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ロックフィッシュ遠征2017(利尻編)

毎年恒例のお盆ロックフィッシュツアー(利尻礼文)へ行ってきた。
お盆に北海道へ行くのは3~4年目。

普段ロックフィッシュを狙った釣りは地元千葉では全くやらないが、このお盆遠征は特別で、利尻礼文のポテンシャルに助けられ、素人の私でも簡単に爆釣できる。

お盆はいわゆる夏枯れと言われている時期だそうだが、この時期しか利尻礼文に行けるような長い行程はとれないので、夏枯れかどうか気にしても仕方ないし、例えそうであっても十二分に釣れるのだ。
これがすっかりやみつきになり、ここ数年の恒例行事となっている。

今回は5日半の行程。
最初の半日は移動日で、前半は利尻1泊、後半礼文3泊の行程だ。

<初日(移動日)>
この日は移動日。
午前中は会社に出勤し、午後の飛行機で旭川へ。

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激安レンタカーを借りて、旭川の名店でラーメンを喰いつつ一路稚内へ。

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稚内到着は日が変わり午前1時ごろ。
ちなみに飛行機で直接利尻や稚内まで飛ぶ行き方や、利尻礼文島内でレンタカーを借りる方法もあるが、旭川や千歳で安いレンタカーを借りて稚内まで行き、車ごとフェリーで渡るのが滞在がある程度長いなら一番安上がりだ。
いつもながら、夜釣りをするため宿はとらない。

<1日目>
午前のフェリーで利尻へ渡る。
一年ぶりの利尻富士は雲の中。
着いて早々に1年待ち焦がれたあの激ウマグルメ。

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ウニ丼。4200円!

ウニの量が少ないな~
(今年はかなり不漁らしい)
でもはやり利尻のバフンウニは、他では食べられない最高の味。
ちなみに贅沢しすぎたのでここから数日はコンビニめしで我慢。

ここでタックルの紹介。
北海道でシーバスタックルを使って間に合わせのロックフィッシュ釣りをする場合と思ってください。
本格的にやりたい方はきちんとお調べを。

ロッド、リールは普段使っているシーバスタックルを使用。
関東で使うような繊細なメバリングのタックルは不適と思います。
なぜなら40cmくらいのロックフィッシュを抜きあげる可能性があるから。
さらに穴釣りの場合、そんなやつをテトラの間から強引に引っ張り出さないといけなくなる。
そうするとそこそこの強度とラインの太さが必要になる。

使ってるジグヘッドとワームはこちら。

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これをリーダーに直結する。
ジグヘッドは一番重いやつをメインで使用。
千葉や東京の釣具屋では売っているのを見たことがないくらい重いやつだ。
ジグヘッドが重過ぎると反応が悪い時があり、それを感じた時のみジグヘッドを軽くしてゆく。
ただジグヘッドが軽いと小型のエゾメバルの反応が良すぎてしまい、ボトムに居るソイや大きなメバルが釣れずらい。
なので、関東の感覚ではありえないくらい重いジグヘッドを使ってOKと思う。
(なにせ初心者なので、あまり信じ過ぎないでください)

ワームはこれまた関東では見かけないバニラ味のもの。
去年使って非常に良く釣れたため気に入っている。
試しにガルプと交互に使ってみて遜色がなかったことを確認済み。
ガルプの臭いはレンタカーに良くないため、今年は完全にこれに切り替えた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて早速実釣開始。
過去に良い思いをした漁港を順繰りにまわる。
天気はくもりながら爆風でやりずらい。

前は昼間でも防波堤先端や船道あたりに適当にワームを投げればエゾメバルが延々と釣り続き、カレイまでワームに喰いついてきたものだが、反応なし。
ちょっとやな予感。
爆風のせい?
よく言われている夏枯れ?

お手軽な場所では反応がないので、しかたなくテトラで穴釣りをする。
根がかりしにくいジグヘッドとはいえ、根がかりが多い穴釣りは苦手。
しかもシーバスタックルだと長すぎてやりずらい。

穴釣りに切り替えていきなり大きなアタり。

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利尻のファーストヒットは尺アップのクロソイ。

その後は穴という穴から20cm前後のエゾメバルが延々と釣り続く。

小さい魚がかかりにくい大きなフックと大きなワームながら、特に小さいエゾメバルは針にかかるまでしつこくワームにアタックしてくる。

明るいうちは結局船道などのオープンエリアでは反応なく、ひたすらテトラの穴でしか反応なし。

日が暮れてコンビニめしを食い、温泉へ。
利尻ふれあい温泉。550円。
茶褐色のとっても良いお風呂でした。

さて日が暮れてからがロックフィッシュ釣りの本番。
テトラの穴でなくても、漁港の各所で釣れるようになる。

向かった先は去年、尺アップのクロソイが船溜まりで連発した漁港。
去年も爆風だった記憶だが、今年も同様に爆風。
去年は漁港の入口から奥へ風が吹き込む方向だったが今年は風向きが去年と逆だ。
それがどう出るか。
まずは漁港の中央部の外灯付近。
早速1投目。
猛烈にエゾメバルのバイト。
活性は非常に高い模様。
夜だけあって昼間よりは大きめの20cm前後のエゾメバルが延々と釣れる。

ただどんなに釣ってもmax25cmといった感じ。
エゾメバルはもういいのでクロソイ狙いに切り替える。

クロソイはボトム付近で船やロープの陰に居るイメージ。
で、船の脇にワームを落とすとゴン!

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良形クロソイ。

もう1匹サイズダウンでクロソイ出たが、その後はメバルだけの反応となり、漁港の奥へ移動。
とりあえず船溜まりの一番奥のコーナーに立つ。
遠投すると相変わらずエゾメバル連発。
で、ある1投した時のこと。
エゾメバルの激しいバイトがあるもののたまたまフッキングすることなく、ワームが足元まで来たので、そのままテンションフォールさせ、足元のコーナーのボトムをステイさせるとゴン!

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良形クロソイ。
今回イチの約40cm。

ひょっとしてコーナーにベイトを追い詰めた風のパターン?
と思い、もう一度同じようにやってみる。
コーナーに立ち、船溜まり中央部へ遠投。
エゾメバルのバイトを無視してワームを引き続け、足元でテンションフォールさせ、ボトムでステイ。
で、またゴン!

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もう1匹出た。
また良形クロソイ。


そして全く同じパターンでもう1匹。

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何の変哲もない普通の漁港の一番奥の隅っこで、良形クロソイ連発。
さすが利尻だ。
結局尺アップはこの船溜まりから多分5匹で、もう十分に楽しめたのでその晩は終了。

翌朝は以前から利尻礼文で青物が釣れないものかと思っていて、岬の先端の地磯からジグを投げて試してみたが特に反応なく終了。

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ちなみにこの日の朝だけ、晴れ間が広がり利尻富士がちょこっとだけ顔を出した。

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本当に美しい山だ。
ちなみに今回のお盆ツアー期間中、晴れ間が出て風が納まったのはこの時だけ。

これで前半の利尻島は終了。
昼のフェリーで礼文島へ移動する。

礼文編に続く)






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