【Fishman】イトウ釣りに北へ

この秋初のイトウ釣り

・・・の前に軽く本流ニジマスチェック

ランカーに備え、ナナテン投入

これで10kgオーバーのニジマスが来ても大丈夫。
（来ないから大丈夫？ｗ）

TKSPで広範囲探る

水位が急上昇した。

70cmくらい上がっていた。

場所によっては１ｍ。

こうなるとまた魚の付き場がガラっと変わる。

立ちたいポイントにはもう立てない。すべて水の中。

流れが速すぎる。少しでも定位できる緩いところを探すが見つけられない。

まったく釣りにならないので、イトウ釣りへシフト

某河口

イトウはベイトフィッシュの１つであるサンマを求めて、沿岸部を回遊中。

満ち潮で、サンマが河川に入ってくると、フライにもサンマが釣れるｗ

ちなみにサイズは食卓にでるサイズ。

しかしこの日の海はベイトが見えない。

鳥も高くを飛んで探している。

先週海イトウ狙いのアングラーに、ブリの10kgが釣れたそうな。

もうむちゃむちゃだｗ

でもイトウの外道でショアブリ10kgはたまりませんね。

いよいよシーズンインか！？

ということで、フライマンが大勢いた。

1時間半くらいで3本ほど上がっていた。

しかし僕のジョイクロには無反応・・・。

場所を少し上流に変え、大好きな雰囲気のところへ

対岸まで目測、60m

ミノーは魚道110MD

ナナテンお持ちの方はお気を付けください。

力を込めて投げないで。

対岸届いちゃうから。

手前1.5m先にブレイク

ご覧のように高いアシがビッシリ生えているところで振る。

テイクバック時にロッドをちょっとでも寝かそうものなら、即フックが後ろのアシに引っかかり、芯からバックラの可能性も。

なので、頭上で30～40度の振り幅でパワーを溜める

立ち位置から左方向へ、岸と平行にキャスト。

ブレイクを舐めるようにミノーを引く。

ミノーがブレイクを通過し、シャローに差し掛かったときにイトウのバイトがでる。

だからほとんどのバイトは見える。

タンニンの効いた、ややブラックウォーターから大きな口を開けて突如襲いかかる頭の大きな鬼。

そんな画を見て興奮しない訳がない。

こんなに心臓って激しく動くのか！？

というのを何回も体験している。

しかし、そんな簡単にはドラマは起こらないのがイトウ釣り。

良いときでは日に3回、普通で1日1回、悪けりゃ3日でゼロ。

そんな釣り。

立ち位置から扇状に撃つ。視界に見えうる、すべての要素をカバーしていく。

そして正面に撃った110MDが戻ってくるころに・・・

ググンッ

ようやくバイトだ。

・・・それにしても小さいぞ。。。

ナナテンはティップ部がグラスマテリアルなので割と弾かない。

ナマズに最高だ、と言われる理由の１つ

ウグイかな？

それでも魚の引きってのは楽しい

小気味の良い引きを、ナナテンで堪能しながら寄せてくると・・・

・・・イトウだったｗ

35cmくらい。

あまりにも微笑ましいので、パチリっとｗ

うまく育てばコイツだって10kgオーバーに成長するんだから。

午後には撤収。

この秋も会えた。

晩秋はどうでしょうかね。

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