プロフィール

遠征人語

千葉県

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

ジャンル

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:6
  • 昨日のアクセス:20
  • 総アクセス数:211232

QRコード

あけおめ対馬遠征(その2)あけおめショアマサ

その1からの続きです)

5泊6日の長丁場もあっという間に5日目。
ここまで小サバとアオリイカしかキャッチ出来ていない。
厳しいことは予想の上だが、心中穏やかでない。
やっぱりこの時期は厳しいか。

冬の日本海は荒れて有名だが、対馬は山陰よりは朝鮮半島の陰にかくれ、比較的気候は安定している。
とはいえ日本海の南端に位置する対馬は、北からのうねりが押し寄せ、この時期はなかなか満足に釣りをさせてもらえない。
また水温が下がるこの時期は、青物の接岸が秋よりは少ないようだ。

この日はならもんさんお仕事を休んでいただき、一緒に釣りをする。
海に出るとかなりの北西強風。
そしてなかなかのうねりが押し寄せている。
私がまったく攻略できなかったパターンだ。

だが、日に日に朝の潮位が下がってきていて、この荒れ具合でも立てる磯は増えていた。
また、ならもんさんの経験から、外海側ではないが、うねりがかわせてワンドの内側を打てる場所があるという。
ワンドは外海が荒れれば、十分ヒラマサは入ってくる可能性はあるとのこと。
そこにかけてみることにした。

私の立ち位置はならもんさんお勧めのワンド側。
ならもんさんは果敢にもうねりが当たる外海側に入る。
荒れてて魚は入る可能性はあるとはいえ、本当に湾の奥にヒラマサが射してくるのか半信半疑。
出ても小さめのヒラゴサイズかと思いつつ開始。

風はほぼ追い風となり、ルアーは遠くまでブッ飛んでいく。
うねりは湾内まで入り込み、強風で水面はガチャガチャ状態だ。

最初は普段使っているルアーを投げたが、ガチャガチャの水面では魚に気付いてもらえそうにない。
そういえば、2日前に20センチ位のサバが連発したのを思い出す。
あんなベイトがもし居ればデカいルアーに反応するかもと、大きめルアーのオシペンの185Fにチェンジ。
するとガチャ波で良く分からなかったが何かバイト?
その直後、これまた波で良く分からなかったが何か出た?、と思った直後ロッドに生命反応!

がっつりアワせを入れファイト開始。
立ち位置がうねりであまり前に出れていなかったため、ガチで渾身のポンピングで相手を寄せ、一気に抜きあげる。
おっ、思ったより魚のサイズ、悪くない。

ik9ix7e83ngjwsast7nh_480_480-637c5a6f.jpg


ということで、無事キャッチ~(^^)v
ヒラマサ 80cm(5キロ)

hbv4k5bupjzxpw4rfx8a_480_480-eabc947d.jpg

タックル MCワークス RB104XF-2
リール ダイワ キャタリナ4500H
ライン PE4号+リーダー90LB
ルアー シマノ オシアペンシル185F

ならもんさん、写真上手いですね。
80センチだけど、写真だと大きく見える(笑)

さてその後、再開すると直ぐにヒット!
今度はさらに引く!
と思ったところでフックオフ。
魚が大きかったというよりは、スレ掛かりだったかも。

ちなみにならもんさんもワンド側に移動し、ヒラゴやイナワラ(ハマチ)をヒットさせたようです。


まだ地合いとは思ったが、魚を知人へ発送などしたかったため一旦あがる。
長い遠征で疲れも溜まり、そのまま夕方まで休憩。

そして夕マヅメはまた同じ磯へ入りなおす。
そのころには風もうねりもすっかり治まり、外海側で打つと、60cmのイナワラ(ハマチ)が2本連発したところで日没。
朝も夕も釣れてかなり満足感の高い一日でした~(*^^*)

x9mgmjwxgnp5b7a75ypy_480_480-c3d3761c.jpg

ejwav8yemygxuo2vaipf_480_480-eae80690.jpg


最終日。
朝マズメはまた同じ磯を選択。
すっかり風も止みベタ凪ぎ。
ベタ凪ぎで魚の活性が低いと読み、小さいルアーを中心に攻める。

鳥がマイクロをついばんでようなのでクリアのペンシルを投げると反応がちょいちょいあり、トップに何度が出て、一回はヒットもしたがフックオフしてノーキャッチ。

そんな感じのなか、流石ならもんさんは、前日夕方と同サイズのイナワラを2本きっちりキャッチしていた。ヒットルアーは20センチのデカいペンシルとのこと。
まだサバがベイトとして残っていたようで、マイクロベイトを模した私のクリアのペンシルよりは、サバを模したデカいルアーの方に軍配が上がった模様。
ベタ凪ぎでもデカいルアーを選択肢から除外しては駄目だと勉強になった。

ーーーーーーーーーーーーーーー

ということで、今年初めの遠征は終了。
毎年80cmアップの青物を磯で獲りたいと思っているので、いきなりの目標達成でかなり嬉しい遠征となりました。

この時期の対馬は、秋と比べなかなか厳しい時期とは予想していましたが、無事キャッチ出来てかなり満足。
あのヒットポイントのワンド内側は、おそらく自分独りなら投げることのなかったところで、そこを案内いただき、良い立ち位置を譲っていただいた、ならもんさんのおかげでありましょう。
部屋にも泊めていただき、食事も作っていただいたりして、本当に感謝感謝の遠征となりました。

ならもんさん、本当にありがとうございました!













 

コメントを見る