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カチュ近藤

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初イナダ!「カケタ」だけの喜びが釣りにはある

散々にライトな釣行に向けた連投の最中ですが、やっぱ休日は気合入れて磯に行きたい!


先日特選として掲載されていた工藤さんの過去記事「もはや車は釣り具」がありましたが、僕はまだ車を所有していません、泣
っつーか、そもそも免許を持っとらん、爆

各地を転々とする中、いつも自動車教習所の近くだったことが多く、いつでも取れるだろ〜的な楽天太郎でいたために、なんだかんだ公共交通機関で事足りた生活を送ってしまった結果です。

必要な時は近くに住む義母にでも車を借りて妻の運転なのですが、流石に釣りに付き合わすわけにもいかず、笑笑

家族のためと偽り、もとい、家族のためと心に決め、車ゲットへの道、まずは免許取得を歩もうとしているのですが、笑笑笑

そんなわけなので釣行はもっぱら、電車、バス、そして自分の足!

釣り場にへの道のりは人一倍遠い、笑
伊豆方面に比べるとアクセスが容易と言われる三浦の地磯ですが、一番近いところで朝マズメ狙うとしてもバスがない時間なので徒歩50分!
僕からしたら似たようなものです(伊豆行ったことないけど)笑


(ここで冒頭にかえります)
やっぱ休日は気合を入れて磯に行きたい!


気合いの意味合いを感じて頂けたでしょうか?笑

さて、海ルアー始めてまだ1年経たないわけで、とにかく今年は情報集め、空き時間はスマホと睨めっこして、答え合わせに足で稼ぐ(文字通り、笑)!

(徒歩50分の)近所磯で楽したいが、あそこは釣り座も限られていて、4時に着いたら既に埋まってたり、こないだの台風を受けてまだ入れなそうなんて話も聞いたし、なんといってもやっぱり引き出し増やしたいってんで、却下。

そうなると少し遠出なんだけど、始発という物理的最速手段を使ってしても朝マズメから少し外れざるを得ない。
ここのところ行く先行く先、時合が長いと信じて、はたまた遅めの時合と信じて、しかしいつもどおり遠い道のりを経て、入磯してきたんだけどホゲの連続。
たまたまこないだは先行者がいたので聞いたら

「朝イチ釣れたんですけどね〜、そのあとはサッパリですねぇ」

と、トドメの一言、泣

こうなったら来てやるよ朝イチぃぃぃぃ!
と思い夜中インして朝を待とうと。
こないだの場所は釣れてること分かったんで、じゃぁ別場所で!という探究心も騒ぎ出す、笑

夜中ジッとしててもつまらないし夜の磯怖いので、笑、釣り禁じゃない、常夜灯のある、足場の良い釣り場が(なんとか)徒歩圏内にあるところにしよう!

そう思ったその日は空き時間という空き時間、スマホと睨めっこ。
Googleマップと電車バスの時刻表を行ったり来たり。
目的地最寄りの終バスは中々に早い。
が、徒歩40分くらいやれば良いバス停までなら終電で乗り継ぎ出来る!
アジングトライの第1現場到着が夜中の1時くらい、磯まで20分くらい。良い。
ここにキメた!!


というわけで、娘っ子も寝かしつけ、とーちゃん夜中に出掛けてきます!
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足場の良い釣り場に常夜灯も発見し、いざアジングから!
と下を覗き込んだら明かりに照らされた銀色の魚影がチラリ。シーバスやん!
と、急遽タックル変更、シーバス対応のルアーをしばらく投げるが、反応なし、笑

いやいや、ひとまずアジングだったでしょ!
ということで、アジングトライに改めて。
アジ?違う小魚?の魚影はあるが、全然食わない。
途中でサビキ釣りの方も来たけど、どちらもアタリなし。
ど干潮の潮止まりだもんね〜、泣

潮がしっかり動き始める前には磯場に移動しなければならず断念。
アジングはホゲを決め込む、笑

そっからえっちらおっちら磯場に向かう。
現場には日の出よりも1時間以上前に着くけども、最近はどの場所も油断ならないくらいに、誰かいたりする。ど平日の朝っぱらにみんなよくここまで来るな〜、ってお互いに思ってるんでしょうけど、笑

とにかく、あんなことやこんなことを考えながら着いた先に待ってたのは、想像以上のウネリ。
そんで少し谷間になった形状から、波が這い上がってくる。
満潮に向かってあと1メートルくらいは潮が上げてくる予想なんだけど、ベストな足場は現時点で波被ってて無理だこれ、泣

日の出まで様子見るか悩んだけど早速の撤退。
こういうこともあろうかと事前に近くの別方角に面する磯も調べておいたことが功を奏す。

ここはG氏が昔に来たことがある話を聞いてたところで、良い思いをしたことがないって言ってた場所、笑
しかし、この時期の朝マズメはアリなんじゃないかと試みる!!

幸い誰もおらず、久々の自然と僕との1対1を楽しむ。

日が出てすぐにシーバスっぽいバイトが1回あるも掛けられず、そのあとは音沙汰無し。。。

ジグ投げ続けるのも疲れてきたので、しっかりしたウォンブルロールが好みなデュオのビーチウォーカー120MDひいて遊んでたら、ゴンっ!

手前に来てもなお突っ込もうとするナイスファイト!
姿を見せてくれたのはイナダサイズ!!
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ぐわーーー!!!
報われたーーーー!!!!
色々報われたーーーーー!!!!!

新場所も開拓できたし、ついにワカシを卒業し、イナダに昇格!
速攻での連投したらもう1尾追加出来たかもですが、色んな角度から写真撮ったり、締めておいたりでモタモタしてたんで、そうはいかず。

でもいいんだ〜!ようやく念願のイナダあげたからね!
と、上機嫌。

帰りはバスも電車もしっかり動き始めてるので安心。
途中アジ狙ったポイントのデイタイムの様子が気になり帰りがけに見に行くも、デイはダメか〜?数名釣り人いたけど、皆さん釣れてない様子。

でもいいんだ〜、保冷バッグの中には美しいイナダが収まってるからね!

無事に氷も調達して、眠気を通り越したハイも相まって意気揚々と帰路に着いたのでした!

帰ったら早速捌いて寝かせる準備をして
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後日美味しく頂きました!
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いや〜、それにしても、ここまでの行程全部に人一倍掛けて駆けて懸けて賭けた自負!
その努力は決して裏切らない。
全てが血肉になる。
それは音楽が僕に教えてくれたことでもある。

見返りとして捉えた獲物は物質的には他人と変わらないかもしれない。
けれども、見える景色は本人にとっては雲泥の差なのだ。

かの立川談志がこのようなことを言ったという。
百姓が作り出した金と、株取引で儲けた金は、お札の色を変えるべきだ。

今このイナダは七色に輝いて見える、泣

十人十色の物語がありまさぁね!

自然に感謝!

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