【Chill　Fishing】レイブル・ラウラウ再販のお知らせ

重大告知！
TRANSCENDENCE/トランスセンデンスの人気ロッド
LateBloomings510+(レイブル)とLaulau83GTS(ラウラウスピニング)の再販が決定しました！

8月にお届け予定で予約注文を開始しております。
https://www.transcendence555.com/transcendence

トラセンプロスタッフである私ビックリマン高田が、
それぞれのロッドの特徴を解説していきます！
LateBloomings510+(レイブル)

レイブルは一言で表現するとパワーバーサタイルロッドと言えます。ロッドにおいてバーサタイルという表現は使い古されたものですが、このレイブルは5ft10インチというショートロッドと7ft7インチというロングロッドに可変出来るシステムを搭載しているため、今までのロッドでは考えることが出来なかった高い汎用性を兼ね備えています。真のバーサタイルロッドです。

パックロッドは海外においてトラベルロッドと表現されますが、
このレイブルは1セットをバッグや車に忍ばせておくだけで
大場所から小場所まで中型から大型魚の釣りに対応することが出来ます。
グリップもねじ込み式のためロッドワークが軽快になるショートバージョンとロングキャストや脇挟みファイトにも対応するロンググリップバージョンにワンタッチで交換することが可能です。

5フィート10インチ(5ft10in)
ブランクスを3本繋いで、ショートグリップバージョンで使用すると5フィート10インチのレングスになります。
これは国内外のボートの釣りで活躍するレングスです。

ティップがソフトなため、軽いルアーも投げることが出来ます。自分の感覚では10gくらいからが気持ちよく投げられるイメージです。
筋肉質なブランクスはゆっくり背負えば、80gくらいまで気持ちよく投げられます。
ロッドのティップがソフトで、グリップ周りも軽快なため、ルアーに楽にアクションを与えることができ、9cm以上のペンシルベイトやポッパーなどのトップが気持ちよく扱えます。しっかり追従するティップは巻物にも有効で、クランクやスピナーベイトなどの重い抵抗を持つルアーはバイトを弾くことなくフッキングに持ち込めます。もちろんビッグベイトにもベストマッチです。
逆にこのショートバージョンモードでマッチしないのはラバージグやテキサスリグなど全般です。
投げて巻くゲームで使っていだければと思います。
日本でお勧めしたい使い方は狭い水路でのバスやシーバスゲームやボートでのビッグベイトゲームです。短いレングスを生かしてピンスポットへのキャスト、筋肉質なブランクスを生かしたパワーファイトが可能です。

6フィート2インチ(6ft2in)
ブランクスを3本継いでグリップをロングバージョンで使えば、船からのジギングにぴったりの仕様になります。

150～250gくらいのロングジグを使用したスロージギングにオススメです。脇で竿を固定しながらのジギングは非常に快適です。
オシアジガー類のスロージギングリール類もアタッチすることが出来ます。

7フィート3インチ(7ft3in)
ブランクスで4本継いでショートグリップを接続すると、7フィート3インチになります。ウェーディング時などロングキャストが必要になった時に、操作性とキャスタビリティを兼ね備えたモードです。自分の胸より上で操作するような状況で好んで使用します。

7フィート7インチ(7ft7in)
ブランクス4本継いでロンググリップを接続すると7フィート7インチになります。長くなった分ティップからの曲がりがソフトに感じますが、パワーは体感でいえば150％程度アップした感覚です。挟みファイトが可能なため、ピラルク等の大型魚をフィールドスタッフは釣獲しています。

とはいえ、大型魚専門のロッドではありません。
僕は琵琶湖でレイブルを使う際はこのスーパーロングバージョンで使用しています。
長くなった分、ティップが追従するためスコーンリグやビッグベイトにも対応します。私ビックリマン高田はロクマルも釣獲してます。

これらの釣りを1本でこなせるレイブルは遠征のお供に、近場の釣りにオススメです！

Laulau83GTS(ラウラウスピニング)

ラウラウスピニングは今まであまりなかったGT級の魚を釣るためのトラベルロッド。
海外においては急に巨大魚と対峙するする場面が少なくありません。例えば淡水の遠征で道中でGTが狙える、釣り堀で巨大グルーパーを狙うなど、そんな時にライトクラスの竿しかないとなると狙うこと自体を諦めるほかありません。
この竿を懐にしまっておけばそんな絶好の機会を逃さずにすみます。

GTは50kgまでの実績があり、アマゾンの推定50kg巨大エイも仕留めています。ロッドティップは想像以上に追従し、ルアーも非常に動かしやすい設計になっています。

このクラスのパワーロッドがパックロッドになったメリットをもう一つ挙げるとすると、ロッドの輸送費が高騰した今では遠征先にタックルを郵送する際に送料に大きな差が出ます。
釣り場までの竿を運ぶ上で感じるストレスは予想以上に解消されています。