【ショアGTへの道】ゼミ合宿のオアシス〜サーフ出撃〜

~~ゼミ合宿に行く人の荷物じゃない~~

午前中に上州屋に寄ってラインを補充してゆったりと電車で向かう。

13~17時の研究発表を乗り切り、みんなで夕食。

いてもたってもいられず、早々に食事を切り上げサーフに出撃！(ゼミ同期にドン引きされるが気にしない）

既に日没時刻は過ぎ、どっぷりと日が暮れていきます。20時から再びゼミなので１時間半程度の勝負。広範囲を手返しよく探るため鉄板系バイブレーションを選択。

この日は新月の大潮。真っ暗なサーフの中、ランガンする。

バイブレーションプラグを遠投し、スローなジャーキングで誘っていると突然ドスンと引ったくられた。

「ヨッシャー！！！！」

「ん？」

「………………」

「あっ、これエイだ…」

招かれざる客の到来に困惑するも、とりあえずファイト開始。

５分以上かけてなんとか波打ち際まで寄せるも、フックオフ！

フックが曲げられていました。悔し〜〜〜〜

エイとは言え、久々の大物とのファイトはテンションが上がります。

ランディングはできなかったとは言え、ノットの強度やファイトの仕方を確認できたのでまあ良しとしよう。

その後もランガンするもなんもなし。ホテルに帰りゼミをこなし、お楽しみのゼミコンパ！

わいわいと歓談したのち、就眠。

翌朝５時前に起床し、再びサーフに出撃！

先発にはコアマンのVJ-16を起用。めちゃめちゃ遠浅なので手前１５mは底擦れする。

しばらくランガンすると魚信が！

ソゲw

通算４枚目のソゲ、ちなみにヒラメサイズは未だ0。すぐにリリースする。

かわいいゲストの到来にテンションが上がり、キャストキャストキャスト！

するとその後アタリが連発！しかし２回ともフックオフ。両方とも恐らく40~50cmのヒラメでしょう。残念無念。

そしてその直後、波打ち際でピックアップしようとしたVJに魚が飛びかかってきた！

なんとヒラスズキ（フッコサイズ）。まさかサーフで、しかも東京湾にいるのか。即リリース。

その後はアタリが遠のく。30分間の時合いでした。

手前をVJで責めつくし、こりゃ魚は離岸したなと見切りをつけ、ジグパラ40gに変更。

100mほどジグは飛んでいるが、水深は2mほどしかない。マゴチ狙いでジグをゆったりと横に飛ばし、探っていく。

そしてまさかの一投目でドスン！ジジジっとドラグを出されます。

「おおっ！デカい！」

かなりの手応え。これは本命のデカマゴチか？

かなり沖でかけたので慎重に寄せる。波打ち際で抵抗したがランディング成功！

なんとイナダでした。45cmくらい。三浦半島とは言え、水深2mしかない内湾に入ってくるもんなんですね。ヒラメロッドなのでかなりファイトを楽しめました。

丁寧に蘇生し、リリース。元気に帰って行きました。

その後もジグパラでランガン。するとすぐにヒット！楽しすぎる。

さっきのイナダよりも若干引く。波打ち際でかなりの抵抗を見せたのち、御用。

サイズアップ。50cmアップのイナダ君。

ジグパラ強すぎる。

リリースして数投後、またもや沖合でヒット！またもサイズアップの予感。

またイナダかな〜って思って寄せてきたらまさかのエラ洗いw　そして無念のフックアウト。

頭しか見えなかったが、途轍もなくデカいシーバス。ランカー余裕のサイズ。悔しすぎる。

てかジグでシーバス釣れるんや。

その後もしばらくランガンするが、ゼミの時間が近づいてきたのでここでタイムアウト。最後のランカーシーバスだけが心残りでしたが、めちゃめちゃ楽しかった。

海の様子を観察していたら時折ベイトが追い立てられているのがわかりました。新月の大潮、ベイト、凪。好条件が重なり、こんなしょぼいサーフでも沢山の魚の反応を得られました。

この夏は2回の離島遠征を経て様々な魚種を数多く釣り、経験値を爆上げすることに成功しました。

状況にマッチしたルアーの選択、釣れる海況の見極め、キャスタビリティー、使いこなせるルアーの種類の増加。

今回の釣果も2回の離島遠征があってこそでしょう。

2週間後には再び八重山諸島方面で離島遠征。大潮周りなのでリーフエッジでカスミアジや中型のロウニンアジを狙います。楽しみ〜。

秋は就活と授業でなかなか釣りに行けないと思うので、1回1回の釣行を大切にしたいですね。

Tackle Data:

Nessa Ci4+ 1008MMH
Ultegra 4000HG
PE1.5号
ナイロン30lb