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ハイエンドの性能

  • ジャンル:釣り具インプレ
ハイエンドロッドは良いのか?同じくハイエンドリールは良いのか?
そんな事を書いてみます。


・まず、ロッドから。
現在、非常に多様なロッドが市場にある。いや、5年〜10年前のほうが多様であった。
高弾性で軽量高感度を突き詰めたもの、そこは劣るが粘りを重視したものなどメーカー色があり選択肢が多かった。ウエダ、ダイコーの撤退が残念でならない。
一般的にハイエンド=高弾性でエントリークラス=中弾性という図式があった。が、現在大手2社のロッドを見るとどれもハイエンドを模して硬くハリがある仕上がりになっており、粘りを好む人間に選択肢がないのが現状。
ヤマガブランクス初期のロッドでバリスティックとアーリーがあったが、あれらはタイプの違う2種で使う側が選択することができた。しかし、現在のアーリー+はハリ強くしたことにより2種の差は過去ほどではなくなってしまった。
高弾性ロッドの長所として感度やキャスタビリティなど色々いくらでも言えるが、店頭で買う人間はそれを試すことはできない。もっと大きな長所は店頭性能のアップだと私は考える。持った感じシャープでハリがあり、高弾性に憧れのある人間は好感を抱く。反対にダルい感のあるロッドは使用される前に酷評され購買意欲を削がれる。メーカーにとって硬く仕上げることは売るために必要なことで実釣性能以前に大切なことなんでしょう。
ビギナー層が硬い柔らかい双方の選択肢を平等に得る事ができない世の中が残念でならない。
ちなみに私はロッドを持って価格帯を当てることはできない。

各アングラーがロッドに求める性能は価格に比例しない、パリパリ高弾性のハイエンドより弾性を抑えたミドルクラスがベストと感じる人もいるはずだ。
また、最新ロッド>旧型も成り立たないと思っている。


・お次はリール。
これは概ね性能は価格に比例します。
ローター素材やボディ素材など好みの問題はありますが、同ジャンルであれば高価なものほど性能も確かです。

イグジスト>ルビアス>カルディア
ステラ>ツインパワー>ストラディック
まず異論はないでしょう。

安価なものは雑に扱えるなどと言う人がいますが、道具を大事にする人からするとメリットでもなんでもありません。
予算が許す限り上位モデルが性能有利は間違いないです。また、モデルチェンジした場合も概ね性能は向上している。ツインパワーを例にあげると11と15では大きな進化を感じます。

ハイエンド>ミドル>エントリー
新型>旧型


・まとめ
ロッドよりリールにお金をかけるほうが性能差をより実感でき、確実に効果が期待できます。ツインパワー<ステラは明白です。ツインパワーが良いと言う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは「色」や「デザイン」などといった性能に因果しない部分なのではないでしょうか。
ハイエンドリール=良いリール

対してロッドは高価なもの=性能アップとは言いがたく、相性や使い易さは人それぞれ。
やっとの思いで購入したハイエンドロッドを酷評するわけにいかない、好みではないがそれを認めたくない、良いに違いないなどと思う方も少なからずいらっしゃるはずです。そう思ってしまうが故に私的にはハイエンドロッド≠良い竿という結論に至りました。

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