２月１４日バレンタインデーのシーバス釣行

大潮の夕方より下げ始め。
バチ抜けが気になって仕方がない。

仕事を早めに切り上げ、かつてのホームである川崎横浜エリアへ車を走らせた。
埼玉の自宅から下道で約２時間。

１６時から下げはじめで現場についたのは１８時。
バチパターンが最もハマる時合としては僅かしか残されていない。

ワクワクしながら水面を覗いてみると…バチ不在。

大量発生は今日ではなかったようだ。
近所だったらそのまま帰るかもしれないけど、せっかく片道２時間の道程を走ってきたのだ。少しあがいてみることにした。

この時期の小規模河川には必ずと言っていい程、居付きの魚が入っている。
小型のルアーでそれを片っ端から狙っていく作戦を決行した。

まず投入したのはドリフトペンシル75。
水面をテロテロ引いてくると水面直下でギラッ！と魚体が光った。
直前で見切ったようであった。

市街地の小規模河川は街灯が水面を明るく照らす。
先程投入したシンペンは光を通さないカラーであったため、シルエットがハッキリしすぎていたように感じた。

ルアーをクリアカラーのnadaテリアにチェンジする

同じスポットに再びキャストするとすぐにルアーはひったくられた。


40センチくらいのセイゴ釣獲。
ブレイクの影から飛び出してきた。

同じような条件の場所にキャストすると
​
再びセイゴ釣獲。魚は小規模河川の小さな変化にきっちり居ついているようだ。
そしてルアーもバッチリはまっているらしい。

このあと同じサイズがポコポコと釣れた。

ちなみにこの時期に使用するシーバスタックルは細軸の針でシーバスのバイトを全て絡め取る繊細さが必要である。
今回の使用タックルは
・Transcendenceプロト8ftレギュラーファーストテーパーロッド
・イグジスト2500
・PE0.8号＋フロロ12lbリーダー

水面をテロテロ引くルアーを引ったくる小型シーバスを掛けるにはティップの追従が大切だと思っている。チューブラーティップの強いメバルロッドなどが適切ではないだろうか。


数釣りを楽しんだ後には少しサイズアップを狙ってみる。
ブレイクに小さなシーバスが沢山着いていたが、少しマシなサイズはさらにプラスアルファの変化が必要だと感じた。

河川護岸がカーブし、深く掘れている場所にテリアを通すと答えはすぐに出た。

50センチちょい超えのこの時期としてはグッドサイズ。
繊細なロッドを気持ちよく曲げてくれた。

結果
１０バイト７キャッチ。
最大魚52cm

バチパターンではなかったので再現性はないが、
居付きの魚をキッチリ獲っていけた良い日だったと思う。

これから暖かくなってくるので、埼玉付近のエリアでも
魚を狙いに行きたい。