口のフラットなボトムに見つけて、
キャロにリグったマイクロクローラーのアジングカスタム3インチで色んなカラーで遊んでいくんだけど、
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ナンボか釣るうちに、ちょっとこのままじゃサイズが伸びなそうな予感がしてくる。

まぁまぁイージーだけど22~23cmの金太郎飴で、
爆風の中に食ってくる位置がキャストごとに違って、
レンジを毎回アジャストしながら、というか、定めきれないまま釣れるので拾う。(全層いる気がする)
拾うんだけど曖昧なままやってるとサイズが伸びない。

普通、そこで移動ってなるんだろうけど、
それで切ってしまうのは、なんか違う気がしたんですなぁ。
こういうとこ、プロならもっと理論的に説明するんだろうけど、
理由もない、根拠のない継続ってのもアリだと思うのです。

まぁ、つまりアレです。勘。

潮目の位置が手前なので手前を主に釣っていたんだけど、
少しずつ沖目の深い方にリグを送り込んでみると、ポロッとちょい小マシが出てくる。

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ワームをベビサの2インチに変えると、よりペース上げて釣れるんだけど小さい。
ってのが、次第にあからさまになってくる。細身のワームではちょっと違うのかな。と。

手前に見つけたピンに差してる本隊は、やっぱりよく釣れてる22~23cmの群なんだけど、
その一歩ディープ側は、その群が薄い感触を得る。
(バイト数自体が少し落ちる)
(けど、サイズがちょっとマシ。)
(勝負掛けるならそっちの沖目かな。)

どんなサイズでもサクッと掛けやすいワームから、
シルエットを太めにしたり長くしたりして、
拾いたいバイトだけを拾う釣りに移行する。

最初はキャロでそのままやってたんだけど、
もう少し細かくレンジを刻みたいので、立ち位置を変えて、
そのディープ側に軽めのジグ単で何とか送り込める立ち位置を探す。


このレンジにリグを送り込める立ち位置と着水点を見つけるのが、
今回は非常に骨が折れる作業だった。

泣き尺から上のサイズにはスポッと一撃でフッキングが決まるけど、
中アジ以下を掛けるには、少々コツのいるワームをって事で、
スライダーシャッドでの軽量ジグ単。


豆避けのつもりでしたが・・・
レギュラーサイズの群に入れちゃうと全然余裕でフッキングしますwww
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徐々にサイズアップさせて。



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徐々に小マシなサイズに安定しだすんだけど、
この辺りから通常のリグ操作では、非常に反応が鈍くなってくる。

ボトムからちょい浮かせでふわ~っと流してると、
ツッと触るんだけど、どうにもかからない。
チタンティップの操作感度をもってしても厳しい。

そういえば去年もこんなパターンがあったなー・・・と、
思い出した釣法があったので、それを試す。
過去にそれをログにしたかどうかは忘れたけどw

ボトムまで沈めて少し浮かせて待つ。
微妙なシェイクや小刻みなトゥイッチを加えて一瞬ピタッと止めて、
そこからおもむろに、または微妙なツッを感知した直後
回収速度で一気に早巻き。

急浮上させてるスイムさせてやると、思いっきり喰いあげるバイトがドンッ!!
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いやぁ、コレは非常に気持ちよかったです。(*´ω`*)

そこでバイトの出し方をハメてからは非常にイージーな展開になるんですけど、
他のスローなアプローチでは極端に食いが浅かったり、全く反応しなかったり。

でもこうしてボトムから一気に巻き上げると、めっちゃゴツイ食い方で持ってく。


しかも高確率で丸飲み(口元写真撮り忘れorz)

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↑この子も丸飲みしてくれてるのだけど、撮れてねーし。

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不思議と、巻き上げ急上昇、緩急リトリーブには反応良いんだけど、
例えばそこで当たらなくて、ピタっととめて一気に落とすっていう
スイムキルのアクションはあんまり反応良くなかった。

急浮上するやつに狙いを絞って食って来てた感じ。


もう一歩サイズ出るかなーって、一瞬風も弱まってきたとこで
仕上げの底生ベイトパターンで最後にシメの1本獲りに行くぞって。

伝家の宝刀ガルプ!マイクロクローラー4インチ(廃盤だけど)を
沖目のディープ、ボトムロングステイから時々跳ね上げ、で、待つこと30秒。

跳ね上げでカーブフォール入れてたらフッと抜けアタリ。
反射的に掛けに行ったらなかなかいいのが出てくれました。
コレは風が弱まらなかったら獲れなかった1本ですな。
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セルフブツ持ち写真レベルはまだまだ白帯。(^^;
魚体が曲がっては、残念な泣き尺にしか見えません。
ピントは顔に来ちゃってるし、しかも魚体は別に曲がってないように見える。・゚・(ノД‘)・゚・。


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写真、頑張りますorz



タックルデータ

エクストラフィネス
rod       チタンティッププロト57
reel      イージス2004
line      エステル0.3号+フロロ0.8号
baits    ジグ単軽めと、ノーシンカー

まぁまぁフィネス
rod      ウエダpro4EX TFL64EX-R
reel     イグニス2004
line     エステル0.4号+フロロ1号
baits    ジグ単2gまで

キャロとワインド
rod      GRF83deep
reel    13イージス2004
line     よつあみWX8プレミアム0.4号+フロロ1.5号
baits 2.5g以上のリグ全般、
    今回のキャロシンカーバレットシンカー3~5g
    +尺R0.5gの組み合わせ



使ったワーム一覧
スライダーシャッド/シュラッグミノー/ベビーサ-ディン/マイクロクローラー3in/バブルサーディン(ここまでピュア)/スパテラ2.5in(一誠)/ステーブルフライ(ジャクソン)/ガルプマイクロクローラー4in(必殺ワカサギカラー)

使ったジグヘッド一覧
JAZZ尺D/尺R/レンジクロスヘッド/電撃鯵ヘッドD改/


海況チェック用メタルジグ
BlueBlue フォルテン30g 

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